あの頃を思い出そう~みずみずしい青春邦画3選~
【あの頃の気持ちを思い出そう】
青春時代に感じていたようなまっすぐな気持ちって、年齢を重ねるにつれて忘れてしまいがちですよね。
友情、恋、そして夢…あの頃はどんなことに対してもまっすぐでした。
みずみずしい青春映画を観て、あの頃の気持ちを思い出してみませんか?
今回は、あの頃を思い出したい時におすすめの「みずみずしい青春邦画3選」をご紹介します。
【1.青い春】
この映画のベースとなっているのは、世界的に人気の高い漫画家、松本大洋の同名短編コミック集です。
2002年に公開されました。
『青い春』というタイトルからもわかるように、青春映画です。
ただし、普通の青春映画とはちょっとだけ違っています。
どのような違いがあるのかというと、登場人物たちがほぼ全員不良少年であるということです。
それも、生半可な不良ではありません。
心に闇を抱えた根っからの不良です。
鬱屈した気持ちを抱えた不良たちの、やるせない気持ち、どうしようもない怒り、男としての虚栄心やプライド、そういったものが痛いくらい伝わってきます。
もちろんストーリーもおすすめなのですが、キャストにも注目していただきたいです。
実はものすごく豪華なキャスト陣が勢ぞろいしているのです。
主人公のひとりである「九條」には、松田龍平。
そして、彼と敵対する「青木」に、新井浩文。
そのほかにも、瑛太、塚本高史、高岡奏輔、忍成修吾、山崎裕太、渋川清彦などの実力派俳優陣の若い頃を観ることができます。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの楽曲と、痛々しいほどのストーリーが見事にマッチしています。
青年たちの物語ですが、女性の視点で観てもとても楽しめます。
【2.69 sixty nine】
原作は作家、村上龍の同名小説です。
この映画は、本当に素晴らしいのひとことです。
青春時代のさわやかな空気感が素晴らしく、観終わったあとにはなんだか新しいことを始めたくなります。
終始コミカルな雰囲気で物語が進んでいくので、先ほどご紹介した『青い春』と違い、明るい気持ちで観ることができます。
主人公の「矢崎剣介」を演じるのは、妻夫木聡です。
彼のキャラクターがとっても魅力的で、思わず「ケン!がんばれー!」と声援を送りたくなります。
彼のマドンナである「松井和子(レディ・ジェーン)」を演じているのは、モデルで女優の太田莉菜です。
この太田莉菜がまた、かわいい!
二人の甘酸っぱい恋をみていると、まっすぐな恋をしていたあの頃に戻りたくなること必至です。
ちなみにわき役には、今をときめく星野源や桐谷健太などがちらっと登場しますので、お見逃しなく。
2004年に公開された映画ですので、ふたりともまだ若く、恐らく言われないとわからないでしょう。
ケンと彼の親友である「アダマ」(安藤政信が演じています)が、田んぼ道を全力疾走するシーンは、青春そのものです。
【3.天然コケッコー】
ここまではすべて男の子が主人公の青春映画でしたが、こちらの主人公は女の子です。
原作は、少女漫画家くらもちふさこによる同名コミックです。
2007年に山下敦弘監督により実写映画化されました。
主人公の「右田そよ」には夏帆、そのボーイフレンドの「大沢広海」には岡田将生がキャスティングされています。
なんだかもうそれだけでキュンキュンしませんか?
ふたりは中学生。
海が近い田舎の村を舞台に、ふたりの淡い恋が始まります。
中学生のふたりのピュアな恋に胸が熱くなること間違いなしです。
好きな人と一緒に観たい映画ですよ。
【あの頃の気持ちをもう一度】
いかがでしたか?
あの頃を思い出したいときにおすすめの「みずみずしい青春邦画3選」をご紹介しました。
仕事や恋愛がうまくいかないとき、今回ご紹介した映画を観て、初心を思い出してみてくださいね。
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