仕事が評価される女子になりたい!成功するプレゼンテーションの方法とは?

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プレゼンテーションをする時でもコミュニケーションは大切です。聞き手のテンションには大きな差がありますから、本気で話していることを伝えるためには紙に頼らない話をしましょう。

また、考えながら聞いている人もいれば、受け身で聞いている人もいます。気負う必要なありませんが、テンションを上げて話すことは大切です。

ここでは、他にも役立つ成功するためのプレゼンテーションの入り方や話し方のポイントをご紹介します。

 

〈⒈〉成功するプレゼンテーションの入り方とは?

プレゼンテーションは大抵、「私はこんなことをやっています」「これからこんなことをしたいです」という話から始まります。相手にまず分かってもらいたいことは「自分が何者であるか」ということ。

しかしながら、プレゼンの形にこだわる人ほど話が企画の内容ばかりになってしまう傾向があります。かた過ぎず自然に、しかもイヤミがないようにプレゼンする方法をご紹介します。

 

〈1-⒈〉成功するプレゼンテーションの入り方のポイント②一生懸命聞いてくれているひとりの人を探す

目の前に大勢の人たちがいると「どこを見て良いかわからない」「つい資料を見てしまう」という心理になる人は少なくありません。

聞いている人が20人、100人、1000人と大勢になるほど緊張してしまうという人やうつむいたまま「私は…」と話し始めてしまうという人、上を向いて話し始める人もいます。

 

一般に、うつむくと意識も下に落ちてしまうと言われています。プレゼンテーションは相手に話を行うコミュニケーションですから、まず前を向いて誰に向かって話すか明確にしましょう。

大勢の中からエネルギーを集中できる1人の人を探して話すのもポイントです。

特にうなずいているなど一生懸命聞いてくれる人を見つけると話しやすい人でしょう。一方、寝ている人やあくびをしている人、メールをしている人やムッとしている人に目がいくと「焦ってしまう」「どうにかしなければとあがってしまう」という心理になる人は少なくありません。

大勢の人にプレゼンしている時でも、1人に話しているつもりで話してみましょう。

 

〈1-⒉〉成功するプレゼンテーションの入り方のポイント①機会をつくってくれたことに感謝する

マーケットでもクリエイティブのことでもプレゼンテーションの最初によく言われるのは、「このたびはプレゼンの機会を与えていただきありがとうございます」という言葉です。

プレゼンテーションができるのは大抵、「営業の人が苦労してくれた」という場合が少なくありません。

 

一般に、「泥水を飲むような苦労」とも言われますが、大変な接待をしたり根回しをしたりなど一生懸命下準備をしていることがよくあります。プレゼンテーションする時は「仲間が死ぬ思いでこの機会をつくってくれた」という意識を持って感謝することができるでしょう。

そうすれば、「何か言わないといけないから言う」といった義務感や形式的な気持ちではなく、「チャンスを与えてもらった」「貴重な機会をつくったもらった」という心理から話すことができます。

 

〈⒉〉成功するプレゼンテーションの話し方とは?

一般に「ミラー効果」と呼ばれますが、話し手が緊張すると聴き手も緊張して連動するという作用があります。

一方、どちらもリラックしているなら、心が開けてコミュニケーションも取りやすくなるでしょう。

基本的に「この人ともっと話したい」と思われるのは上から下へ高圧的な言い方をしない人です。「また話したい」「もっと聞いてみたい」という心理になるプレゼンの話し方をご紹介します。

 

〈2-⒈〉成功するプレゼンテーションの話し方のポイント①ネガティブな気持ちになることは避ける

コミュニケーションはキャッチボールなどに例えられることがあります。相手が受け止めやすいように「トスを上げる」といった感じです。「アタックを打つ」のは相手にイタイ思いをさせるようなものでしょう。

ビジネス界では「お客さまの考えていることを探る」という言葉がありますが、これはネガティブな表現ですし、イヤらしい言い方とも言えます。普通、相手と仲良くなりたいと思ったら「探る」という表現は使わないからです。

プレゼンテーションでも避けたい話はうわさ話やグチ、悪口などです。自慢話やダラダラした話も聞く人の目の輝きを失わせてしまうでしょう。聞き手の反応を見ながら話すなら、関心や興味の度合いを感じ取ることができます。

 

〈2-⒉〉成功するプレゼンテーションの話し方のポイント②質問に上手に答える

プレゼンテーションをした後、質問を受けることがあります。中には、内容を絞り込めてないためにあやふやな質問をする人もいます。答えがたくさん浮かんだ時などは「どう答えたら良いのか…」困ることも少なくありません。

ポイントは質問した人だけに答えるのではなく、参加していた人全員に関係のある答えにもっていくことです。「今日のこの場にあった答えは…」「どうしてその質問が出たのか…」と考えるなら、全員に必要な答えになることが少なくありません。

 

また、プレゼンの内容に対して重箱の隅をほじるようなことばかり言ってくる人もいます。「性格悪いんじゃないか…」「本質をとらえていないのでは…」という心理になるでしょう。

このような時は相手の言葉の表面ではなく、言葉を生み出している背景を意識するようにしましょう。もしかすると、その人は今度は上司にプレゼンしなければならないのかもしれません。

「それに対して準備しているのかも…」と思うなら、上ずに付き合うことができるでしょう。

 

〈まとめ〉

自分のプレゼンテーションが終わると「ホッとした」という心理になります。特に1対多数だった場合などは、その後ボヤッとしてしまうことが少なくありません。また、自分が話す番になるまでは「何を言おうか」と考えて、人の話は聞かないという人もよくいます。

しかしながら、他の人の発言を聞くことはコミュニケーションの一つとも言えます。例えば、「良いサンプルを提供してくれてる」「内容がかぶらないようにしよう」と考えることができるでしょう。

「学ぶべき何かがある」という気持ちで他の人の話を聞くなら、自分のプレゼンテーションに効果的に生かすことができるでしょう。

エス

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辛かった時、周りの人に言えない性格で、名もなきサイトに救われました。このことを実感して私も誰かの心の重りを少しでも軽くできるように頑張って更新します。 初め...

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