成人期以降のダイエットのコツ。毎日を地道に生きる心がけ
国の調査によると家庭環境の悪い家の子供は肥満気味の傾向があるという結果が調査でわかっています。
いわゆる機能不全家族の家庭の子供の食生活は不適切と解釈できます。これを成人に当てはめると、単身赴任の人や独身貴族、家庭内別居などあらゆる現代人は家庭料理を適切な時間に家族とともに食べるという習慣がないことが多いのです。
さらに慢性化されたストレスは過食をもたらして肥満の元にもなります。何よりも時間にいそいでいる、一人で食べる食事は早食いを招きがち。
ファーストフードの利用、コンビニ弁当の常連になることまでを含めると添加物の多い食品を不適切な時間に急いで食べていることになります。
肥満予防のための食事の取り方次第でゆくゆくの成人病を予防できるとオーバーに考えるくらいがちょうどいいのです。
健康を考えた適切な三度の食事の方法をまとめて見ました。
■体によい食事の方法
ポイント1 :決められた時間に朝食をしっかりとり、夕食の空腹を補うようにしてミネラルを中心に摂取する。
ミネラルは野菜や海藻、穀物にも含まれています。野菜から食べていくようにすると消化吸収に優しい。
ポイント2:昼食は炭水化物を摂取するように心がけることで栄養バランスが良くなります。さらに消化吸収には腹八分目を心がけておく。
ポイント3:夕食にタンパク質を摂取する。一口30回を目標にして咀嚼します。調理仕立てのお料理を食べることもま重要です。消化吸収にはよく噛 んで時間をかけて食べます。
一方で肥満のリスクの高い食べ方はまとめ食い、過食、早食い、就寝前の間食、極端に熱いもの冷たいものを食べるなど。。。。他にもインスタント食品など不適切な食品の過剰摂取。
一人で食べるよりは家族と団欒しながら食べると過食しすぎないので、健康的です。
実は食事の仕方がまずいために、肥満からガンに至るまでリスクが高いということがあります。
ここで正しい食事の仕方をまとめると
その1:一口30回はよく咀嚼して口にする。
その2:ゆっくりと時間をかけて家族団欒で食事する。
その3:腹八分目を心がけて食べる。
この心がけだけでも血糖値の急な上昇をまぬがれることができます。
血糖コントロールは食事から食事の間までに高低差がないほうが肥満やガンのリスクが弱くなります。
忙しいと言わずに食事にかける時間のクオリティを上げてみることで肥満予防を心がけることができそうですね。
中年期でメタボと診断された場合、必死になって強度のあるジョギングをする人もいますが心臓や血圧、心拍数にと計測しながら注意深く取り組まねばいけませんし、消極的な方ほうが安全です。
ジョギングの場合は医師からすすめられるほどに重症になってから取り組み、そこまでしていられないという人は継続できずにすぐに止めてしまうこともあるものです。
でもここで高齢者でも有酸素運動が苦手な人でもできてしまうヨガの呼吸法を取り入れてみることをおすすめします。
そもそも呼吸法が大切だというヨガでは呼吸方法は独特です。その呼吸法はおもに腹式呼吸と言われるもの。健康のためには腹式呼吸がよい、音楽を演奏するには腹式呼吸で、声を出すためには腹式呼吸がよいなどお腹から声を出すように言われますよね。
腹式呼吸とは鼻から吸い込んで口から吐き出すという方法のこと。
上体を正してお腹のふくらみを意識して行います。横隔膜の動きを意識してゆっくりとした呼吸を繰り返しおこないます。ヨガの呼吸の目的は身体中に酸素を行きわたらせて血流を促すことです。
すなわち、細胞が活性化して代謝がアップするといえましょう。脂肪燃焼効果も期待できるヨガ式呼吸法を身につけて成人病予防に努めます。
ヨガには幾つか種類がありますのでその都度呼吸法も変わることもあります。
■呼吸法
例えば火の呼吸法
腹式呼吸同様に鼻から吸い込んで口から出すという腹式呼吸は同じですが、やや早めのテンポで呼吸をおこないます。
有名な丹田呼吸法
あぐらをかいて座りこみ口を閉じて鼻から息を吸い込みます。鼻から吸い込んで鼻に出すという呼吸法です。口を使わない方法は肺に良いとも言われています。
腹式呼吸なので同じようにして腹部を意識したままで呼吸します。あえていえばヨガの呼吸法は自己流よりも一度トレーナーに指導を受けたほうが適切です。
【まとめ】
まとめてみるとヨガの腹式呼吸を内臓脂肪の燃焼効果に当てる理由は、ヨガの筋肉へのアプローチとともに深い呼吸法で体の血行を促したり、筋力が緩むことで内臓機能の働きが活発化されるからです。
代謝の促進に脂肪燃焼効果が高まるヨガホットヨガがおすすめ。
ホットヨガは室温が39度、40度以下の温度と適度な湿度で保たれた状態の環境で行うヨガのことです。
発汗量もヨガよりも多くなるので代謝量のアップも図れます。
成人期以降のダイエットは日頃の心がけから。若年層のように後から脂肪燃焼をはかるという後ずけはリスクが高くなります。
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