梅雨のじっとり汗、ニオイとむくみ!カンタン対処法でキレイに過ごそう
「体も心もなんだか重い」「気分が晴れない」。雨が降り続く梅雨時期はモヤモヤする人が多くなります。体のむくみが気になったり、汗のニオイに敏感になったりする女子も少なくありません。いつもより調子が出ないと感じる時は、梅雨を上手に乗り越える対処法を試してみましょう。毎日を健やかに過ごすための4つのポイントをご紹介します。
〈⒈〉気になる汗のニオイ!梅雨時期の対処法とは?
〈1-⒈〉梅雨時期に汗のニオイがひどくなる理由とは?
気温や湿度が高くなる梅雨時期はムシムシ感も高まります。実は湿度が高くなると、ニオイをより強く感じてしまいます。しかもサラッとした汗ではなく、じっとりした汗をかくことが多いでしょう。一般に、汗をかかない冬の時期は汗腺が衰えているため、それほどニオイは気になりません。しかし、春から初夏になると、手のひらやわきの下などにかいた汗のニオイがきつくなっているのに気づくものです。また、雨が降り続く日や湿度が高い日が続く梅雨時期は洗濯物もニオイの原因になります。洗濯物がなかなか乾かないと、雑菌が繁殖して、それがニオイの元になってしまうからです。人によっては精神性発汗と呼ばれる汗をかく人がいるでしょう。特に緊張したり、ストレスを感じていたりする時に、吹き出すような汗が出ることが多いでしょう。汗を抑えようと気にするほど出てしまうので、さらに汗をかくことになります。
〈1-⒉〉梅雨時期の汗のニオイの対処法とは?
汗を出す汗腺は使うほど機能が高まって、サラッとした汗をかくのですが、冬の時期はあまり使わないため、機能が衰えて濃い汗をかいてしまいます。通常の汗はハンカチで対応できますが、梅雨時期はじっとりとした汗ですので、肌用ウェットシートが役立つでしょう。拭き終わるとスッキリしますし、サラサラとして気持ちが良いものです。また、制汗剤を使うのもおすすめです。皮膚に存在している菌が、汗腺から一緒に出る悪臭成分を分解する時に発生するニオイを除菌してくれます。さらに、汗腺の機能を活発にする入浴法もあります。ポイントは手足浴と半身浴を組み合わせることです。
①43〜44℃の熱めの湯を、湯船の3/1〜半分くらいまで入れて入り、ひじの先とひざを10〜15分くらいつけます。
②そのまま湯船に水を足して、36℃くらいにし、10〜15分くらい半身浴をします。
浸かった後はタオルで水気を拭き取りますが、汗が自然に蒸発し終わるまで、衣類は着ないようにします。扇風機やエアコンは使うと、体を無理に冷やしてしまいますので、自然に乾くのを待ちましょう。通常は2週間くらい続けると、汗腺の機能が高まるため、サラッとした汗になりますよ。
〈⒉〉体のむくみ!梅雨時期の対処法とは?
〈2-⒈〉梅雨時期にむくみがひどくなる理由とは?
出かける頻度や時間が短くなることが多い梅雨時期。歩く距離が減ったり、家にこもりがちで動作も限られたりするため、足が痛だるくなる人が少なくありません。特に、ふくらはぎがむくみがちになる人が多いでしょう。第二の心臓とも呼ばれ、心臓へ血液を送るためのポンプの役割をするのがふくらはぎです。また、顔のむくみが気になる人も多くなる時期。「ちゃんと夜眠っているのに…」「水分を取りすぎているわけでもないのに」という人も多いでしょう。梅雨時期は日差しが弱くて湿度も高くなるため、副交感神経が活発になって、体がお休みモードになってしまうからです。
〈2-⒉〉梅雨時期のむくみの対処法とは?
家事や趣味など家の中で作業することが多くなる梅雨時期。ふくらはぎのむくみをとるために、立っている時はつま先立ちを心がけましょう。コツは、足を肩幅くらいに開いて立ち、足の親指と人差し指の間に重心をかけることを意識します。この時、足の小指側は反り返る感じで浮いています。足裏にはたくさんのツボがあり、体各部位と相関関係がありますので活用しましょう。また、就寝前など壁に向かって両足を上げ、20〜30分くらいそのまま上げておくこともできます。終わった後、足が軽くなっていたり、翌朝のむくみが減っていたりするでしょう。顔のむくみはフェイスマッサージがおすすめです。顔のツボを中指の腹でリンパに沿って何度か軽く抑えていくと、気持ち良くなるでしょう。顔のむくみとれて、スッキリしてきます。
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