お子様のお金の使い方のお勉強に最適、将来にも役立つ、上手に「やりくり」「コツコツ」貯めていく貯金のやり方!

ライフスタイル

貯金と一口で言ってもいろいろな方法がありますが、その中でも私が実践してこれはいいなと思った貯金のやり方を紹介していきたいと思います。
節約術にもつながりますし、急にお金が必要になってしまった時などにもご活用いただけると思います。
またタイトル通り、お子様のお金の使い方についての勉強にもなると思いますので、お小遣いを貰い始めた頃から習得しておくと上手な貯金癖がつきますし、バイトを始めた学生様にもお勧めできる方法です!

1[上手に貯めるには6・2・2で分ける]

上の見出し通り、私のお勧めの方法は全体のまとまったお金を10として、自由に使えるお金を6、貯蓄と投資を2づつに分けるという方法です。
例えば、1万円が手元にあるとします。この方法を知らなかった私は、高校でバイトをはじめ、初めてもらったバイト代をどう貯金するか悩み、8割を自由に使うお金とし2割を貯金していました。
しかしこの方法では全くと言っていいほどお金は貯まらず、あるとき高校で取らなければならない資格を取得する際の検定料を母に伝え忘れギリギリになって思い出しましたが、それなりにかかる検定料でしたのですぐには払うことができず、なんとかやりくりして本当にギリギリに払ったという苦い思い出があります。
それを機に、どうお金をやりくりしていけばいいか探し始めいろいろ試した結果この方法に辿り着きました。

2[自由に使えるお金とは]

まずはじめに”自由に使えるお金”を説明します。このお金は文字通り自由に使うことのできるお金です。しかしここで一つ注意すべきことがあります、それはこのお金から支払いからお小遣いまでやりくりしていくということです。この6割のお金の中から家賃、水道代から電気代、食費等を払いそれをひいて残ったお金をお小遣いとして使うということです。よく間違えやすいのが、お給料が自動で振り込まれる際引き落とされるお金を覗いて、手取りからまた支払いなどを引いた金額からこの方法を当てるということですが、これをやてしまうと少しずつずれが生じて行きいずれ計算が合わなくなっていってしまいすし、浪費グセなどが付いてしまうので要注意です。

3[貯蓄と投資とは]

ここからは最重要となる貯蓄と投資についてです。こちらは普段絶対に手をつけてはいけないと言っても過言ではありません。簡単に説明しますと、貯蓄とは貯金と同じものと考えてください。しかしこれは普通の貯金ではなく、何かあった時の生命保険のようなものです。例えば急に働けなくなってしまった、職を失ってしまったという時に人はまた職に復帰する際、平均で半年ほどかかるそうです。その間に生活費等はここら出していく形になるので、多めにためておいても損はありません。
次に投資についてですが、これは自分に投資するためのお金です。学生さんだと大学に行く際少しでも足しにしたり、検定や資格を取る時の受験料、旅行に行く時など自分にとって利益になることに使うお金です。こちらも職業上、資格取得など多い方は貯めておいて損はないかもしれません。

4[分ける際の計算方法]

分ける際の計算方法はかなり簡単です。

(例)手取りが18万だとして
180.000×0.6=108.000(円)…自由に使うことができるお金
180.000×0.4=72.000(円)→72.000÷2=36.000(円)…それぞれ貯蓄と投資に分ける

このようになります。

私の場合は、手取りは全て引き出してアナログなやり方ですが封筒にそれぞれ貯金しています。貯蓄と投資にの封筒にそれぞれ貯めていってある程度たまったら何ヶ月かに一回口座に入れています。私はメモ帳など貯蓄はいくら貯まったか、投資はいくら貯まっていくら使ったかをメモしておき、口座に入れる際通帳にそれぞれ付箋に書いて貼っておきます。そうすると引き出さなければならない時に混乱せずに済みますし、早見表代わりになるので少しずつ貯めることが楽しくなっていきます。
ただこれは私のやり方ですので、この辺りはご自身で柔軟に対応していくのもいいと思います。

この方法で貯めている私の感想としては、やはり蓄えがあるという安心感もあり将来のお金のことに対しての不安はだいぶ軽減することができました。しかし貯金をしていく方法はこれだけではありませんし、あくまでこれは一例なのでこれを応用した自分にあった方法を模索していくのもいいかもしれません。一度お金のやりくりの仕方を見直してみませんか?

エス

730,213 views

辛かった時、周りの人に言えない性格で、名もなきサイトに救われました。このことを実感して私も誰かの心の重りを少しでも軽くできるように頑張って更新します。 初め...

プロフィール

ピックアップ記事

こちらもオススメ!

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。