もう一度見直してみよう!洗顔方法だけで肌が若返る!?
スキンケアと聞くと化粧水などのスキンケア用品をイメージしますが、実際にスキンケア用品の効果が肌に届いているかは別の話ですよね。せっかく買ったスキンケア用品の効果がきちんと届く肌の状態にするところから、実はスキンケアは始まっているのです!それはズバリ洗顔方法です。
「クレンジング剤はたっぷりめに使う」
きちんとと言ってもゴシゴシ力を入れて洗うわけではありません。ポイントは洗う時の力加減と流す時のお湯の温度です。メイクをした日はクレンジング剤から使ってメイク汚れなどの油分を落としましょう。すこしたっぷりめの量を手にとって顔につけます。ケチって少ない量で洗うと滑りが悪くてつい力が入り過ぎてしまします。
結果肌を傷つけてしまえば意味がありませんので、ここはしっかりした量を使ってあげましょう。洗う時の力は20gでいいです。両手で20gを量るとびっくりするくらい優しい力加減だということがわかるでしょう。
クレンジング剤や洗顔料にはもともと汚れを落とす成分がきちんと入っているので、強い力は必要ありません。20gの優しい力で手早く洗い、洗い流しますが、この時も注意が必要です。熱いお湯のシャワーはNGです。ぬるま湯よりも少し冷たいと感じるぬるま水を手てすくってパシャパシャと丁寧に洗い流してあげましょう。
汚れを落としながらも潤いはしっかり残してくれます。ぬるぬる感が少し残っていてもその後に洗顔料で洗うので大丈夫です。
「洗顔料はもこもこ泡がポイント」
クレンジングの後は洗顔料を使って水性の汚れである汗やほこりなどを落とします。洗顔料は洗顔フォームでも石鹸でもいいですが、できれば泡立て用のネットを使って泡立てましょう。キメの細かいモコモコのホイップクリームのような泡を作ります。
難しい場合にはもともと泡で出てくるポンプ式の洗顔ホームを使ってもよいでしょう。その泡で優しく洗っていきますが、ここでも20gの力加減を意識しましょう。洗っている手が肌に直接触れずに泡を動かすくらいの力加減で十分です。洗った後はやはりぬるま水でパシャパシャと丁寧に洗い流します。
「きちんと落として潤いは残す」
この方法で洗うときちんと汚れや角質は落としながらも、肌に必要な潤いは残ってくれるので、洗った後の肌のツッパリ感がほとんどありません。それは肌の表面の角質が整った状態であるため『バリア機能』が働いてくれているからです。
バリア機能とは肌内部の水分は逃がさず、外からの刺激をシャットアウトする肌を守る機能です。ゴシゴシ洗って熱いシャワーで流すことでこのバリア機能が壊れてしまい肌表面の角質がめくれあがってしまうため、肌の水分もどんどん逃げてしまい洗顔後につっぱる感じがしてしまいます。
「スキンケア用品の効果が届く肌に!」
汚れはきちんと落としたことで、化粧水などをきちんと吸収できる肌になります。そしてバリア機能が正常に働いてくれることで、せっかく吸収したスキンケア用品の効果を肌にとどめておけるのです。
バリア機能は外からの刺激である乾燥や紫外線からも肌を守ってくれるので、乾燥もしにくくなり日焼けにも強くなります。優しく洗う&ぬるま水で流すだけでこんなに色々な効果が手に入り肌が若返ったら本当にお得ですよね。
「他にも嬉しい効果が!」
肌が守られ自分のもともとの肌の力がUPすることで、肌の生まれ変わりであるターンオーバーが促進されてどんどん新しい肌細胞が生まれてきてくれます。正しい洗顔方法で肌の古い角質は自然と剥がれ落ちて、新しく生まれた肌角質が順番に肌の表面に出てきてくれるので、常に肌は新しい肌の状態になります。
すると肌のくすみが消えて透明感やツヤが出てくるのです。あれこれと高いスキンケア用品に頼る前に、まずはスキンケア用品の効果が届く健康な肌作りを洗顔から試してみてはいかがでしょうか。
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