インスタ映えすることからも話題に!映画のタイトルでカクテルを作ってくれるバーとは?!
■カクテルの名前が全て映画のバーがある!
・インスタ映えするカクテルで有名に
映画のタイトルは非常に凝ったものが多い一方で、中には邦題をつけたら台無しになってしまったなど、マーケティングの失敗が話題になることがあります。様々な名作や迷作があるのも映画の魅力で、タイトルはその看板としての役割を果たしています。
実は、そんな映画のタイトルをカクテルの名前にしているバーが存在します。渋谷にある『八月の鯨』は扱うカクテルは全て映画のタイトルからとっています。リストにないものも作ってくれるのが特徴で、自分好みの映画を伝えれば、作品のイメージに基づいたカクテルを作ってくれるのです。
マイナーな映画にも応じてくれるだけでなく、フレッシュフルーツを豪華に飾りつけたカクテルが出てくることがあるのもポイントです。キャラクターのイメージや世界観を表していることも多く、見た目にも楽しめるのが特徴です。
インスタ映えをすることからSNSなどを経由して話題になり、女性客が増えたのもポイントです。もともとは映画好きに知られるバーとして有名でしたが、プラスして女性が訪れるハードルも下げてくれたのです。
・価格も良心的なのが魅力に
オリジナルのカクテルとなれば、値段が気になるという人も多いはずです。しかし、多くのオリジナルカクテルは1000円前後の良心的な設定になっていて、数千円もかかってしまったということはないのです。
フレッシュフールツを豪華に使ってなど、指定を入れてしまった場合は若干高額になることもありますが、安心して任せられる価格帯になっています。
映画好きで集まれば話題づくりになるだけでなく、様々なカクテルをシェアできるのがポイントです。こっそりとカクテルの注文を伝えて、どんな映画のカクテルを頼んだか当てるようなクイズを出すこともできます。映画の名前などがわからなくても、カクテルのベースなどでイメージを伝え、後から作品名を伝えてもらうこともできます。
味と見た目、雰囲気を一緒に楽しめるため、はまって常連になってしまう女性も多いのです。
同じカクテルでも定期的にレシピを見直しているため、次に来た時に同じものがでるとは限らないのも特徴です。
ヒーローをイメージしたカクテルからヒロインをイメージしたカクテルにかわるなど変化が存在するのです。次にまたいく楽しみがあるのもポイントになっています。
■シェイカーをジャグリングするバーやカクテル漫画も
・フレアバーテンダーが日本でも話題になっている
シェイカーをジャグリングしてから入れたり、注ぐたびに色が変わっていくカクテルなど、手品のような技術を見せるフレアバーテンダーという存在がいます。
『カクテル』という映画でトム・クルーズが華麗にフレアバーテンダー役を務めたことでも知られています。
フレアバーテンダー自体は昔から存在しましたが、日本で普及が始まったのはごく最近です。特に無料動画サイトなどの影響は大きく、パーティーの余興などとして呼ばれるケースが増えました。
『カクテル』の影響などでフレアバーテンダーの技術に魅了され、日本で独立する人が増えたのもポイントです。ケータリングサービスでの派遣や、フレアバーテンダーがいるバーなど目にする機会が増えていて、パフォーマンスと美味しいカクテルを一度に楽しめる店が増えているのです。
普通のカクテルに飽きてしまったらフレアバーテンダーのいるお店で入れてもらうのも方法で、許可を貰って動画としてアップする女性も増えているのです。
・カクテル入門の漫画も増えている
カクテルの魅力は味だけでなく、アルコール度数の調整がしやすいこともあげられます。一方で、カクテルの種類が多すぎて名前が覚えられないという人や、いまいちチャレンジする気になれないという女性も多いのがポイントになります。
そんな女性にもおすすめの女性向けの漫画も増えていて、中にはアニメ化されるほど人気になった作品もあります。『お酒は夫婦になってから』は、無料のWeb漫画からヒットし、アニメ化された作品です。
お酒に弱いことから普段は飲むことを控えている女性が、兼業バーテンダーの夫の作るカクテルででれでれになるギャップが面白さになっています。実際のカクテルの情報がしっかり書かれているため、飲み口などの情報と一緒にカクテルを学べるのがポイントです。
『まどろみバーメイド』という、屋台でカクテルを出す女性バーテンダーの作品もヒットしています。スペインバルなどのヒットで女性の立ち食いや立ち飲みも一般的になり、より手ごろな価格で本格的な味を楽しみたいという人も増えています。
まどろみバーメイドはどちらかと本格よりのカクテルが出てくるのが特徴で、お酒の特徴やトリビアを学びたい人向けの漫画になっています。
なお、仕事ではきりっとしているバーテンダーがオフのときは思いっきり油断した姿を見せるなど、女性の共感ポイントもうまく盛り込まれています。
【まとめ】
豪華な見た目やロマンチックな名前でカクテルが広まり、様々な価値で楽しむ女性が増えています。入れ方自体にこだわったバーなどもあるため、楽しみ方が広がっているのもポイントです。
一度見たら友達を連れてきたい、シェアしたいと思えるカクテルが増えているのも特徴で、少し学んでから頼めばまた違った魅力が見えることもあるのです。
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