話題のバレットジャーナルで楽しくスケジュール管理を
■バレットジャーナルって何?
バレットジャーナルは、働く女性たちを中心にジワジワと人気が出てきている手帳術、ノート術のことです。既に海外で人気が出ており、日本でもSNSを通じて浸透してきています。
手帳やスケジュール帳という枠にとらわれず、好きなノートを自分の好きなようにカスタムして使うので、手帳管理が苦手な方も楽しみながら続けることが出来ます。
バレットジャーナルに必要なもの
バレットジャーナルを始めるにあたり、用意するものは自分の好きなノート、筆記具のみです。
持ち歩きやすさや使いやすさで選びましょう。
ノートのサイズや罫線にも決まりはありません。
こんなアイテムもおすすめ
あれば便利なアイテムには、マスキングテープや付箋、カラーペンなどがあります。
カラフルに彩られたノートは見ていても楽しくなるものですよね。ステッカーやスタンプなどを使うのもおすすめです。
■バレットジャーナルを始めてみよう
基本的な使い方
好きにまとめてもいいとなると、それはそれで何を書けばいいのか分からなくなってしまうという方も少なくないでしょう。そこで、まずどのようなノートに仕上げていくのか構成をイメージする必要があります。
そこで、最初のページには目次を作ってみましょう。月間スケジュール、週間スケジュール、To Doリスト、メモ、日記など、よく使うカテゴリーを設定して、ノート全体のイメージを固めます。ページ数を記しておくと更にわかりやすくなります。
もちろん、カテゴリーも自分の好きなように増やしていって構いません。映画が好きな方であれば映画の感想リストを作ってもいいですし、食べ歩きが好きな方なら、食事のレポートを作ってもいいでしょう。
月ごとの目標や、反省をまとめるページを作成している方もいらっしゃいますし、思いついたブログのネタなどをまとめておく方もいらっしゃいます。
目次を設定した後は、自分で分かりやすいアイコンを設定しておくのもおすすめです。「重要」「仮」「お気に入り」「実行済み」「疑問」などのマークを決めておくと、後で見返したときもすぐに分かります。
実際に書き込んでみよう
インデックスページを作った後は、フューチャーログページを作成してみましょう。その名の通り、未来ログです。将来的な目標や、誕生日リスト、タスクなどをまとめておきましょう。
実行済みのタスクは分かりやすい記号でチェックしておきます。その際、必要なタスクを選出し、別のカテゴリに移動させるのもおすすめです。こうすることによってものの重要度を自分の中できちんと整理することが出来るようになります。
スケジュール帳としても使うためには、カレンダーが必要ですよね。カレンダーは月間、週間はもちろん、時間軸が縦に並ぶバーティカルタイプ、マス目タイプなど、様々なものがあります。
これも自分で好きなようにアレンジして、手描きで描き込んでいきましょう。最近はバレットジャーナルに便利なステッカータイプのカレンダーも販売されています。
ノートの好きな所にペタッと貼るだけで、スケジュール帳の出来上がりです!手描きは面倒だという方には非常におすすめです。
あらかじめ数カ月分ずつ用意しておくのがベターです。3ヶ月毎、半年毎、1年毎など、これも自分で使いやすいように設定しておきましょう。
イラストを入れたり、気になった記事をスクラップしたり、マインドマップを作ってみたり、使い方は自由自在です。
また、人によっては同じサイズのノートをカテゴリ別に使い分け、ノートカバーにまとめて持ち歩いている方もいらっしゃいます。
おすすめのノート
より自由にカスタムしたいのであれば、無地のノートがおすすめですが、カレンダーなどの線が引きやすくなる方眼タイプもおすすめです。
大切なのは使用する筆記用具と紙の相性です。万年筆や毛筆、カラーペンなどはどうしてもインクの裏写りが多くなってしまうものです。裏写りは文字も見えにくくなる上に、見た目も美しくありません。
おすすめのノートは「LIFE ノーブルノート」や「ミドリ MDノート」「ツバメ クリームノート」「TAN スパイラルリングノート」などは、万年筆や水性ペンで筆記してもほとんど裏写りしにくいことで人気の商品です。
それぞれ様々なサイズのものが揃っているのも嬉しいポイントです。紙の色にも違いがあり、真っ白なものからクラフトカラーのものまで色々なタイプが揃っていますので、是非、お気に入りのノートを見つけてみてください。
■まとめ
市販されているスケジュール帳などではどうしても自由度が限られてしまい、無駄なページが残ってしまうことも多いものです。
「こういうことを記録しておきたいのにスペースがない」「後から見直した時にどこを見たらいいのか分からない」という状態になることもしばしばです。しかし、バレットジャーナルならばノートを無駄なく使い倒すことが出来るのです。
最初の内はやや面倒に思うかもしれませんが、自分の手で書くという行為は頭にも残りやすく、管理しやすくなるものです。
パソコンやスマートフォンの普及で文字を書く機会が減っている今こそ、手書きというアナログの良さを実感してみましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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