今人気の口コミからほんとに痩せるダイエット方法
今人気の口コミからほんとに痩せるダイエット方法口コミダイエットを全否定する所からやってみた その2
前回のブログでは、ダイエットにかかわる「体幹」の重要性と、「有酸素運動」のメリット、デメリットを中心に考察していきました。
どちらも、「メンドクサイ」という壁が立ちはだかりましたが、結果的に一石四鳥位のメリットが発生することが分かりました。
今回は口コミの中でも「メンドクサク無い」に注目して、誰でも簡単に続けられるダイエットをピックアップしていきます。
①食べる順番ダイエット
マスコミなどで一時期もてはやされていたダイエット方法です。
野菜→タンパク質→炭水化物の順番で食べるだけの習慣化ダイエットですね。
そもそも食事は生活の中で肉体的、精神的にも必要不可欠です。
健康面からみても食事を抜くダイエットは、精神的にも疲弊しますし、長続きしないことも。
その点この習慣化ダイエット法は医学的にも証明されており、やるのとやらないのでは大きくダイエットの結果が現れるようです。
むずかしい解説を要約すると、
「野菜→たんぱく質→炭水化物の順番で食事をすることで血糖値の急激な上昇を抑え、ダイエットを効率的に行うことが出来る。」
という事です。・・・ん?(´・ω・`)
食べる事がダイエットでは無くて??
そうなんです。この食事の順番ダイエットはあくまでダイエットの一環として言われていることであって、食事の仕方だけでは、「やせる」目的のダイエットには直接的に影響しません。
;つД`)そうだったのか!
てっきり食事の順番を変えるだけで痩せると思っていました!!
しかし、これを実践しないとダイエット・トレーニングの効果が薄くなることも事実です。
一番「メンドクサク無い」方法は
・週に2回以上(2,3日おき)の筋力トレーニングを行う。
忘れがちなあなたでも安心!
私は筋肉痛が2日後に来るタイプですので、3日おきにしています。
筋肉トレーニングを行うことで、基礎代謝が上がり、脂肪の燃焼がしやすい体になります。逆に筋肉トレーニング行わず、筋肉量が少ない人は、基礎代謝が低く、脂肪の燃焼がしにくい体になり、太りやすく痩せにくい体になってしまいます。
※筋トレは自宅で簡単に出来る「スクワット」、「腕立て伏せ」、「腹筋」、「背筋」で十分です。回数は自分の感覚で「痛いけどもう少し出来そう」な位がベスト。それ以上だとオーバートレーニングになってしまい、重度の筋肉痛に襲われます。そうなるとやめたくなるのが筋肉トレーニング。続けられる範囲での回数が一番効果的です。
・一日の糖質量を守る。
ダイエットの大敵「糖質」は基準があります。
全然取らないと体の機能に影響を及ぼすので、以下の公式に当てはめて自分の糖質摂取量を割り出します。
自分の体重×1g=1日の糖質摂取量
まず自分の食事に含まれる食べ物の糖質を知ることが大事です。
例えば茶碗一杯のごはんを150gと仮定すると、そのごはんに含まれる糖質の量は約55gにもなります。
自分の体重が70㎏なのであれば一日に摂取できる糖質量は70gになるので、ごはんがいかにダイエットの天敵であるかが分かります。
今ではスマホアプリで糖質がどれぐらい含まれているか一目でわかるようになりました。
検索で「糖質チェックアプリ」と入力するだけでたくさんのアプリが出てきます。自分に合ったアプリを選びましょう。
まとめ
食事の順番ダイエットはあくまで「ダイエットの一環」です。しっかり体重を落としたいのであれば、糖質をチェックし、自宅でちょっとした筋肉トレーニングを行うことが重要です。
②炭水化物抜きダイエット
前述した糖質制限に関わる内容ですが、この炭水化物抜きダイエットは何年か前に流行した方法です。しかし、医師からこのダイエット方法は危険という情報が流れ徐々にすたれていったダイエット方法です。;つД`)
食べる順番ダイエットでは糖質はダイエットの天敵という事が判明しました。
しかし、糖質をしっかりとらないと人間の生命活動に大きな影響を及ぼすことが近年の研究で判明しています!(/・ω・)/
ではなぜ危険なのかを色々調べました。
・脳が働かない
脳の働きに必要不可欠な「ブドウ糖」、これがなくなると頭に靄がかかったようになり、考えがまとまらなかったり、何をするにも億劫になってしまいます。
・イライラする
下がった血糖値をもとに戻そうとして、アドレナリンやノルアドレナリンが分泌され、イライラや不安などの精神症状を起こします。
・体調不良や病気
糖質が少なくなると、頭痛や倦怠感はもちろん、便秘、冷え性、体力減退などが引き起こされます。そこからさまざまな病気につながることも。
・リバウンド
炭水化物抜きダイエットは短期的には結果が出せる方法です。人によっては1か月で5kgから8kgも減量した成功例もあります。
しかし、目標体重に到達し、炭水化物を再度取り始めると急激な血糖値の上昇により今まで以上に太りやすい体質になる例もあります。
・体臭や口臭がきつくなる
糖質が不足すると肝臓にたまっている「グリコーゲン」を糖質に変えて脳が働くエネルギーになります。それがなくなると「脂肪酸」をエネルギーに変換します。その変換時に発生する物質が「ケトン体」。これは独特な体臭や口臭の原因になる物質です。
一番近い匂いが「果物が腐った時の匂い」だそうです。生理的にも嫌な匂いですね。( ゚Д゚)
・肌の老化、肌荒れ
炭水化物が不足するとエネルギーを補うために「タンパク質」が消費されます。
タンパク質の摂取量が低いと体の機能の中で最も優先順位が低い「皮膚」に栄養が行き渡らなくなり、肌荒れ等を引き起こします。
女性であれば綺麗になる為のダイエットなのに、より悪い方向に向かっているということにもつながります。
・薄毛
タンパク質が不足することで髪の毛の元になる「アミノ酸」が分解され、薄毛の原因にもなります。また自律神経の異常になり、抜け毛が多くなることも。
まとめ
こうして羅列すると炭水化物抜きダイエットの怖さが分かります。|д゚)
もちろん自分の食事を見直すという面ではある程度の効果もあると思いますが、体あってのダイエットです。
健康に支障をきたすようなダイエットは自分の首を絞めるような行為であることを認識すべきですね(´・ω・`)
③断食ダイエット
最近良く耳にする断食ダイエット。
3日間だけ断食を行う「プチ断食」なる言葉も生まれました。果たしてこの「断食ダイエット」…。効果や健康に対する害はどうなのか?を調べてみました。
・断食と絶食の違い
なにも口にしないのが「絶食」です。人間ドックで胃カメラ(内視鏡検査)をしたころがある人なら経験があるかと思いますが、水やお茶さえも飲んではいけないという縛りもあるのが「絶食」です。
逆に「断食」はある一定の期間(時間)だけ、食事を絶つ方法です。
水と栄養補給(固形物を除く)は摂っても大丈夫なのが大きな違いです。
ここで重要なのが「目的」や「体調」でこの「断食ダイエット」の方法を選ぶことが出来る点です。
・断食のメリット、デメリット
断食は本来、ダイエットを目的とするのではなく、体の機能(内臓機能)を高めるために行われていました。
例えば「腸」を綺麗にするために食物を口にしない。そうすることで、胃腸が休まり、新陳代謝や血液の循環などに本来消化で使うはずだったエネルギーを使うことが出来ます。
また「脂肪分解効果」もあります。食べ物から摂取するはずの脂肪分を摂らないことにより、元々体に蓄積された「体脂肪」を消費して活動します。それで体脂肪が減り、ダイエットにつながるという仕組みですね。
他にも体に蓄積された有害物質を体外は排出する「デトックス効果」や、それに伴う新陳代謝の活発化によるお肌の「ターンオーバー」など、美容にも良いとされているようです。
それではデメリットを考えてみましょう。
これまでのダイエット方法に糖質を摂らないという事を上げました。それと同じように、脳に栄養が行かなくなるため「集中力の低下」や「イライラする」、「ぼーっとしたり意識の低下」が考えられます。
また筋肉量が減り、代謝が悪くなり痩せにくい体質になることもあります。
断食ダイエットを行う場合は「太っていること以外健康な体の人」が最低条件になります。
・断食のやり方
断食で一番重要なのは、「断食スケジュール」の計画です。
断食では「準備期」→「断食期間」→「回復期」の3つをセットにして行いましょう。
急に「明日から断食だ!」とやってみても、体は急激な食生活の変化についていけず、逆に痩せにくい体になってしまったり、急激な下痢や便秘になることも。
そのため、断食をおこなう前(1日~3日前)から体を断食の備えて慣らしていくことが重要です。食事も満腹になるまで食べるのではなく、7分目から8分目で抑えるようにしましょう。また胃腸に負担のかからない優しい食べ物を摂っておくと、その後の断食期間中の空腹感を抑えることにもつながります。
断食期間中は水のみの生活を24時間から62時間続けることで効果があると言われています。初めて断食をおこなうのであれば24時間から始めましょう。
3日間ほどで腸内のデトックス効果が出てくるそうです(個人差あり)
ダイエット効果では初期体重にもよりますが、3kgから5kg程度痩せられるようです。
水だけで3日間、準備期間や回復期を入れて1週間ほどでこれだけ痩せられるのであれば注目の的になるはずですね!(/・ω・)/
まとめ
断食ダイエットはこのコラムで常々言っていた「メンドクサイ」壁を乗り越えることが出来るのではないか(´・ω・`)と思いました。
しかし、さあ始めよう!と言って急に出来ない側面もあります。
健康面や準備期間も含めると「メンドクサイ」壁がそびえたつ可能性も…。
とりあえずやってみるというのも有りだと思います。
最後に
さて、ここまで「体幹トレーニング」、「有酸素運動」、「食べる順番ダイエット」、「炭水化物抜きダイエット」、「断食ダイエット」をご紹介しました。
全否定と言いながら全肯定したものもほとんどですね(笑)
どれもやっぱり「メンドクサイ」壁は少なくともあります!
その壁を乗り越えてこそのダイエット成功につながるのではないでしょうか?
それではごきげんよう!!(´◉◞౪◟◉)
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