子供に与える甘いお菓子のメリットデメリット

ライフスタイル

<いつから大人が食べるようなお菓子をあげる?>

これは家庭によって考え方が様々だと思います。
私は極力あげないようにしています。

その理由としては
1、いずれは食べるようになるんだから今のうちは極力あげないようにしよう
2、甘いお菓子は虫歯の原因になるから
3、肥満の原因になるから
4、体に優しい物をあげたいから

以上です。

保育園のママの中にはビックリするような食べ物を与えている方がいます。
特に兄弟がいる方は早いうちから、甘いお菓子やインスタント物を食べている傾向にあります。
その家庭のやり方なので、それにどうのこうの言う権利はないですが、本当に我が子の事を考えているのでしょうか?
とても疑問に思います。

<甘いお菓子をあげるメリット>

・機嫌が悪い時でも機嫌がなおる(個人差によります)
・沢山食べる
・おそらく友達と共有出来る
・お友達の家に遊びに行っても同じ物が食べられる

以上が考えられます。
これは体の事は一切ふれてないですよね。
そうなのです。
ただのその場しのぎなのです。
長い目で見て、それが本当に子供にとって良い事なのでしょう?

<甘いお菓子をあげるデメリット>

・虫歯になりやすい
・甘いお菓子は癖になる(常に欲しがるなど)
・ヒステリックを起こしやすい
・肥満になりやすい

以上が考えられます。
注目してもらいたいのは、ヒステリックを起こしやすいという点です。
これは必ずしも甘い物を食べているから起こしやすいというわけではないですが、そういった傾向にあるという事です。
家の子はイヤイヤ期でもないのに、急にキレる!なんて方は一度甘いお菓子や甘い料理など砂糖を使った物をやめてみるのも良いかもしれません。
もしかしたら何か効果があるかもしれません。

<甘い物はお菓子だけじゃありません>

甘いと聞くと=お菓子と思いやすいですが、実は料理にも同じ事が言えます。
これも育った環境なども影響しますので、母親だけが悪い!とも言えない事ではあります。
さかのぼったら曾祖母やそのまたご先祖様の影響かもしれないからです。
また育った地域も関係してくると思います。

砂糖を多く使った煮物、和え物など。
比較的、昔ながらの日本料理は砂糖を多く使う傾向にあります。
現在では塩気も甘さも控えめというのが一つの常識のようになっていますが、昔のレシピを見てみると本当に多くの砂糖を使用してます。
料理の甘さは食材の甘さをいかしたり、ミリンを少量使って優しい甘さに仕上げたりと工夫してみて下さい。

また「お総菜をよく買います」という方や外食が多い方も意外に砂糖を多く摂取しています。
甘くしておいたらまずクレームはきません。
むしろ甘い方が食べやすく一般うけするものです。
知らず知らずのうちに砂糖は結構摂取しているというのを忘れないで下さい。

<まとめ>

今は、仕事をしているママが大変多いです。
ほんとんどの子供は保育園に預けていると思います。
その忙しい中でも食べる物の大切さを考えていただきたいです。
今をどうしのぐか?より何十年後どうなっていたいか?どうなって欲しいか?という事の方が重要だと思います。

手っ取り早く、お菓子をあげておけばご飯まで待てる。
とか、欲しいというからあげる。
では将来の子供体が心配にならないですか?
今の時代、お金をかけずにお腹をいっぱいにする方法は沢山あります。
大人はそれでも良いかもしれませんが、これからが大切な小さな子供の場合はそれで良いと思っている方は少ないはずです。
料理が出来ない、ましてやお菓子なんて作れないという方も出来る事は沢山あります。
食べる物の良し悪しは自分達で選んでいく時代です。
まずは、子供が小さいうちは親が選択し、よりよいと思う物を与えていって下さい。

エス

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辛かった時、周りの人に言えない性格で、名もなきサイトに救われました。このことを実感して私も誰かの心の重りを少しでも軽くできるように頑張って更新します。 初め...

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