綺麗になるには心から内面を磨く8箇条
「綺麗な人」と聞いて、あなたが思い浮かべるのはどんな人でしょうか?
見た目が美しい人?それとも心が綺麗な人?
多くの人が気にしている見た目ですが、内面の美しさは顔や仕草に現れるとも言います。
でも、「心が綺麗な人」とはどんな人なのでしょうか?
綺麗になる第一歩、心の磨き方を考えてみましょう。
□綺麗になりたいと思ったら、心磨きを忘れずに
綺麗になりたいと思って、ネットで色々検索してみると、出てくる情報は外見の事が多いと感じませんか?
綺麗な肌を作るスキンケアや良いプロポーションを作るダイエット。
それに関連する商品も多く販売されていますよね。
でも今回ご紹介したい「綺麗になるには心から」と言った場合、手始めに何から始めて良いのか迷ってしましますよね。
「これであなたも今日から心が綺麗に!」なんてキャッチコピーの商品はそうそう売っている物でもありません。
ではなぜ、綺麗になる為に心を磨く必要があるのでしょうか?
例えば何か犯罪が起こった場合、その犯人の写真を見て「犯罪を犯しそうな人」と感じたことはないでしょうか?
「犯人顔」と呼ばれる物があるように、一般的に良くないとされている事を考えている人は、その心の内が顔に出ていることが多々あるんです。
犯罪を犯すというのは言い過ぎですが、心を磨くことによって、顔や仕草も美しい、綺麗な人というオーラを発することが出来ます。
このオーラは顔立ちやプロポーションに左右されず、人に好感を与えてくれる物です。
高額な商品や多くの時間をかけなくても手に入れられるこのオーラ。
心を磨くというのは、内面だけのことではなく、その結果「綺麗な人」という印象が与えられるから不思議なんです。
心が綺麗な人ってどんな人?
ここで、心が綺麗と言われる人に必要な気持ちを考えてみましょう。
自分に足りないのはどれですか?
天使のように全て身につけている人もいますが、その人たちも生まれつきそうだったわけではありません。
家庭環境や人間関係によって、様々な心が作られていきます。
だから、自分を高められる交友関係というのはとても大事。
まずは自分の心の中を分析して、何が必要で何が不必要なのかを考えてみましょう。
感謝の心
感謝の心は、素直に「ありがとう」を言える人に備わっている心です。
両親に対して、産んでくれて、育ててくれてありがとうと言う気持ちや、目上の人に対して指導してくれてありがとうと言う気持ちです。
まず親がいなければ自分は存在しないことを認識し、人を敬う気持ちも忘れないようにしましょう。
感謝は「ありがとう」という言葉で伝える事が可能です。
積極的に発することで、感謝の気持ちの持ち方が見えてくるはずです。
思いやりの心
思いやりの心は、自分がされたら嫌なことをしないと言う配慮ができる気持ちです。
人の悪口を言うことで友人との繋がりをもつ行為が、女性には多く見受けられます。
女性は同じ敵を持つことで、関係性を深めやすいとも言われています。
しかし、自分が言われて嫌なことは人にもしないというのが理想の形です。
それとは逆に「こうしてあげたら喜ぶかな?」と考えられるよう、心を訓練していきましょう。
いたわりの心
いたわりの心は、「大丈夫?」と察してあげる心です。
例えば仕事が忙しく疲れていそうな同僚には、一言「大丈夫?」と声をかけるだけでも相手にとって嬉しいと感じてもらえる言葉です。
声をかけるいたわりもあれば、そっと1人にしてあげるいたわりもあります。
状況の見極めが大事な事柄ですが、見返りを求めず接することが特に大切です。
思いやる気持ちといたわる気持ちは似ていますが、自分の損得抜きに人のことを考えられる心と捉えましょう。
悼む心
悼む心は、悲しい出来事が起きた場面でその人の悲しさに寄り添う気持ちです。
悲しい気落ちの共有は、身近な人が対象になりがちですが、全く知らない人の話を聞いて心が痛む事がありませんか?
例えば、大震災で起きた事柄。
東北に親類や友人がいなくても心が痛みましたよね。
この気持ちをもち、更に復興に力を注げた人は他人を悼む気持ちに長けていると考えられます。
たとえ行動には移せなくても、心で感じる事が大切です。
どうすれば、綺麗な心を手に入れられるのか?
前述した綺麗な心の定義はごく一部です。
でも、その根本にあるのは「自分がされて嫌なことはしない、自分がされて嬉しい事は人にもする」この気持ちではないでしょうか?
それは解っているけれど、どうしたらそうなれるのかが解らない人のために、筆者が始めた心の訓練をご紹介しましょう。
やり方はいたって簡単で、まずは深呼吸することから始めました。
何かあったとき、「一呼吸置く」これが心磨きの第一歩なのです。
- 綺麗になるために、心で会話する
先ほどご紹介した「一呼吸置く」この時に筆者がしていることは、心で会話することです。
心で会話するなんて、ちょっと・・・?と、思いますか?
人間は誰でも、いつも心で会話をしているはずです。
欲しい洋服が見つかったとき、買おうか辞めようか、現金かカードかなど、頭で考えてから購入しますよね。
これを、心の中で会話としてやってみるんです。
解りやすく、例を挙げてみましょう。
自分「この服可愛い!欲しい」
心「これ、いくらするの?」
自分「〇〇〇円!」
心「今月は旅行もあるから控えた方が良いんじゃない?」
自分「でもこれ、ホントに欲しいんだよね」
心「来年も着られそうなデザイン?」
自分「流行に流されなくて良い感じ!」
心「長く着られるなら良いのかも」
自分「じゃぁ、カードで買おうかな?」
心「それなら大丈夫かも!」
こんな具合に一呼吸置いて心で会話することによって、本当に欲しいのか、資金繰りはどうするのかが冷静に判断できます。
これは何かを購入するときだけではなく、綺麗な心を作る訓練に役立てる事が出来ます。
その方法は、心に1人、天使を作るのです。
- 心の天使との会話の仕方
まずは心に模範となるような天使を1人登場させます。
何かあったとき、その天使と会話をするようにして下さい。
そうすることで、心が綺麗と呼ばれるような行動を移すことが出来るようになってきます。
例として、友人が彼氏に振られた場面を想像してみましょう。
自分「〇〇ちゃんが彼氏に振られちゃったって」
天使「それは辛いよね、側にいてあげなくて良いの?」
自分「実はその彼氏、私も初め狙ってたの。だからいい気味とも思えちゃって」
天使「その彼氏と友達、あなたにとってどっちが大事な存在なの?」
自分「・・・。友達かな」
天使「だったら、彼氏のことじゃなくて友人の気持ちになってみるべきじゃ無い?」
自分「そうだ、大事な友達を傷つけたアイツ!本当に酷いヤツ!私も付き合わなくて良かった!」
上記のように会話することで、本当に大事なもの、事の本質が見えるようになります。
初めは少し手間ですが、これを訓練として続けて行くことがオススメです。
心の天使と会話して、綺麗な自分を手に入れる
心の天使との会話によって、状況を整理し、正しい判断を取れる様にしていきます。
皆さん実際心の中では良いことと悪いことの判断は出来ているはずです。
ただ、それを習慣や行動として移せないだけのことなんです。
心の天使と会話することで、正しいと思える行動を取るようにすれば、そのうちそれが習慣として身についてきます。
いくら綺麗になりたいからと言って、正しいことだけを選択するのはストレスであり、偽善でしかありません。
自分が納得して、それが正しいと思う行動を取ることで、心が気持ちよくなり、その心の状態が顔や仕草に反映されてきます。
本当に美しい内面を持つことが、真の綺麗さと信じて下さい。
More from my site
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。