40歳過ぎて変化する女性ホルモンとの付き合い方

2022.09.15

美容・健康

40歳過ぎて感じる、原因不明のイライラ。
しっかりと睡眠をとっているのに、まったく疲れが取れないなど。
昔からほとんど変わっていない生活習慣をしているのに、徐々に体力が付いて行かなくなってきたと感じることもあります。
女性ホルモンの影響かもと、考えても不思議はないです。

【原因不明のストレス（女性ホルモンの減少）】

40歳過ぎてきて、なんとなく感じ始めてこいたのが、原因不明のイライラです。
仕事でのトラブルや家庭内でのトラブルなど、何か特定の原因があれば、解決策を考えることもできます。
しかし普段通りに過ごしているのに、何故かイライラしてしまう。
その回数が頻繁になってしまったら、女性ホルモンが減少しているのではないでしょうか。
今まで生理周期が順調だったのが、40歳過ぎてきますと徐々に閉経へと迎えます。
出血量に変化があったり、周期が安定でなかったりしますと、同時にホルモンバランスも安定していないので、精神状態にも影響が出てきます。

●ストレスを減少するにはどうすれば良いのか

原因不明のイライラは、本人に自覚症状があるほど改善する方法も見つけやすいです。
ストレス解消には、よく運動をおこなったり、ビタミンCなど摂取すると良いとされています。
ただ女性ホルモンが原因であることから、体調によっては運動したくない時や、料理するのが面倒と思ったりすることもあるのです。
その為、運動や食事管理などは自分に余裕がある時に、取り入れることに留めておきます。
時間に余裕があれば、自分の趣味や好きなことを探してみて、没頭することによってストレスも減ることができます。

●自分の生理周期を管理することも忘れずに

女性ホルモンが減少していると自覚し始めたら、安定した人でも徐々に乱れてきます。
個人差がありますが、出血量や周期の変化が出てきます。
管理しにくいと思いましたら、ルナルナやラルーンなど生理周期を管理してくれる携帯アプリもあります。
また生理不順を改善してくれる、お薬もドラッグストア―にて購入することもできます。
それでも心配ならば専門の医師に相談する方法もありますので、普段から管理しておきましょう。

【不眠や疲労からなる体調の変化（若い頃からの不摂生の蓄積）】

20代は年齢的にも若く、体力もあったことから、徹夜や残業が少し長くても、次の日に影響を与えることが少なかった。
30代に入ると、体や顔に少し疲れを感じたりすることがあっても、なんとか次の日の仕事や用事をこなすことができました。
しかし40代に入ると、徹夜することも難しく、残業でも次の日になっても、疲れが溜まっているという感じがします。
また年齢的に夜遊びをしてきたし、食事面も暴飲暴食をおこなってきたことから、不摂生によって蓄積したものが40代に突入したことによって、健康に影響が出てきたのです。

●40歳から眠活を取り入れてみよう

普段通りに生活しているけど、眠りが浅かったり寝つきが悪くなったりというのは、40代は割といるのです。
眠りが浅い原因は、体を動かしていないという人もいますので、運動を取り入れることで改善することもできます。
この他には、毎日同じことの繰り返しによって、脳に刺激を与えていないこともあります。
新しいことをしたことによって、脳に刺激を与え、それが睡眠を導入しやすくなります。
その為、普段作っていないメニューを作ったり、慣れた場所に行くときには少し遠回りをしてみましょう。
少しでも生活に変化があることによって、脳に刺激を与えますので、不眠解消にも繋がります。
もちろんアロマや音楽を取り入れたり、就寝前にTVや携帯画面を見ないように、心掛けておくことも大切です。

●満腹にならない食事の調節

若い頃は、お腹がいっぱいになるまで食べることがありました。
その為、食事量が多いだけではなく、油ものを多く取り入れたりなど、食事のバランスが悪くなっていることもあります。
年齢が若いほど新陳代謝が良いので、早く消化することもできますが、年齢が増すほど消化不十分のまま、次の食事を食べるということも出てくるのです。
また40歳過ぎてきますと、満腹に食べてしまいますと、次の日になってもお腹の中に溜まっているだけではなく、疲労感にも繋がります。
女性の場合は、暴飲暴食の生活をしているほど、女性ホルモンのバランスが悪くなりやすいです。
その為、食事の質だけではなく、量も抑えておくことが、疲労が溜まりにくくなってきます。

【まとめ】

最近は更年期障害という言葉も浸透してきましたが、この原因の1つも女性ホルモンの乱れです。
個人差がありますが、酷いと他の病気や症状も引き起こしてしまうので、普段からの心掛けによって防ぐこともできます。
また上手に対応できているほど、充実した生活を過ごせます。
その為、40歳過ぎたら、今までよりも女性ホルモンに向き合わないとならないですね。