0歳から1歳までが重要!子どもとの接し方

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長い妊娠期間を経てやっと赤ちゃんに会えた喜びをかみしめる暇もなく、お母さんにとっては昼夜を問わない日々が始まります。母親業にお休みはありません。まだ赤ちゃんがは自分の気持ちを泣くことでしか表現できない時期こそ、とても大切なのです。日ごろからどのようなかかわり方をしていけばよいか、新米ママならだれでも悩んでいるはずです。これから成長していくわが子に、どのような接し方をしていったらよいのでしょうか?

【1.とにかくママの笑顔】
赤ちゃんは、生まれて間もないころから少しずつお母さんの顔を認識し、わかるようになるといわれています。そしてお母さんの顔が見えると教えられたわけでもないのに笑顔で笑いかけてくれるようになってきます。これは新生児の赤ちゃんが自分の手に触れたものを握りしめる本能的な動きと同じで、「反射」といい、自分の意思に関係なく体が反応しているのです。これらはいろいろな説がありますが、一説によれば母親や大人たちに「かわいい」と思ってもらい、守ってもらうためだとも言われています。まだまだ自分ひとりで生きていくことができない赤ちゃんは、本能的にこのような反射をします。
赤ちゃんは笑顔が大好きです。特にお母さんから向けられた笑顔は、赤ちゃんの何よりの安心材料なのです。言葉は分からなくても、目が合った時、お母さんから話しかけるとき、笑顔を向けるというのは子どもに感受性豊かに成長していくことができる第一歩なのです。

【2.泣いたら、抱っこ】
赤ちゃんの会話は泣くことです。赤ちゃんは生きるためにはまだ泣いて要求することしかできません。毎日のことですから、お母さんも疲れが溜まってしまうと、なぜこんなに泣くんだろうとイライラしてしまう気持ちはどのお母さんも経験するはずです。少し前までは泣くたびに抱っこすると抱き癖が付く、という考えかたもありましたが、大人になっても抱っこしてほしがる人はいません。本当に、ここ何年かだけです。抱き癖は大人目線の都合のいい言い訳です。この時期はとにかくお母さんと赤ちゃんがどれだけ触れ合ったかがこれから先とても重要になってきます。泣いている原因が体調が悪いということも考えられますし、それも抱っこすることで気付けることもあります。赤ちゃんにとって、お母さん=自分の不安や不快感を取り払ってくれる人、なのです。ですがずっと常に抱っこもおかあさんも大変なのでスリングなどを活用して無理をしすぎないようにしてください。

【3.話せなくても話しかける】
まだ話すことができない赤ちゃんですが、なんでもないことでも話しかけるのはとても良いことだと思います。おかあさんは独り言のようでも、赤ちゃんはちゃんと聞いていますし少しずつ言葉の響きでどのようなことを言っているのかわかるようになっていきます。だんだん、自分に話しかけているんだとわかるようになり、話しかけると笑顔になったりもします。言葉には波長があり、良い言葉と悪い言葉も雰囲気でわかるんだそうです。

まだまだコミュニケーションが取ることができない0歳から1歳ですが、これから成長していくにあたってはとても大切な時期です。おかあさんから色々なことをどんどん吸収していきます。成長には個人差がありますがあせらずゆっくり今しかないこの時期をお母さん自身が楽しんでいることは、赤ちゃんにもちゃんと伝わっています。もちろんうまくいかないこと、落ち込むこと、つらいこともたくさんですが、情緒をはぐくむ大事な時期ですし、できることなら周りの方の協力も得られるととても良いそうです。毎日の生活と、お仕事もされている方はなおさら大変ですし負担も大きいと思いますが、保育園の先生、おじいちゃんおばあちゃんと、お母さんだけではないいろんな人とかかわりあうことも子どもにとってはとても良い教育になります。

エス

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辛かった時、周りの人に言えない性格で、名もなきサイトに救われました。このことを実感して私も誰かの心の重りを少しでも軽くできるように頑張って更新します。 初め...

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