【健康】体に良い食材の選び方

１．新鮮で旬な食材を選ぶ
健康を維持していくのに必要なこととして食材選びを大事にしていくということがあります。スーパーに行けば一年中季節問わず欲しい野菜が手に入る時代ですから、旬の野菜と言われてもピンとこないような人も多いでしょうが、身体の健康を維持していくには旬の野菜というのを取り入れていく必要があります。一般的に夏野菜は身体を冷やす作用がありますし、冬野菜は身体を温める作用があります。ですから旬を意識して野菜を食べていくことで身体の健康が守れていくということもあるでしょう。ですが、最近は猛暑の影響でエアコンのかかった部屋に長くいるようなことも多いので、真夏でも冷えない体を作ることが大事になってくるということもあるものです。ですから冷えない体を作るようにするためにも、夏でも冬の根菜系の野菜を食べて冷えに負けないようにもしましょう。

２・お酢で疲れない体にする
体が体調不良を感じる時というのは疲労が溜まっていたり、睡眠不足が続いたりして体の免疫力が低下している時でもあります。体の免疫力が低下することによって風邪をひきやすくもなりますし、疲れやすくもなるでしょう。ですから体が弱っていると感じる時は身体の免疫力を高めるために疲労回復効果のあるニンニクやショウガ、お酢を摂取するようにしても良いでしょう。ニンニクが疲労回復に良いのは良く知られているので、ニンニクのサプリなどでニンニクの成分を取り入れている人も多いものです。ですがそのまま食べたり多くを摂取するには匂いが気になってしまうものなので、女性におすすめなのはお酢です。お酢は何かの料理にかけたり足したりしやすいですし、安価で販売されているので身近なスーパーでも手に入れることができるものです。また、果実酢であれば美容ドリンクとして飲むこともできるので、夏の手軽に飲むドリンクとして使うにも良いでしょう。

３・茶色の食べ物を食べる
医食同源、という言葉がある通り、栄養のある食べ物というのは薬の役割も果たします。食べ物に含まれている栄養の中には血の巡りを良くしたり細胞を活性化させたり、整腸作用があるものもあるからです。ですが食べ物を選ぶとき、具体的にどんな栄養が含まれているのかということはわかりにくいものですから、色で選ぶようにしても良いです。主食となる米やパンといった炭水化物は白いものよりも茶色い玄米や雑穀が含まれているものを選んだほうが不足しがちなミネラルや鉄分なども補えて良いです。特に女性の場合は生理中、鉄分不足で貧血気味になることも多いので、白い食べ物よりは栄養価の高い茶色の食べ物に注目してみましょう。砂糖も白砂糖よりも黒砂糖のほうが栄養価が高いですし、また、キノコ類も色の濃いもののほうが栄養価が高いので、選ぶときは濃い色のものを選択するようにもしましょう。

４．素材の味を活かした料理を食べる
新鮮な野菜というのは野菜の甘みやうまみを良く感じ取ることもできるので、余分な調味料などは加えなくても十分美味しく食べられるということがあるものです。ですから濃い味に慣れないようにするためにも新鮮な食材を選ぶ、野菜そのものの味を楽しむようにしましょう。濃い味に慣れてしまうといつのまにかカロリーを多く摂取しすぎてしまったり、生活習慣病にもかかりやすくなってしまうものです。若いうちは多少ハードな食事をしていてもなんともないようなことも多いですが、中高年になっても同じような食生活をしていると高血圧症や糖尿病にもかかりやすくなってしまうものです。ですから若いうちから健康的な食事をするという意味でも薄味の食事を取るようにし、野菜の本来の味を知っておくようにすると良いでしょう。