ネコ好きにはたまらない?ネコモチーフのお酒たちまとめ
■ネコをモチーフにしたお酒は多い?
・海外でも人気があるネコたち
ネコ好きに国境はなく、海外でも猫は愛されています。食器や小物のデザインに取り入れられることも多く、見た目に可愛らしくて楽しいものも多くなっています。
ところで、海外のワインにはネコのデザインを利用したものが多いのをご存知でしょうか?
特に多いのがドイツです。ドイツでは黒猫の乗った樽のワインはおいしいと言う言い伝えがあり、黒猫の名前を入れたワインが造られすぎて、名前をつけられる場所などが限定されてしまったという話があります。
今でもシュバルツ・カッツ(黒猫)のワインは人気で、様々な醸造家がワインを造っていて、ラベルに黒猫の絵が取り入れられているのが特徴です。
中でも『ツェラー・シュバルツ・カッツ・ブルーネコボトル』は、瓶自体が猫の形をしているのが魅力です。中身は甘口の白ワインで、アルコール度数も低く非常に飲みやすくなっています。価格も手ごろで、容量も多くないため余りアルコールが飲めない人でも安心です。
ワインのモチーフに猫が取り入れられることが多いのは、セラーを荒らすネズミを退治するためと飼っていたからではという話もあります。
ポルトガルの『ガタオ ヴィーニョ・ヴェルデ』もネコのデザインを取り入れていて、ラベルの可愛らしさと価格の手ごろさが人気です。アルコール度数が低めの微発泡ワインで、ロゼなどバリエーションが豊富なのも魅力になっています。
・招き猫が書かれた海外のワインも!
日本でおなじみの幸運グッズに招きネコがあります。手をあげる仕草で人や金運を招くと言われていて、日本全国に広まっています。ところが、その人気は海外にも進出しています。
クレマン・クリュールの『キュヴェ・マネキネコ』は黒い招きネコが書かれたラベルが特徴です。クリュール家は17世紀からブドウを栽培しています。
招きネコがラベルに使われるようになったきっかけは、生産者の弟さんが日本在住だったためです。弟を通じて招き猫の存在を知ったオーナーが、自分の代表作であるスパークリングワインのラベルに招きネコを取り入れてしまったのです。
招きネコ以外にもネコのモチーフを取り入れたワインを生産していて、年度やブドウ品種などでデザインが違うのも特徴です。コレクション製があるだけでなく、本格ワインだからこその寝かせておいしくなる楽しみもあります。
■日本人にはネコ好きが多い?
・日本のお酒もネコデザインが多い
日本のお酒もネコのデザインを取り入れたものが多くなっています。クラフトビールブームを引っ張るヤッホーブルーイングの『水曜日のネコ』など、直球でネコの名前を取り入れたお酒もあります。
他にも、志太泉酒造の『にゃんカップ酒』、山梨ワイン市場の『ニャンと美味しい赤ワイン・白ワイン』など、語呂あわせで作られた商品もあります。
メーカーごとにラベルにこだわりがあるのも特徴で、可愛らしくディフォルメされたものだけでなく、妖怪絵巻に出てきそうな古風なタッチのものまで存在します。
ビール、日本酒、ワインなど、様々なジャンルでネコのお酒が造られているため、自分好みのお酒を探す楽しみもあります。中には季節限定の商品などもあり、変えるかどうかはタイミング次第のものもあります。
宮城県の萩野酒造では、春と夏にそれぞれネコデザインのお酒を出しています。サクラとふくふくとしたネコが描かれた通称『春ネコ』と、風鈴にすらっとしたネコが描かれた『夏ネコ』で、それぞれ味が違います。
お店限定の商品もあります。コーヒーや輸入食品を扱うKALDIでは、猫ラベルのヨーグルトのお酒を販売しています。味のバリエーションも多いため、飲み比べが楽しいのもポイントです。
・ネコのラベルに名前を入れられるサービスも
ネコモチーフのワインラベルに、名前を入れて貰えるサービスなども存在します。誕生日や結婚式などに利用しやすく、ネコ好きには特にたまらないサービスになっています。
最初からデザインされたネコのラベルに名前を入れて貰えるだけでなく、イラストなどを元にデザインしてくれるサービスも存在します。
ポイントになるのが価格です。名前を入れたワインを購入するだけであれば価格はそれほど高くなく、1本で3000円前後で購入できるものもあります。
しかし、デザインを含めて依頼した場合はどうしても価格が高くなるだけでなく、時間もかかります。
自分の懐具合と相談するだけでなく、スケジュールを確認しながら無理なく用意することも大切になります。
【まとめ】
ネコ好きは世界各地に存在し、ネコをモチーフにしたアイテムも各地に存在します。ネコのエピソードを取り入れたお酒も非常に多く、各国のデザインの違いを楽しめるのも特徴になっています。
お酒のバリエーションが豊富なだけでなく、ネコデザインのボトルに名前を入れるサービスなども存在します。次々と新商品を開発している企業や季節限定品を扱う企業も珍しくないため、気まぐれに検索してみると新たなお酒が増えているかもしれないのです。
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