海外にも人気が飛び火!ネコの島やウサギの島が人気観光スポットに

トレンド

 

■全国各地のネコの島に注目

・人口よりも猫が多い島がある

ネコ好きが集まるネコスポットは良く知られていましたが、人口よりもネコが多い島が広く知られるようになったのはごく最近です。ネットやSNSによる情報発信が広まり、全国各地に『ネコの島』があることがわかるようになりました。

『ネコの島』がより知られるようになったきっかけの一つが東日本大震災です。宮城県にあるネコの島『田代島』が地震と津波で大きな被害を受けてしまいました。島の主要産業である、牡蠣の養殖施設も大きな打撃を受けたため、有志がネコたちにあやかって支援を集め、3ヵ月で目標額を集めることに成功したのです。また、復興支援の旅行者が増えると言う大きな影響を与えました。

 

また、動物写真家でネコの写真を数多く撮っている岩合光昭さんの知名度アップも大きく貢献しています。日本だけでなく世界各地のネコの写真を撮り続けていますが、日本の島のネコの写真も数多く発表しているからです。
現在も岩合光昭さんとネコを主役にした番組が作られて人気になっていて、癒しの時間としてテレビに向き合っている人も多いのです。

 

・全国各地のネコの島は

ネコの島と呼ばれる島は全国各地にあります。ネコが多いという島だけでなく、人口よりも猫が多いという島も多く、どれだけネコまみれになりたいかも違ってきます。

ネコの島が多いのは、漁業などが盛んでネズミなどを取るためにネコが可愛がられたこと、ネコの天敵になる動物が少なかったことなどがあげられます。

宮城県の田代島、愛媛県の青島は人口よりもネコが多い島と言うことで大きな話題になりました。
香川県の佐柳島もネコが非常に多く、岩合光昭さんがたびたび訪れていることでも知られています。

滋賀県の琵琶湖に浮かぶ沖島も猫が多い島として知られています。人口が多いためネコの方が多いとは言えないものの、日本唯一の淡水湖に浮かぶ島としても有名で、観光に訪れる人も多いのが特徴です。

 

他にも、香川の男木島、福岡県の藍島、相島、神奈川県の江ノ島も猫が多い島として知られています。
船でしかいけない島が多く、便数が少ない島が含まれる秘境感も魅力の一つになっています。

 

 

■うさぎの島が海外で大人気に

・SNSからうさぎの島が海外に知られるようになった

ネコではなく、うさぎが多いことで知られる島もあります。広島県大久野島は野生化したうさぎが数多く生息していて、その数は300羽にものぼると言われています。

大久野島は休暇村と利用されていて、職員以外の一般人が住んでいないのもポイントです。そのため、人口よりも圧倒的にウサギの数が多い計算になり、島を歩けばあちこちでウサギと出会うことになるのです。

もともとうさぎ好きには知られていたスポットでしたが、SNSを経由して海外に知られるようになり、海外からの観光客が増えたことでも知られています。海外のブームから日本でも改めて注目が集まるようになり、人気のスポットになったのです。

SNSでは人が地面に寝転がったところにうさぎが群がっている姿や、餌を食べるために集まってきたうさぎの姿など、可愛らしい姿を見ることができます。SNSなどで検索するのも簡単で、癒されたと言う声が多いのもポイントになっています。

戦時中は毒ガスを作る施設があったため地図上から消された島としても知られていて、遺構を見学することもできます。ただし、うさぎと遊んで帰る人が多いのも現実で、休暇村に泊まって羽を伸ばす人もいるのです。

 

・ネコの島うさぎの島に行く注意点

ネコの島やうさぎの島に実際に行く場合は、注意点もあります。それは島の宿泊施設が少なく、泊まる場所に苦労することが多いということです。島に向かう船自体が少なく、天気が荒れれば乗れなくなってしまうこともあります。

宿泊を含めた旅行をする場合は入念な計画が必要になります。
島に行くための港の周囲に宿がないかチェックすることや、移動手段や日程に無理が無いか確認することは重要です。ネコやうさぎの可愛らしさを堪能したいのであればある程度余裕を持つことも大切です。

むやみに餌を与えないなど、島のルールを守ることも大切になります。観光客が増えることでごみが増えるなど、地元に負担がかかるケースもあるからです。

ネコやうさぎの生活を乱さないことは、もう一度訪れるために重要なポイントになっています。小さな命があいてだからこそ、配慮が大切になるのです。

 

【まとめ】

日本各地にネコが多い島が存在し、中にはうさぎの楽園と言える島もあります。観光客を受け入れている島も多いため、ネコやうさぎと遊んで満喫して帰ることもできます。

旅行地や観光地として人気化する一方で、観光客のマナーが問題視されるケースもあります。また、宿泊などに便利な施設がないケースもあるため、事前の確認は必須になります。

島ならではの不便さを楽しむのも一つの方法で、ネコやうさぎとゆったりとした時間を楽しむのがおすすめです。

 

エス

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辛かった時、周りの人に言えない性格で、名もなきサイトに救われました。このことを実感して私も誰かの心の重りを少しでも軽くできるように頑張って更新します。 初め...

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