やっぱり大好きSATCの魅力

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SATCとは
映画化もされた有名な海外ドラマSex And The CityがSATCと呼ばれることは皆さんご存知でしょう。
実はアメリカでは1998年から放送されていたドラマなのです。
今観てもファッションや彼女たちの価値観は古くならず、ドラマとしてもラブロマンスとしてもコメディとしても楽しめる、海外ドラマです。

ファッション
SATCの魅力として語られることの多いファッションですが、スタイリストのパトリシア・フィールドのセンスがさえわたる素敵な装いがたくさん見られます。
女性4人それぞれのキャラクターとファッションは密接にむずびついており、お洒落大好きのキャリーはファッショナブルに、社長のサマンサは強めの80年代ファッション、弁護士で現実的な性格のミランダならエレガントとカジュアルでメリハリを、お嬢様のシャーロットは甘めの女性らしいスタイルと、さまざまなジャンルのお洋服が楽しめます。
特にキャリーの場合は、ブランドのハイヒールと古着を合わせるような遊び心も満載で、時々ちょっと変な格好をしているように見えることもありますが、そこがまたライターというフリーランスの仕事らしい自由と個性を感じさせます。
彼女たちはどこかにいる、そんなリアリティを際立たせているのがファッションです。

友情
SATCを語るうえで外せないのが女の友情です。
ケンカすることもありますが、大人になってもケンカして仲直りして、大好きな人とは一生懸命関係を維持している、そんな姿が見られます。
いつも4人で集まる彼女たちですが、以外にも彼女たちの馴れ初めのようなものは物語に登場しないため、どういう経緯でいつから親しいのかは不明です。
年齢も職業もさまざまで、ファッションも好むブランドも違う彼女たちは、自立心の強さをのぞいてはそれぞれ違った価値観を持っています。
しかし、相手を否定することなく自分の意見を言える間柄なので、まさに自立した大人の女性の友情がみられます。
こんな関係に憧れる人も多いのではないでしょうか。
アメリカは自己主張の国、というイメージがありますが、空気を読んで同調する(もちろんそういう日もあります)よりも、自分の意見を持つことが当たり前とされ、それを尊重しつつ自分の反対意見も言えるということは、どんな場面でも必要だと思います。
従属的な女性よりも、自立と自己主張、そして自分の主張をするためにも相手の意見をしっかり傾聴する、そんな姿には仕事の上でも参考になるかもしれません。

ギャップがあるかも
ファッション、お洒落なお店、デート、そしてプライドを持って仕事をする、そんな姿に憧れつつも、実際に彼女たちの年齢になってみると、ギャップを感じる人が多いと思います。
ワーカホリックになるよりも、ライフワークバランスを大事にしたいし、ブランド品を買うなんて夢のまた夢、という人が普通です。
そのため、彼女たちのライフスタイルには共感できない人も多いでしょう。
時代の違い、国の違い、ドラマと現実の違いを見せつけられる気もします。
また、30代になると、徐々に恋愛も落ち着いてくることが多いですよね、狂おしい恋がしたい、というほど恋愛にのめりこまなかったり、そもそも数年間彼氏が否という人も少なくありません。
それに比べて主人公のキャリーはミスタービッグに体当たりで大恋愛を演じていますから、共感という部分では物足りなさを感じるかもしれません。

個人的おすすめ
恋に熱くなる、バリバリと仕事をする、そんな面ではギャップを感じてもやっぱり女性ならではの意見が聞けるのがこのドラマの面白さだと思います。
そんな恋も仕事もほどほどな日本女性に向けて魅力を紹介したいのがミランダです。
弁護士でバリバリ働く彼女ですが、恋愛体質でもなく普段着はかなりカジュアル、自立心が強くてマッチョ志向には否定的で、子供ができてからは自分の席を奪われまいと戦う姿は、現代の女性の意見と重なる部分が大きいと思います。
いつもはタフですが、時にはケンカして涙を見せることも。
強さと可愛らしさ、真面目さと時々のだらしなさに意外と共感できる女性だと思います。

エス

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辛かった時、周りの人に言えない性格で、名もなきサイトに救われました。このことを実感して私も誰かの心の重りを少しでも軽くできるように頑張って更新します。 初め...

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