「節約上手は料理上手!」楽しく出来る節約術!
節約できるかできないか、それは毎日の食事にかかっている!?
家計を支える主婦の皆さんには、節約できるかできないかの大きな岐路にある重要な要素が「食費」であることはご存知かと思います。
大人数の家族となると、食費はかなりかさんできます。
それにたとえ独身生活だったとしても、一日の食事にかけるお金はきっと悩みの種だと思います。
どうにか無駄な出費をなくしたい!誰もがそう思いながらも、今日はいいかな、とご褒美ランチを食べたり、コンビニ弁当を買ってしまったりしていることと思います。
さて、お昼に職場の近くのいつものお店でランチをしたとします。
それがいくらお得な価格のお店だとしても、ランチはだいたい800円、これが(×20日間)となると1か月に16000円ですね。
共働きの夫婦ならば、二人分では32000円。
子供がいるご家庭ならば、さらに軽く4万円~5万円を超してしまうでしょう。
私の場合、たくさん食べる肉体労働の夫、食べ盛りの子供がいます。
食費は我が家にとって大問題です。
試行錯誤の末、我が家の食費を浮かせるには、実は毎日お弁当を作ってあげることが一番経済的なのだと気が付きました。
でも、お弁当って大変じゃない?とお思いでしょう。
しかし、実はそうでもないのです。
忙しい共働き家庭なので、夕飯のおかずはメイン以外の副菜は作り置きです。
お肉料理や魚料理の他に、必ず数品の副菜を出すのですが、実は時間のある週末や、早い帰宅の際にたくさん作っておくのです。
その作り置き料理を、かなり多めにかさましして作っておくこと。
こうして、ほぼ3品、4品の副菜が冷蔵庫に常備してあります。
お弁当を作るというと、一般的なイメージは早朝です。
しかし「作り置きおかず弁当」は夕飯のうちに既にほぼ作ってあるのです。
炊飯器のスイッチは夜におします。
朝起きてやることというと、既に出来上がっているおかずとご飯を詰めるだけです。
いまのお弁当箱には、電子レンジ対応のものがほとんどなので、朝におかずを温めなおす必要はほとんどありません。
ただ単に、お弁当に詰めるだけ、食べる前に職場の電子レンジで温めましょう。
今のレシピ本の流行りは、「保存のきく作り置きレシピ」です。
実はこういう副菜は「保存がきくもの」がほとんどなので、お弁当に最適なのです。
我が家の男性陣はそんな「手抜き」を実は「手抜き」と気が付いていません。
「毎日お弁当ありがとう」と言っておいしく食べてくれるのです。
内心、手抜きであること、さらに食費が抑えられていることにこちらはホクホク。
ただ単に夕飯の準備の副菜を多めに作るだけですから、トータルで見るとかなりの節約となっています。
もし週末にお時間があれば、業務用スーパーやコストコなどを上手につかって、ちょっと大きめのお肉を買い置きしたりするのもよいでしょう。
足の速いお野菜などは箱で買うなどしたほうがお得だったりもするのです。
お買い得野菜を上手に活用して、さらに冷凍なども活用することで、無駄なく上手に節約料理を目指したいものです。
お弁当をつめることで浮いた食費数万円を、家族のお出かけのための資金にしたりもできます。
外食やコンビニ食に数万円を使ってしまうよりも、いくら残り物だと言っても、手作りの食事を食べたほうが体にもよいのです。
毎日、「実は残り物の」お弁当と水筒を持って出社、学校や塾へ。
そんなちょっとした工夫で、毎月の食費はかなり違ってきます。
そして、家族がみんな喜んで食べてくれている。それが一番の喜びだと思います。
「節約」「節約」というとかなりのプレッシャーに感じますが、こうして自分の趣味である「料理」からスタートすることで、「節約」の第一歩を歩んでいるように思います。
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