誰もが好きな小説家といえば?は東野圭吾さんの魅力!?
本好きな人なら誰でも読んでいると言われている小説家は東野圭吾でしょう。この数年は一番読まれた作家としてランキング1位になっています。なぜ、多くの人が彼の小説を読むのか、その点を探ってみましょう。
●読みやすい文章でスラスラ読める
・読書家ではなくても読みやすい
元々、本を読むのが苦手な人というのは、難しい語彙が使われていたり文章だったりすると余計に読みたくなくなってしまうことでしょう。その点、東野圭吾の書く文章はとても分かりやすく、初めて小説を読む人でもスラスラと読めます。難しい語彙が使われることも殆どありません。会話文も多いので、描写をつらつらと書かれているのが苦手な人でもスムーズに読むことができるはずです。
・話題作から読んでみよう
東野圭吾の本はたくさん出ているので、どれから読んでいいのか分からないという人も居ることでしょう。それなら話題作から順に試すことをおすすめします。例えば、映画化やドラマ化された原作本から読んでみるのです。話題になった原作は読みやすいものが多くなっています。また、映画やドラマを観てとても良かったと感じた人なら、原作も楽しめるに違いありません。そこから原作に興味を持つという人も実際にたくさん居ます。
●いろいろなジャンルを書いているので飽きない
・ミステリーだけではない
東野圭吾の作品というとミステリーをイメージする人が多いかもしれません。映画化やドラマ化されているものにミステリーが多いからです。しかし、他にも様々なジャンルがあります。ミステリーは頭を使うので苦手という人も居ることでしょう。そのような人には他ジャンルを選ぶことをおすすめします。過去の作品一覧が載っているサイトなどを参考にすれば、どんなジャンルのものがあるのか分かるはずです。中にはギャグ要素満載の笑える本もあります。また、涙が止まらなくなるような感動作もあるので、自身が好きなジャンルから試してみるといいでしょう。そうすればとっつきやすく感じられます。
・感動作は女性に人気がある
東野圭吾の作品は男女問わず、年齢に関係なく多くの人に人気があります。というのも、万人受けしやすく、様々なジャンルの作品を書いているからです。特に女性に人気があるのは感動作です。涙なしでは読めないというような作品もたくさんあります。最近、映画化されたものの中でいえば「人魚の眠る家」が挙げられることでしょう。他には「ナミヤ雑貨店の奇蹟」なども感動作として話題です。また、ミステリーとSF、ファンタジーというように、様々なジャンルが掛け合わされている作品もあります。よって、どの作品を読んでも飽きることがありません。圧倒的な文章力や表現力に釘付けになり、寝る間も食べる間も忘れて没頭して読んでしまうという人も居ることでしょう。物語にのめり込めるような作品が多くなっています。
・古い作品でも古く感じられない
作家生活が長いこともあり、古い作品もたくさんあります。しかし、どれも色あせない新鮮味を感じられるような作品ばかりです。例えば、最近映画化された「パラレルワールド・ラブストーリー」は、20代で考案し30代で書いたという今から20年も前の作品です。それを映画化するというのは不思議に感じられる人も居ることでしょう。原作は携帯電話ももちろん登場しません。そんな時代の作品ですが、全く古臭く感じられないストーリー展開となっています。逆にそんな昔に書いたのかと驚いてしまうような要素満載となっているのです。作品によっては小学校高学年くらいから読めるようなものもあるので、読書好きになるための一歩として東野圭吾作品から読み始めてみるというのもいいかもしれません。
このように、東野圭吾の作品が愛されているのは様々な理由が挙げられます。読書を始めたい人は一冊でも、まずは東野作品を読んでみましょう。
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