ノンオイルや低脂肪は無意味?カロリー計算の落とし穴
![](https://ryouran.jp/wp-content/uploads/2017/09/calorie-counting-pitfall.jpg)
ダイエットで重要なのはカロリーコントロール。
サラダにかけるドレッシングはノンオイルを使用したり、
牛乳ではなく低脂肪のものを愛用している人も多いのではないでしょうか。
しかし、その努力が逆にダイエットの成功を阻んでいる場合もあるんです。
ノンオイルは実は太る?
ダイエットと言えば野菜の摂取が効果的というのはもはや常識です。
でも生野菜をそのままでは食べにくいし、
マヨネーズなんかを掛けたらカロリーオーバーでダイエットどころではありません。
そこで登場するのがノンオイルのドレッシング。
確かにラベルを見ると、ノンオイルドレッシングのカロリーは通常のものに比べると半分以下!
これはダイエットの強い味方に思えても仕方ありません。
しかし、ちょっと待って!ノンオイルドレッシングは野菜にかけて食べてみると分かるように、
通常のオイル入りのドレッシングとほとんど変わらない味わいです。
でも、なぜオイルがないのにこの味が出せるのでしょう。
その秘密が「ぶどう糖果糖液糖」といった添加物。
これは簡単に言えば、非常に甘い砂糖の液体。
この液体が加えられていることでノンオイルドレッシングはオイルを使わず、しっかりした味を出しています。
しかし、糖分であることには変わりはありません。
もし糖分を減らした低炭水化物・低糖分ダイエットをしている場合、
身体は等分に飢えている状態にあるため、糖分を取り込みやすくなっています。
そのため、結果としてオイルを摂取したよりも、
身体の中の脂肪が増えると言う結果になってしまうのです。
低脂肪乳は飲みすぎる?
低脂肪乳もノンオイルドレッシングと同様、低カロリーなためにダイエット向きの食材だと考えがちです。
しかし単にそうとも言い切れません。低脂肪乳や無脂肪乳は、
通常の牛乳から乳脂肪分やミネラルを取り除いたもの。
しかし、実は牛乳の乳脂肪分の中には体内の脂肪の燃焼をサポートする酵素が含まれています。
また、脂肪分のおかげで満足感が高いことから、少量でも十分な栄養を補給することができます。
逆に言えば、低脂肪乳の場合は、牛乳よりも多く飲まなければいけないということになってしまい、
せっかくカットされたはずのカロリーも無駄になってしまいます。
ダイエット中は何かと気になる脂肪分ですが、
実は他のビタミンを効率よく吸収するなど身体の健康のためには欠かせないもの。
あまりストイックになりすぎることなく、
バランスよく適度な食事を取るというのがダイエット成功への近道かもしれませんね。
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