プリンは柔らかい派?かたい派?調査で論争が再燃!
■プリンのかたさは○○派の方が多かった
・タウンサイトの調査で意外な事実が判明?
コンビニスイーツや各種専門店からヒット商品が誕生し、やわらかさや滑らかさを競うようになったプリンですが、Jタウンネットが独自調査を行ったところ全国的にかたい派が多かったことで話題になりました。
一部やわらかい派が上回る都道府県もあったものの、全体的にプリンはかたい方が良いという人が多かったのです。
東北北部はほとんどの人がかたい派でやわらかい派の人がほとんどいないなど、地域によっては熱烈なかたい派が存在することも分かりました。県民性などもあるのか、大きな差が出きてしまったのです。
ブームからやわらかいプリンが好きと感じていた人がいただけに、結果に衝撃を受ける人も続出したのです。
一方で、かたい派だった人は多い納得と言う人も多かったはずです。
もともと、プリンはかたいのが当たり前で、やわらかいものは珍しい状態でした。それが逆転したのにはある理由があったのです。
・クリームをたっぷり使ったリッチなプリンが人気に
プリンは卵や砂糖、牛乳を原料として作られます。風味付けにクリームを使うケースもありましたが、日本では珍しい状態でした。クリームを使うとプリンがやわらかくなってしまい、型崩れしやすくなってしまうためです。
盛り付けた際にも形が崩れてしまうと見た目が悪くなってしまいます。
また、かたいプリンに慣れた人からすれば、やわらかすぎるプリンは問題があるのではと疑ってしまう部分もあります。
そのため、やわらかなプリンが流行り辛い理由が出来ていたのです。
しかし、海外の食文化が入るようになり、クレームブリュレなど牛乳のかわりにたっぷりとクリームを使ったデザートも一般に浸透していきました。また、家族と分け合うのではなく、一人一個で食べる個別包装のデザートが多くなり、皿に移し変えるのが手間と感じる人も増えてきました。
そこにクリームをたっぷりと利用したリッチな風味のプリンが登場し、一気に話題をさらったのです。コンビニスイーツとしても大ヒットを記録したため、やわらかいプリンが新しく定着するきっかけになったのです。
■パステルなどなめらかプリンを売りにしたお店も進出
・なめらかプリンが地方に進出するも
滑らかな舌触りのプリンで一世を風靡したのが『パステル』です。プリン以外にも様々なデザートを生み出し、人気を集めました。地方への出店も行っていて、一時期は全国各地に支店が誕生しました。
しかし、なめらかでやわらかなプリンが普及しない地域も存在し、徐々に規模を縮小していったのです。
Jタウンネットで見てみると、東北北部はやわらかプリン派の空白地帯になっています。実は、宮城県の仙台にはパステルの支店が出店したことがあります。話題のプリンが食べられると言うことで人気になり、一時期は購入が困難なほど込み合いました。しかし、もともと東北地方はかたいプリン派の地域が多く、唯一の例外は山形県と言う状態でした。
セールスに苦戦したのか、パステルも撤退することになったのです。
現在はパステルの出店は関東圏と関西圏が中心になっていますが、スイーツは作り続けられていて、ネットショップで購入することもできます。
宮城県でもやわらかいプリン派の人がいってい層存在することから、やわらかプリンの普及には貢献したものの、その差を逆転するほどにはヒットしなかったのです。
・贅沢だからこそ非日常で味わいたいという考えも
プリンのやわらかい派、かたい派で分けるのは簡単ですが、食べたいタイミングも考えるとまた違った答えが出てくる場合があります。
例えば、満足するほど食事を食べた後にかたいプリンが良いかどうかと聞かれれば、かたい派でも意見が分かれることになるはずです。
プリン派食べるタイミングも大切で、どのようなタイミングで食べるかを想定するかで考え方もかわってくるのです。
しっかりと食事をした後のデザートであれば、やわらかい方が心地が良いと思うはずです。また、疲れがたまっている時は舌触りがやわらかで、クリーミーな方が安心する場合が多くなります。たまに食べる贅沢であれば、やわらかいプリンも良いという層も一定層存在するのです。
ただし、食べ応えやおやつとしてならかたい方が言いと主張する人がいるのも事実です。プリン好きならタイミングや相手に合わせて選んでみるのもプレゼントとして選ぶのも面白い方法です。相手の好みやプリンへのこだわりが聞けるかもしれないのです。
【まとめ】
やわらかいプリンを主力とするコンビにも存在しますが、プリン派かたい方が良いと言うのが多数派になります。やわらかいプリンが余り好きではない層も存在するのです。
一方で、クリームなどの風味を楽しみたい層や、日ごろの疲れなどから解放されたい、癒されたいと思ってやわらかいプリンを好む人もいます。タイミングで食べ分けたり、人に合わせておすすめの仕方を変えてみるのも方法なのです。
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