最近注目のファスティングダイエットとは!?

 

 

皆さんは、「ファスティング」というダイエット法をご存じでしょうか。簡単に言いますと、断食によるダイエット法の事です。

断食というと、何か修行じみていて大げさなのですが、ファスティングの場合は、「プチ断食」とも言われるように、3日間ほどの期間限定の断食法です。

とは言うものの、やり方を間違うと、健康を損ねてしまいますので、正しい方法で、安全に行う事が非常に大切です。

 

 

■ファスティングダイエットによる効果

まず最初に、ファスティングダイエットによる効果について説明したいと思います。

 

1.腸の中がキレイにリセットされる。

「プチ」と言えども、断食をして腸を休ませる事により、腸内が一度リセットされます。

今や腸内環境を良く保つ事は、体調不良を改善するためには、常識となっています。また、腸内環境と自律神経の関わりも大きいとされていますので、ダイエット以外にも良い効果が期待できます。

普段から、食べ過ぎたり、脂っこいものが好きだったり、生活習慣が乱れ気味の方は、胃腸に大きな負担がかかっており、体調不良や慢性的な便秘、肌荒れなどを起こしやすくなっています。

また、そういった状態が長期間にわたって続く事により、大きな病気を引き起こす原因にもなりますので、このファスティングを良いキッカケとして腸内環境を整えていくように心がけましょう。

その為には、もちろん断食を終えた後も、正しい食生活を続ける事が大切です。

 

2.腸以外の内臓も休ませる事により体調不良改善

断食により、胃腸を休ませる事になる、という事は直感的におわかり頂けると思います。ですが、肝臓など、消化や吸収に関わる、腸以外の内臓も同時に休める事が出来るのです。

日頃から負担がかかりっぱなしの内臓を休ませる事により、ゆっくり修復される時間をつくってあげる事が大切なのです。

 

3.ダイエット効果

プチ断食により、脂肪の燃焼が起こり、体重減少につながります。

ちなみに、ファスティングに限らずダイエットを行う方は、肥満傾向のある方ですので、皮下脂肪や内臓脂肪が多く、断食により、その脂肪を燃焼させるわけです。

当然の事ながらもともと肥満でない方が行ってはいけません。そして、肥満気味である方も、プチ断食のやり方を間違えますと、体調不良につながりかねませんので、後述するファスティングダイエットの方法について、必ず守るようにして下さいね。

 

4.免疫力アップ

ファスティングによって腸を休ませてあげると、普段消化作用に使われている酵素が、代謝のために使われるようになります。そして、代謝が促される事により、細胞が生まれ変わり、免疫力のアップにもつながるのです。

 

5.自律神経を整える

1でも述べましたが、腸内環境が良くなる事と、自律神経との関わりについて、もう少し詳しく述べてみたいと思います。

ファスティングを行う事によって腸内環境が改善されると、体調不良の改善のみならず、自律神経にも良い効果を及ぼす事がわかっています。

人はストレスを強く感じる生活を続けていると、自律神経のバランスが乱れ、腸の働きに悪い影響を及ぼします。腸の働きが悪くなると、腸内に毒素がたまってしまい、その毒素が腸内から血流にのって体中を巡り、体調不良を招いてしまいます。

また、太りやすい体質になってしまったり、肌荒れを惹き起こしてしまったりと、良い事はありません。また、過敏性腸症候群や、機能性ディスペプシアといった胃腸疾患を惹き起こしてしまう事さえあります。

 

※自律神経…消化器や呼吸器、循環器といった私たちの身体を維持する活動をつかさどる神経で、交感神経と副交感神経のふたつに分ける事が出来ます。このふたつの神経のバランスが崩れると自律神経失調状態となり、様々な不調を招いてしまいます。

※過敏性腸症候群…医療機関で検査をしても特に異常が認められないにも関わらず、便秘や下痢、ガス溜まりなどの腹部不快感などが慢性的に続く。

※機能性ディスペプシア…過敏性腸症候群と同じく、検査では異常が認められないが、胃部の不快感(むかつき、吐き気、胃痛など)が慢性的に起こる。

 

 

さて、興味深い事に、逆に腸内環境を整える事によって、自律神経のバランスを整え、ストレス等の軽減につながる事がわかっています。

つまり、精神面にも良い効果があるわけです。

腸内環境を整える為に、効果がある栄養素として、乳酸菌(腸まで届くもの)と、酵素があります。

酵素には、消化酵素と代謝酵素の2種類があります。消化酵素には、食べ物を消化分解して、私たちの体に吸収させる働きがあり、代謝酵素には、体内の毒素を排出したり、新陳代謝を促したり、免疫力をアップさせる等の働きがあります。

 

 

■ファスティングダイエットの具体的な方法

最初に述べましたが、ファスティングという言葉は、英語のFastからきている言葉で、「断食する、精進する」などの意味があります。ファスティングダイエットとは、文字通り、「断食ダイエット」という事なんですね。

とは言うものの、修行者が厳しい断食をする、というような意味合いではなく、健康的に、腸をすこし休めてあげましょうよ、ぐらいに考えて下さい。

そして、一回のプチ断食により、過大なダイエット効果を期待するのではなく、一度腸内をリセットして、その後も胃腸の事をよく考えた食生活に切り替えていく、良いキッカケとなれば良いかと思います。

そういった生活習慣を変える事により、健康的なダイエットにつながるのではないかと、考えます。

 

 

ファスティングダイエットの流れ

 

1.準備期間を設ける。

プチダイエットをはじめる前に、慣らし運転とでも言いましょうか、ダイエット前の3日間~1週間程度は、低カロリーな食事を心がけましょう。

何事も急に切り替えるよりも、徐々に切り替えていく方が良いというわけで、体もビックリせずに、スムーズにプチ断食に入っていけるでしょう。

その低カロリーな食事の内容ですが、脂ものなどはやめて、野菜や豆類、海藻類、魚など、和食中心のメニューに切り替えると良いでしょう。

よく言われている、覚えやすいキーワードがあります。ご存知かもしれませんが、「まごわやさしい」という言葉です。

…豆(納豆や豆腐、大豆など)

…ごま(ごまには、抗酸化作用や、悪玉コレステロールを抑制する作用などがあります。また、昔から健康食品として親しまれています。)

…わかめ(わかめなどの海藻類は、ミネラルが豊富に含まれています。また、わかめは水溶性食物繊維を多く含んでいますので、腸内環境を良くしてくれます。)

…野菜(ビタミンが豊富に含まれています。彩り豊かに色々な種類の野菜を摂るように心がけましょう。)

…魚類(カルシウムが豊富に含まれており、また抗酸化作用も期待されます。)

…しいたけ(しいたけなどのきのこ類は、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDが豊富に含まれています。)

…いも類(じゃがいも、さつまいもなど芋類には、食物繊維やミネラル、ビタミンが豊富に含まれています。)

これらの食品を中心とした食事は、ファスティングダイエットの準備期間だけでなく、ダイエット後にも、続けるようにしましょう。

 

2.ファスティング期

文字通り、断食期に入っていきます。初めてファスティングするので不安、という方は、1日でも構いませんし、何度かした事があるような慣れている方は、2、3日でも良いと思います。が、それ以上は、やめておきましょう。

ファスティング期だからと言って、全く何も食べない、というのは行き過ぎで、体にとって良くありませんので、朝は、ヨーグルト、昼は、バナナ+飲み物、夜はおかゆ、など、胃に優しい栄養は摂るようにしましょう。

これなら胃腸を充分に休める事にもなりますし、ファスティングの効果も十分にあるでしょう。『いや、私は、ファスティング期間は1日だし、食べ物は食べない』という方でも、少なくとも飲み物は摂りましょう。スポーツドリンクや、野菜ジュース、もしくは、酵素ドリンクなどが良いでしょう。

前述したように、酵素には、代謝を活発にする働きがありますので、ファスティングダイエットに、より効果的かもしれません。とにかく、ファスティング期間と言えども水分は絶対に必要です。

 

3.復食期

ファスティング期、つまり断食期が終わった途端、急に普段の食事に戻ると、胃腸がビックリしてしまい、大きな負担がかかってしまいます。復食期間は、準備期間と同じく、胃に優しい食事をこころがけましょう。

この復食期の日数ですが、やはり準備期間と同じく、3日~1週間程度設ける事が大切です。そして、復食期が終わった後も、胃腸に優しく、健康的な食事を続ける事が、何より大事なのかもしれません。

 

関連記事 :【断食】ファスティング 正しいダイエットの方法

 

 

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

カテゴリー

ピックアップ記事

注目の記事

ページ上部へ戻る