【参考】花粉症におすすめの目薬とは?
この記事を執筆している現在、2018年も明けて、2月に入りました。この時期になると、目や鼻がムズムズしてきて、花粉症に悩まされる人が出てくると思います。
花粉症に、特に悩まされていない人は、なんてことのないシーズンかもしれませんが、花粉症に悩まされている人にとっては、気が気に置けないシーズンです。
そんな人達に欠かせないのが「目薬」です。そこで今回は、花粉症対策におすすめな目薬を紹介してみたいと思います。
花粉症対策におすすめな薬はどんなタイプなのか?
一言で「花粉症用の目薬」と言っても、全てが同じタイプではありません。大きく分けると、二つに分かれています。それは、
「症状を和らげるためのアレルギー対策用」
「人間の涙の成分に近い人工涙液」です。
・特におすすめなのは人工涙液
比較的、ライトな花粉症の人は、アレルギー対策用の目薬で十分な場合も多いです。しかし、それでも緩和されない人は、人工涙液がおすすめとされています。
・人工涙液は「人の涙に近い」働きを見せてくれる
「どうして人工涙液の目薬がおすすめなのか?」に関しては、「人の涙の働き」から、説明しなければなりません。
人の涙は、目に異物が入った時に、「その異物を流したり」「かゆみを抑えたり」「充血を回復させたり」、etcの「働き」を見せてくれます。
しかし、アレルギー対策用の目薬は、花粉の症状を「緩和」させるぐらいに終始しているので、前述したような「働き」までは、見せてくれないとされているのです。
・眼科でも人工涙液をおすすめするケースが増えている
花粉症に悩まされている多くの人は、市販のケアアイテムで何とかしようと思っていますよね?だから、わざわざ眼科に通っている人は、少ないと思います。
眼科では、前述した二つのタイプのうち、人工涙液をおすすめするケースが増えています。だから、「眼科に通いたくないけど花粉症を克服したい!」と悩んでいる人は、人工涙液を使ってみてはいかがでしょうか?
或いは、その日の状況に分けて、人工涙液とアレルギーを使い分けるのもオススメです。
オススメな目薬は?
ここからは、どんな目薬が花粉症にオススメなのか?具体的なものを紹介してみたいと思います。今回は、特に注目されている目薬を二つに絞ってみました。まだ使ったことがない人は、試してください。
おすすめ目薬その1、【サンテメディカルガードEX」】
目のかゆみを抑えることに焦点を当てた目薬で、そのための成分が最大濃度配合されていることで、注目を浴びています。
・活性型ビタミンB2
いろいろ含まれている成分の中で、特に注目されているのが「活性型ビタミンB2」です。この成分が、角膜の修復をスピードアップさせてくれます。
・コンドロイチン
コンドロイチンも、注目の成分です。角膜に潤いを与えて、異物から目を守ってくれます。花粉が痒くて、目をこすりがちな人は、検討してみる価値ありです。
おすすめ目薬その2、【ソフトサンティア】
こちらは、人工涙液として注目を浴びている花粉用目薬です。リアルな目の潤いを提供してくれるので、「今日は花粉が多く飛びそうだな… 」という日に使うと、いいかもしれません。
・ケチらずにたっぷり使いましょう
人工涙液は、ケチらずたっぷり使うのがポイントです。
1回あたり、3滴ほどを目安に使うと良いでしょう。「まだ異物感があるかな?」という時は、さらに数滴入れてもいいかもしれません。
そうすることで、眼球本来の働きが戻りやすくなります。
・どんなタイプのコンタクトレンズでも使える
ソフトコンタクト、ハードコンタクト、ツーウィーク、マンスリー、ワンデーetc。どんなタイプのコンタクトでも使うことができます。
これって意外とポイントで、目薬によっては、特定のコンタクトレンズしか使えない場合があるんです。
ちなみに、ソフトサンティアは、装着したままでOKです。
・防腐剤フリー
ソフトサンティアは、防腐剤フリーになっているのも注目ポイントです。花粉症に悩まされる人は、1日に何回も目薬を差しますが、防腐剤が含まれている目薬だと、角膜を傷つける可能性があるので、気をつけなければならないのです。
・疲れ目対策にもおすすめ
ソフトサンティアは、疲れ目で悩まされている人にもおすすめです。
だから、花粉症に悩まされていない人も注目となっています。オールラウンドな目薬を求めている人は、検討してみてはいかがでしょうか?
【まとめ】
今回は、花粉症対策におすすめな目薬にターゲットを絞ってみたのですが、いかがでしたでしょうか?毎年のように悩まされていながらも、目薬に気を配っている人って意外と少ないんです。
ですから、今年こそは目薬のタイプに気を使って、対策してみてください。ただ、今回のような概要に気をつけていても、花粉症が治ってくれるとは限りません。
もし、市販のケアアイテムで改善が難しい場合は、眼科にお世話になりましょう。花粉注射などを打つことで、キレイに改善される人もいるので、検討してみると良いでしょう。
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