キモカワだけどオシャレ！「ロージーちゃん」から目が離せない

■気持ち悪い！だけど気になっちゃう。不思議な魅力を持っている「ロージーちゃん」って一体何者なの？

一昔前に「キモカワブーム」が起きていましたよね。女性を中心にいろんなキモカワキャラクターが流行っていたのですが、そのブームも一旦落ち着きを見せました。

しかし、2017年になって、そんなキモカワブームの名残を引き継いだ新たなキャラクターが登場したのをご存知でしょうか？その名は「ロージーちゃん」と言います。ロージーちゃんは、着ぐるみサイズの猫のキャラクターで、女性誌の「＆ＲＯＳＹ」から生まれました。

同雑誌のイメージキャラクターというよりかは、同女性誌の「編集部員」という立ち位置になっているのがポイントです。したがって、イチオシのファッション情報を紹介したり、今後のトレンドを予想したりしてくれます。

このロージーちゃんが、ファッション業界のレセプションパーティーやビューティースポットに登場して以来、じわじわと人気を広めているのです。そんな人気も相まってか、現在もいろんなパーティーへの出席依頼が殺到しているんだとか。

そんなロージーちゃんの魅力って、一体どのあたりにあるのかリサーチしてみました。

・魅力その1、「キモカワ」よりも「気持ち悪さ」に振り切ったキャラクターデザイン

ロージーちゃんは、「着ぐるみサイズ」ということもあり、妙な生々しさを醸し出しています。それは、「キモカワ」を通り越して、「気持ち悪さ」の方が勝っているのかもしれません。「＆ＲＯＳＹ」の編集部員に言わせると、「今の女性が求めているトレンドは、そういった部分にある」と分析しているようです。

確かに近年の美術展や展覧会では、変わった生き物を特集したイベントが目立っていて、満員御礼になっています。人間というのは、「怖いもの見たさ」という好奇心があるため、それがロージーちゃんの魅力に繋がっているのかもしれませんね。

・魅力その2、思わずアップしたくなるsns映えするビジュアル

トレンドに敏感な女性って、モデルや女優さんのinstagramやtwitterをこまめにチェックしていることと思います。ロージーちゃんの魅力は、そんな芸能人たちのsnsで拡散されている背景も大きいのです。

前述したような、ロージーちゃんの持つ「気持ち悪さ」は、初めて対面したモデルや女優さんも、最初はびっくりして退いてしまうそうなのですが、最終的には一緒に記念撮影せずにはいられないんだといいます。

これも、いわゆる「インスタ映え」の一つなのかもしれませんね。今後は、ロージーちゃんを街中に出現させて、一般の人たちと記念撮影させる企画も出ているようなので、ますますsnsで拡散される機会は増えることでしょう。

もし、そうなったら、さらなるロージーちゃんブームが起こるかもしれないので、今のうちにチェックしておくこと必須です。

・魅力その3、シーズンごとのトレンドファッションを着用している

ロージーちゃんは、「着ぐるみ」という解釈になってはいますが、テーマパークにいるような着ぐるみではなく、「猫の顔と猫の手を脱着させる」タイプになってます。したがって、胴体は人間そのものなんです。

その胴体部分は、各シーズンのトレンドファッションを身につけていますから、「毎回見た目が変わる」という面白さがあります。だから、ユーザーはお手本にすることができるんですね。ファッション雑誌発のキャラクターとしては、この上ない広告塔だと言えるでしょう。

・魅力その4、トップクリエイターが手掛けたハイクオリティ

ロージーちゃんのリアルなクオリティには、目を見張るものがあります。それもそのはず、ロージーちゃんは、トップクリエイターの高橋勇也さんが担当しているのです。特徴的なホワイトの毛並みは、なんとアメリカから輸入したというこだわり様！

そんな厳選した毛を、ハンドメイドで一本ずつ埋め込んでいるんだそうですよ。さらに、注目されているのは、肉球の仕上りです。肉球の仕上がりがリアルなのは言うまでもないのですが、肉球を押すと爪が飛び出せ工夫もされています。

そして、口元にはベロがちょっと出ているなど、猫特有の動作を散りばめている点が面白いんです。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか？ロージーちゃんって、妙な気持ち悪さがありましたが、もう一度見たくなる不思議なキャラクターでしたよね。

ロージーちゃんは、今後もいろんなメディアに登場する可能性があるので、知らなかった人たちは、これを機に、有名人たちのtwitterやinstagramをチェックしてみてはいかがでしょうか？

また、近年は、「ネコノミクス」というワードも流行りつつあるぐらい、猫による経済効果が急速に高まっています。

今後も、ロージーちゃんに限らず、いろんな猫キャラクターが登場してくるかもしれません。この猫トレンドに乗り遅れないように、今のうちに猫ブームをチェックすることをおすすめしますよ！