わが子が歯ぎしり!?大丈夫なの?子どもの歯ぎしり。

真夜中に、寝室に響き渡るあの嫌な音・・
誰かの歯ぎしりの音を聞いたり、自分で自覚したり、何かしらその音を聞いた経験があると思います。
やってる本人は自覚がないことが多いのに、周りの人にはとっても不快な音ですよね。
その歯ぎしりを、小さなわが子まで始めてしまったらどうでしょう。
ビックリすると同時に戸惑い、かなり不安になってしまいます。
大人がする行為だと思い込んでいたりすると、初めてわが子から歯ぎしりの音を聞いた時の衝撃は大きいものでしょう。
まだまだ小さい乳歯なのに歯ぎしりなんかして大丈夫なの?と不安ですよね。
どうして子供が歯ぎしりをするのか、その理由を調べてみましょう。

①【子供の歯ぎしりとはどんなもの?】

寝静まった部屋で、まだ小さなわが子の口元から「ギリギリギリーッ」という、あの不気味な音が聞こえてくると、本当にショックですよね。
では、子供の歯ぎしりとはどんなものなのでしょうか?
歯ぎしりなんて、ただ歯をこすり合わせた音でしょ?と思う方も多いかもしれませんが、実は同じ歯ぎしりでも種類があるのです。
それは、大きく3つに分けられます。

・グラインディング
1番よく耳にする歯ぎしりのタイプで、歯ぎしりの定番的なものです。
上下の歯を噛み合わせた状態で、左右にギリギリと擦り合わせます。
ギリギリーッと、大きな音がするのが特徴です。

・クレンチング
奥歯に力を入れて、ギューッと食いしばるタイプです。
これは、音がしないことが多いので歯ぎしりそのものに、自分も周りも気づかないことがほとんどです。

・タッピング
上下の歯をカチカチカチと噛み合わせるタイプです。
こちらもカチカチという音がするのが特徴です。

大人も子供も、多くの人は①のタイプの歯ぎしりをしていると言われますが、わが子がどのタイプの歯ぎしりをしているのか、寝ている間にしっかりと確認してみましょう。

②【歯ぎしりをする原因は?】

早い子では、1歳前後の赤ちゃんから歯ぎしりを始めるとも言われます。
1歳から始まり、6歳前後までの子供に多く見られるようですが、小学生になっても歯ぎしりをする子もいます。
子供がわりと早くから歯ぎしりをすることに驚かれる方もたくさんいるかと思いますが、
実は、子供は大人以上に歯ぎしりをしているのです。
とはいっても、1歳の赤ちゃんと小学生の子供がする歯ぎしりは、タイプは同じでも原因は年代によって違います。
年齢によって、どんなことが歯ぎしりの原因となっているのか、年代別に見てみましょう。

<1歳~3歳くらいまでの乳児>
乳歯が生え始め、人生初めての歯に、本人も慣れようとしている期間です。
離乳食も始まることで、歯で食物を噛む、すりつぶすという行為を練習しているのがこの時期の乳幼児の歯ぎしりの原因といわれています。
また乳歯が生えてくる祭、歯茎から顔を出そうとする期間は歯茎がむず痒いことから、就寝中に歯ぎしりをするのではともいわれます。

<4歳~6歳くらいまでの幼児>
このころには乳歯も生えそろい、次は永久歯への生え替わりが始まる時期になります。
歯ぎしりが1番盛んな時期でもあります。
永久歯は、乳歯に比べると生えてくるためのスペースも噛み合わせも違います。
そのため、生えてくる永久歯のために、無意識のうちに歯並びや噛み合わせを調整しているのが、この時期の歯ぎしりの原因と言われます。

<小学生以降>
小学生になるころは、まだ完全に永久歯は生えそろっておらず、乳歯と永久歯が混在する状態です。
4歳~6歳児くらいの幼児期以上になおさら噛み合わせの調整が必要になり、歯ぎしりが増えたりする子もたくさんでてきます。
また、顎の発達が盛んになってくる時期でもあるので、顎を鍛えるために知らず知らずのうちにするトレーニングが歯ぎしりなのではないかとも言われます。
その他に、小学生になることで学校生活でのストレスも多少は関係しているともいえます。

③【子どもの歯ぎしりは治療が必要?】

前述したとおり、6歳までの小さな子が歯ぎしりをするのは、噛み合わせで歯並びを調整するためのものなので、自然な行為として見守っていいといえます。
ですが、歯ぎしりがひどく、歯がすり減ってしまうような場合や、歯や顎などの痛みを訴えるような時は、すぐに歯科医を受診することをお勧めします。
7歳以降の子で、永久歯がすべて生えそろっても歯ぎしりを続けている場合は、生え変わったばかりの永久歯へのダメージが大きいこともあります。
虫歯の有無や、歯並びがどうなのか確認も含めて、歯科医を受診してみるといいでしょう。
すべての年代の子供に言えることですが、ストレスや情緒不安定が原因が歯ぎしりの原因となっていることもあります。
その場合、しっかりスキンシップやコミュニケーションをとってあげてください。
何か不安を感じているようなことがあれば、それを取り除いてあげることが必要です。

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