子持ちバツイチの恋愛のコツ！「失敗しない」を伝授します！

「バツイチ」ひと昔前までは、この言葉の持つネガティブなパワーが女性の恋愛意欲を低下させ、男性から見てもちょっと腰が引ける理由の一つでもありました。

若くて結婚、離婚を経験した女性は次の恋愛をどう思っているのでしょう。
自分がバツイチであるというだけで、恋愛を諦めているのでしょうか？

ましてバツイチで子持ちの場合、恋愛のハードルが高くなるのが現実です。それでもこの世界に男と女がいる以上、人が人を好きになるという感情は大切にしたいですね。

しかも、昨今の離婚率の急増により、「バツイチ」という言葉の持つ意味は大きく変換しつつあります。今や日本人の結婚したカップルの3組に1組が離婚していると統計調査で明らかになっています。「バツイチ」だからと言って恋愛対象外になるという話はもはや古い考えになっています。

このコラムでは、巷にあふれている「バツイチ恋愛のハウツー」から抜粋したものを自分なりにまとめました。このコラムで読者の皆さんが次のステップに踏み出すきっかけになればと思います。

今回は、バツイチで子持ちの女性が恋愛する場合、失敗しないコツをご紹介しようと思います。

子持ちではない方のアドバイスもありますのでそちらもお読みくださいね。

 

　

 

 

■バツイチとは？

 

要は離婚経験がある人を指します。なぜ「バツ」なのかというと、戸籍謄本に離婚したという事実を記載する際に、枠の中を×と記載し、結婚の事実があったことを残しておくためです。

現在では戸籍関係は電子化されている役所も多いので、戸籍謄本上は×印ではなく「除籍」というコメントが書かれていることもあるようです。

 

 

 

■バツイチ女性の壁（子持ち編）

このコラムではバツイチ女性の皆さんがぶつかるであろう「壁」について解説していきます。
まずは第一に子持ちor子持ちじゃないという2つの分岐があります。

もちろんバツイチであることに変わりはありませんが、子持ちというだけで女性のほとんどは恋愛の優先順位が変わってしまうこともあるのではないでしょうか？

私の知り合いで子持ちのバツイチ女性が数人いますが、その方達からインタビューを試みた所、8人中8人が「子供優先を基準に生活設計をしている」という事でした。

食べ物ももちろんそうですが、住んでいる部屋等も子供のお絵かき等がインテリアとして飾られます。また、洋服にしても選ぶ基準が子供基準になる為、「動きやすい」が優先し、ヒールやスカートなどのオシャレ着はなかなかチョイスされません。

今では「スカーチョ」や「ガウチョパンツ」など動きやすさを取り入れたオシャレファッションが流行しているので以前程のハードルの高さはないように思われます。

そして何より恋愛のハードルを上げているのが、時間余裕と金銭的余裕のなさです。
子供が起きてから寝るまでは完全に子供優先の時間配分になります。

子供が大きくなって学校に通いだしたら少しは余裕が出来るのでしょうが、子供の成長と同時に自分自身も老化していることを自覚する必要があります。

 

そして何より「金銭的余裕」です。
子供が小さいうちは例え働いていても、子供が幼稚園で熱を出して仕事を早退せざるを得なかったり、夜はママが居ないと夜泣きが止まらないなど様々な要因から、収入はおのずと独身時代よりも低くなります。

それでも子供の為だと割り切って夜は寝ないで今の仕事で収入を増やそうと資格取得の為の勉強に励むシングルマザーも少なくありません。
そして、「恋愛」という優先順位はどんどん下に落ちていきます。

 

また子供が成長し、仮に恋愛する時間が出来た場合に直面するのが、「子供の理解」です。
離婚の原因は人によってさまざまです。仮に子供に対する暴力や自分に対する暴力が原因の場合、子供心に自分の母親と親しい男性はある意味「恐怖の対象」であってもおかしくありません。

そしてもしかしたら「新しいパパ」になる可能性だってあるという事を子供ながらに考えているものです。例え自分が好きで恋愛しているパートナーが現れても、子供との関係を考えて対処しなければならないという事を覚えておきましょう。

 

仮に上記3つの壁「時間的余裕」、「金銭的余裕」、「子供の理解」をクリアしたとしましょう。最後に現れるのが「精神的余裕のなさ」という壁です。

離婚して子供を一人で育てるにはそれ相応のメンタルの強さが必要です。
まさしくその生活は「サバイバル」！！！

子供と一緒に幸せな家庭生活を守っていくためには「時間」、「お金」、「仕事」がなにより優先し、「恋愛」、「再婚」というワードは脳から除外されている状態です。

まずは生活基盤をしっかりとしてからというのが、シンママ達の考えではないでしょうか？

 

まとめ

子持ち女性の「壁」についていくつかご紹介してきましたが、自分に当てはまっている！というものがあれば、それが貴方の機会点です。人にもよりますが、まずは恋愛よりも子供の幸せを優先させることが、将来の人生設計の遠い近道かもしれませんね。

 

 

 

■バツイチ女性が恋愛するときのチェックポイント!

【バツイチの恋愛の仕方！もう一度立ち上がるために！！】

それではバツイチの女性が恋愛をするときどんな点を注意したらいいのでしょう。
一緒に考えてみましょう。

 

 

▼バツイチ女性の恋愛、注意する5つのチェックポイント

• バツイチであることは隠してはいけない
• 子供がいることは正直に話しておくこと
• 寂しさを武器にしてはいけない
• 子供を一番に考えること
• 再婚には拘らないこと

以上の5つの注意点があります。

独身の頃と違ってバツイチの恋愛は、いろいろと制約があり窮屈に感じますが、何事も最初が感じです。
最初のハードルを越せない相手とは恋愛に発展しないと割り切ることも大切です。

 

 

・バツイチであることは隠してはいけない

最初にバツイチであることを隠してしまうと、付き合っていく中で言い出すタイミングをつかめずに、ずるずると月日が過ぎていきます。

結果、嘘をついていたわけではないのに相手は「嘘をつかれた」と誤解をして別れる原因になる可能性もあるので注意しましょう。

 

・子供がいることは正直に話しておく

この恋愛を壊したくないから、子供がいることは話したくない。というバツイチの女性は多いです。
子供がいることを隠してお付き合いを始めた場合、後々トラブルが起こる可能性があります。

もしも男性があなたとの結婚を考えている場合、子供がいるといないでは気構えも違ってきます。
子連れ離婚であることは、正直に話しておきましょう。

子供がいることを知って離れてしまう男性なら、最初からお付き合いをしなくてよかったのかもしれません。

 

・寂しさを武器にしてはいけない

バツイチになったことを武器にして、寂しい女を演じてはいけません。
寂しさを売りにしていると、それを目当てに「こいつは軽く落とせる」と男性がいいよってくる可能性があります。

辛い寂しいときこそ、笑顔でいるとそれが強さにかわってきます。

 

・子供を一番に考えること

子持ちバツイチの恋愛で一番考えなくてはいけないことは子供のことです。

大人の勝手で離婚をして、幼い子供から父親の存在を奪ってしまった事実を重く受け止めましょう。
どんなに現在の彼氏がよくても、元旦那の悪口を子供の前でいったり、比べたりすることはよくありません。

 

・再婚には拘らないこと

独身の結婚とは違い、バツイチの再婚は相手にしてみれば越えなくてはいけないハードルがいくつもあります。

子供のこと、元旦那のこと、両親の理解を得ることなど真剣に考えていればいるほど、彼氏が超えるハードルは高くなります。

いくつものハードルを一度に越すことは、どんな広い心の男性でも容易いことではありません。

彼氏との関係を崩したくなかったら、再婚に拘らない姿勢をとることが大切です。

 

 

 

■バツイチ女性が恋愛をするときのコツ

ここではバツイチ女性が恋愛をするときのコツをご紹介します。
失敗しないバツイチ女性の恋愛のコツを5つご紹介します。

 

▼バツイチ女性の失敗しない恋愛の5つのコツ

• 恋愛相手に優先順位を伝えておく
• 別れを前提に考えないこと
• 理解をしてくれる人を選ぶ
• 環境が近い人を選ぶ
• 時には弱音をはいてみる

以上、失敗しない恋愛のコツがあります。

 

バツイチ女性が恋愛をすると、相手に対して負い目があるのか自分を見下げてしまう傾向があります。

恋愛は常に50対50のバランスが大切です。天秤ばかりはどちらかが重くなるとバランスを崩してしまいます。
恋愛においても一緒で、愛情のバランスが崩れるとうまくいきません。

バツイチであること、子連れであることは負い目ではなく、あなたが生きてきた証なのだと思いましょう。

 

・恋愛相手に優先順位を伝えておく

バツイチで子連れの場合、一番大切にしなくてはいけないのは子供の存在です。
そこを抜きにしての恋愛は考えられないと相手に伝えておきましょう。

常に子供を優先にすることは変えられないこと。
その軸がぶれるようなことがあれば恋愛はできないことを伝えておきましょう。

 

・別れを前提に考えない事

バツイチの女性は一度失敗しているので、別れを視野に入れて付き合う傾向があるようです。
「もう傷つきたくない」その気持ちが強く、心にバリアを作ってしまいます。

心に壁がある相手に対して男性はどう思うでしょう。

掴みどころがなく、難しい。
中には、そんな人がいいという男性もいるかもしれませんが、多くの男性は「わずらわしい」と感じてしまいます。

別れを前提の恋愛は楽しむことができません。
どうせ恋愛をするのなら、壁を無くして相手と付き合うようにしましょう。

 

・理解をしてくれる人を選ぶ

バツイチであることを理解してくれる人を選びましょう。

なぜ、離婚をしてしまったのか。
もう二度と失敗したくないこと。
母親だから、子供が一番大切だということ。などをきちんと伝え理解をしてもらいましょう。

相手が理解を示してくれる人かどうか、好きという感情に流されずに二つの目と心でしっかり見定めることが大切です。

 

・環境が近い人を選ぶ

環境が近い人を選ぶことで、お互いの苦労や喜びを共感することができます。

お互い子持ちの場合、子供の悩みや喜びを共有することができるため、恋愛のハードルが低くなります。

ここで大切なことは、けして自分の子供だけを可愛がるということはしてはいけません。
それをしてしまうと、どんなに好きな相手でも敬遠され別れる原因になってしまいます。

 

・時には弱音をはいてみる

男性は、女性のギャップに弱い生き物です。
普段は、シングルマザーで頑張っている女性がふと見せる弱い部分。

そこに男性はグラッときます。

好きな男性の前では、身にまとっている鎧をはずして弱音をはいてみましょう。

「あなたの前ではなぜか弱い自分がでてしまう」
そんな風にいわれると男性は、「俺が守ってやりたい」と思ってしまいます。

あなたは私にとって特別な人だと伝えることは、あざとい女性ではありません。
弱音をはける相手がいるだけで、バツイチ女性は心が軽くなれます。

 

 

■バツイチ女性の再婚！成功のカギは婚活にある！

バツイチ女性の中には幼い子供のためにも再婚を考えている人もいます。
実はバツイチ女性が再婚するとき、子供の年齢が低いほど成功する確率は高くなります。

▼再婚する場合の子供の年齢はいつがベスト!?

再婚をする場合、子供の年齢が低ければ低いほど難しくありません。
また、子供がある程度大人になっている再婚もあまり難しくないといわれています。

その逆で、子供が思春期のころの再婚はとても難しく、できることならその時期の再婚は外した方がいいかもしれません。

▼再婚の鍵は婚活にある

バツイチで再婚を考えている女性の場合、成功する鍵は婚活にあります。

最近では婚活パーティーを行っているところはたくさんあります。

同じ環境の相手
子持ちOKの相手

相手のことが事前にわかっているので、バツイチの恋愛のハードルは低くなります。

子供が幼く子供のためにも父親が欲しい。
もう一度子供と一緒に幸せになりたい。
まだ女性としても生きていきたい

バツイチだから出会いがない。と弱気になっていると、恋愛はできません。
電波を自分から発信しないと、相手は気づいてもくれません。

バツイチ女性が再婚を成功させる鍵は、婚活にあると思いませんか?

■まとめ

バツイチ女性の恋愛は、独身の恋愛と違って最初からハードルが高いです。
どんなときも子供のことを一番に考えることが大切です。

子供が一番という軸さえぶれなかったら、きっと素敵な恋愛ができるはずです。

そして、そのことを理解してくれる男性なら失敗する恋愛はしないでしょう。

バツイチ女性が恋愛するときのチェックポイントと失敗しないコツ
また、再婚を成功させるコツは婚活にありをご紹介しました。

ぜひ、参考にしてあなたの恋愛を成就させてください。

 

 

 

■バツイチ女性の壁（子持ちじゃない編）

前述した子持ち女性の壁に対して、次は「子持ちじゃない」バツイチ女性の恋愛の「壁」を考えていきます。
子持ちじゃない分、次の恋愛に向けたレスポンスが速くなると思います。しかし、そこで考えられるのが新しい恋人に対する「壁」です。

 

まずは元夫の悪い所をピックアップしてみましょう。何が原因で離婚に至ったかを考えてもいいと思います。そのピックアップした項目が多ければ多い程、貴方の壁は高いものになります。

 

なぜかというと「同じ轍は踏まない。踏みたくない。」という心理が働いている為です。

 

しかし、男性から見たバツイチ女性の印象は結構ポジティブなものが多いのも事実です。

例えば
「苦労してきたから多少の事に動じない芯の強さがある」
「結婚から離婚までを経験したことで大人の色気がある」
「結婚生活を経験したから家庭的で気遣いがある」
「過去を清算しているので明るくたくましい」
「自立している」
等のイメージです。

 

いかがでしょうか？　私はあまりこのイメージは好きになれません。なぜなら上記のような先入観を持ってバツイチ女性と恋愛をすることで、イメージと現実のギャップにより、恋愛関係がギクシャクしたものにもなりかねないと思ったからです。

 

もちろんそのイメージ通りの女性もいると思いますが、大半が恋愛に対して億劫になったり、トラウマになったりしている人が多いのではないでしょうか？
前述した「同じ轍」が足枷になっていることもあると思います。

 

ちょっと話題を変えましょう。
皆さんは「ジョハリの窓」という言葉を知っていますか？
詳しくはwikiを検索していただければいいと思いますが、簡単にご紹介を。

「対人関係に対する気づきのグラフモデル」という心理学の話です。
ジョセフさんとハリーさんが共同で提唱し始めたことから通称「ジョセフ＆ハリーの窓」→「ジョハリの窓」という考え方になりました。

人間はコミュニケーションの中での自己顕示に対して4つの窓を持っているそうです。
「公開された自己」
「隠された自己」
「自分は気づかずとも、他人からは見られている自己」
「誰からもまだ知られていない自己」

という4つの窓に区切られます。この窓を仕切る「格子」は自由に移動する事が出来、その窓の大きさを変えることが出来るといわれています。その窓の大きさが変わると、コミュニケーションがある（社交的、内向的）バロメーターになっているそうです。

 

【Wikiより引用】
例えば
コミュニケーションがうまくいっている人程、「公開された自己」の窓の格子は広くなり、他人からのフィードバック（指摘や褒められる等）が多いという事が分かります。

しかし、逆に「秘密の窓」が大きければ、他人に開示している情報が少なく、またフィードバックもされていないコミュニケーションが取れていないという事に繋がります。

 

この考え方はバツイチ女性の恋愛の仕方にもつながるのではないでしょうか？
自己開示といっても自分の事をあけっぴろげに人に話すということではありません。

ありのままの自分を人に伝える為には、他人からのフィードバックを受け入れ、自分の気づいていない自分自身の違う側面を把握することも必要なのではないでしょうか？

 

それが結果的に自分の理想とするパートナー探しの指針にもなるかと思います。
再婚活をしたいからと言ってやみくもにやれ合コンだ、街コンだと出かけて行っても理想の相手を見つけることは至難の業です。イケメン、お金持ちだといっても「ありのままの自分」を受け入れてくれる人はそうそういません。

 

自己開示の窓を広げることができるように、積極的に対象の男性にコミュニケーションを取り、相手が求めている事や、自分の求めている事を発信、受信していくことも再婚活に重要なファクターではないでしょうか？

 

 

まとめ

いかがでしたか？今回のコラムではバツイチ女性の恋愛の仕方というテーマのもと、ぶつかるであろう壁をピックアップしてきました。

新しい自分の人生を考えるときにやっぱり大事なのは「自分が幸せで居られるか？」です。
その為にも、新しい恋愛をする為の準備を怠ってはいけません。
まずはきっかけを作り、楽しい恋愛、再婚を目指していきましょう。

　

もしこの記事を読んで気に入って頂けましたら

下のボタンで共有して頂けますと非常に嬉しいです。