近年は婚約指輪と結婚指輪の重ね付けが主流
男性からプロポーズされた時に、一緒に添えられる「婚約指輪」。婚約指輪は、婚約用の指輪なので、結婚指輪をもらったら出番が無くなるのが通常です。しかし、せっかくもらった高価な指輪ですから、それっきり使わないのはもったいないですよね?そこで、近年の女性は、婚約指輪と結婚指輪を重ね付けするのが流行っています。
婚約指輪と結婚指輪を重ね付けするメリット
・手元がおしゃれになる
シングルでつける指輪も素敵ですが、重ね付けすることで、一際オシャレになります。その輝きは、シングルの指輪にはない魅力があるのです。
・喧嘩した時でも冷静になれる
愛を誓い合った二人でも、時には喧嘩することもあるでしょう。そんな時は、「もう嫌!」となるかもしれませんが、手元の指輪を眺めてみてください。そうすれば、プロポーズされた時の喜びを思い出して、冷静になれるはずです。
・無くさない
婚約指輪を無くさないように、引き出しなどに閉まっておく女性が多いですが、それって逆に失くしやすいんです。存在を忘れてしまうので、どこに閉まったか忘れてしまうんですね。しかし、重ね付けしておけば、いつも手元にあるわけですから、無くすリスクが減ります。「うっかり外れちゃわない?」と思うかもしれませんが、指輪が外れればすぐに気づきますから、心配は要りません。
婚約指輪と結婚指輪を重ね付けするデメリット
・傷つきやすい
指輪同士がぶつかるため、傷つきやすくなります。なるべく傷をつけないためには、指輪に隙間ができないデザインを選んでください。例えば、リングのサイズを合わせるとか、リングのカーブを合わせるetc、などです。或いは、傷がつきにくい素材を選ぶのもいいと思います。ハードプラチナやパラジウムは傷がつきにくいです。
・デザインが合ってないと違和感しかない
婚約指輪を購入する時は、必ずしも重ねづけを視野に入れているとは限りません。そのため、重ね付けすると決まった時は、ある程度デザインを合わて、もう一つの指輪を購入しないと、ミスマッチになります。だから、婚約指輪と結婚指輪は、最初から重ね付けするつもりで選んだ方が良いでしょう。近年は、セット販売されていることも多いので、それを選べば間違いは起こりません。
重ね付けに隠されている素敵な「意味」
重ね付けが流行っている理由は、おしゃれだからだけではありません。そこに隠されている「意味」に共感する女性が増えているのです。
・重ね付けは「永遠の愛」を表している
結婚指輪を婚約指輪で閉じ込めることで、「永遠の愛」を表現しています。結婚生活が長くなると愛や感謝は忘れがちになりますから、それを再確認できるのは素敵ですね!
重ね付けする指輪の選び方について
重ね付けする指輪を選ぶときは、次のポイントを意識してみてください。そうすれば、失敗は少なくなるはずです。
・同系色で揃える
なるべく、同系色で揃えてください。その方が、統一感が出て違和感がなくなります。カラーチョイスのセンスに自信がある人は、あえて揃えなくてもOKです。そうすることで、指先に立体感が出ます。しかし、それはハイセンスが求められるため、やはり同系色で揃えた方が無難です。
・デザインを揃える
なるべく、デザインを揃えた方が、統一感が出ます。例えば、ストレートの指輪にはストレートの指輪を、S字の指輪にはS字の指輪を、といった感じです。もちろん、あえてデザインを変える方法もあります。しかし、つけ心地や見た目に影響が出るので、揃えた方が無難です。
・セット購入する
重ね付け用の指輪を、セット販売しているブランドが増えています。それも購入すればちぐはぐさはありませんから、バッチリです!セット購入は、個別に購入するより安く済ませられるので、何かとおすすめです。
【まとめ】
このように見てみると、婚約指輪への考え方が変わった女性も多いのではないでしょうか?これからプロポーズされる機会があった時は、重ねづけを視野に入れてみてくださいね。
More from my site
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。