肝心(勝負)の時と言われるのが3回目のデートです。
なぜ3回目のデートは重要視されるのでしょうか?
また、3回目のデートを無事にクリアするにはどうしたらよいのでしょうか?
今回は3回目のデートにスポットを当てて考えてみましょう。
■3回目のデートは重要?単なる都市伝説?
様々な恋愛に関する情報を見てみると、必ずと言っていいほど書かれているのが「3回目のデートは大切」という文言。
本当に3回めのデートは重要なのでしょうか?
・大きな根拠はアンケート結果
「3回目のデート説」を支える大きな根拠は主にアンケートによるものが多くなっています。
街頭やWEBでのアンケート結果で、「3回目のデートで告白されたい」「とりあえず3回デートして彼氏彼女となるか決める」
という回答が過半数近い数字を占めています。
そして、その理由として「1回目のデートは顔合わせ」「2回目のデートは様子見」
「3回目のデートで判断」ということが書かれたりもしています。
・「3回目のデート説」は都市伝説
ただ、多くの恋愛情報をみても、それ以上に3回目のデート説を裏付けるような根拠はほとんど書かれていません。なぜ、2回目や4回目のデートで告白してはいけないのかという理由も大して見つかりません。
そう考えてみると、3回目のデート説は都市伝説的な情報が広まった結果、みんなの頭のなかに「3回目のデートで彼氏彼女となるか決める」という固定観念が生まれてしまったからではないでしょうか。
あまり、3回目のデートだからと肩肘張らずに、2回目のデートの続きのような感じで、急がずじっくり二人の関係を深めていってもよいのかもしれません。
・一定の根拠はある
ですが、3回目のデート説が全く根拠がないかというとそういうわけではありません。
男性と女性の関係は初対面から3ヶ月を境にして、徐々に関係性が固定されてしまうというデータがあります。
そして出会ってから1年以上経ってしまうと、告白しても恋人関係に進展する確率はグンと下がってしまうのです。
これは、二人の関係が「仕事の同僚」や「ただの友達」というもので落ち着いてしまい、恋人関係に進展しづらくなってしまうということが考えられます。
この、出会って3ヶ月というと、3回目のデートに近い時期ではないでしょうか。
3回目のデートくらいで関係性を進展させておかないと、そのままズルズルとお友達になってしまうかもしれません。
そういった点から考えると3回目のデートは1つのターニングポイントとなる可能性はあります。
3回目のデートに強くこだわる必要はありませんが、3回目くらいである程度二人の将来をはっきりとさせておく必要はあるということです。
■おすすめの3回目のデートプラン
さて、二人の関係を進展させるための3回目のデートとはどのように進めていけばよいのでしょう。
・3回目のデートの誘い方
1回目、2回目とは違い、3回目のデートはそこまで作戦を練るようなことは必要ないでしょう。逆に、3回目のデートの誘い方にも作戦が必要という場合は、ちゃんと二人の距離が縮まっていないということになります。
3回目のデートは一気に二人の距離を縮めたいと思っている人が多いですが、
まずは現状の二人をしっかりと把握しておくことが大切です。
3回目のデートで自分だけ空回りなどということがないようにしましょう。
・ドライブデート
1回目、2回目のデートである程度二人の距離が縮まっていれば、
3回目はドライブデートなどがおすすめです。
車のように狭い空間で密室になるデートは1回目のデートではNGですが、
3回目のデートになれば、そういったデートプランも可能です。
特に車はある程度周囲の目線も気にせずに二人だけの空間を作ることが可能です。
会話を弾ませて一気に二人の距離を縮めましょう。
・夜景デート
夜景デートなどの夜のデートも女性は警戒してしまうので1回目のデートでは避けたほうがよいデートプランですが、3回目には有効です。
女性は男性よりも感性が鋭いので美しい情景に感情もシンクロしやすいので、夜景はロマンティックな雰囲気を作り出してくれます。
・水族館デート
水族館デートも夜景デートと同様に情景が二人の距離を縮める手助けをしてくれます。また、水族館デートはスキンシップを取りやすいというメリットがあります。
二人で、様々な水槽を見て歩きながら手を繋いだり、男性は女性をエスコートしたりと、物理的にも二人の距離を縮めてくれます。
・ディナーデート
ディナーデートと言っても、プロポーズするわけではないので、3回目のデートはカジュアルなレストランでよいでしょう。
ただ、相手との距離感がつかめていない1回目や、様子見の2回目のデートとは違い、3回目のデートでは最後にディナーまで漕ぎつけたいものです。
ディナーを食べながら、1日のデートを振り返りつつ、次回のデートを予定したり、これからの二人をどういう関係にしていくのか温める時間とするとよいでしょう。
■3回目のデートで男性が気をつけるポイント
3回目のデートで告白を計画する男性は少なくありません。しかし、告白を計画する前に気をつけるべきポイントがあるのでみていきましょう。
・本当に告白に適したタイミングかを見極める
3回目のデートだからといって、必ず告白しなければならないということはありません。
1回目、2回目のデートを振り返ってみましょう。二人の会話は弾んでいたのか、彼女の反応はどうだったのか思い出してください。
彼女が3回目のデートにノリノリだったり、「また会いたい」などの言葉が引き出せていれば、告白してOKを貰える可能性は十分あります。
逆に、デート後にあまり連絡を取らなくなっていたり、彼女の反応がいまいちだったりする場合は、二人の関係を見直す必要があります。
・サプライズは彼女のために
3回目のデートはお互いが告白を意識しているタイミングではあります。
そして、女性はサプライズが好きで、喜んでくれる傾向が高いです。
だからといって、高級レストランを秘密で予約して、彼女を行き先も告げずに連れ出して、レストランでいきなり告白などというサプライズは女性もドン引きです。
男性は結果を重視しますが、女性は過程を重視します。
サプライズを女性が嬉しく感じるのは「自分のために頑張って計画してくれた」ことに感動するからです。
いきなり高級レストランに連れて行かれても、女性は服もメイクもそれ用には準備していません。そのサプライズは「彼女のため」ではないのです。
こんな失敗をしないためには、1回目、2回目のデートで彼女のことをちゃんと理解しておく必要があります。会話の中で、彼女の好みを探っておいたり、3回目のデートを決めるまでの間に、彼女にそれとなく、どこに行きたいか探りをいれておくとよいでしょう。
サプライズをするにしても、それとなく彼女が察してくれるようにある程度情報を漏らしておくと、彼女も準備ができるので喜んでくれる可能性が高くなります。
■3回目のデートで女性が気をつけるポイント
3回目のデートでは、男性は告白を意識していますが、タイミングを取りかねていたり、まだ迷っていたりすることがあります。
女性としては、男性が告白しやすくなるように促したり、逆に男性が告白を躊躇しないようにする必要があります。
・積極的にスキンシップを図る
1回目や2回目のデートではお互いの距離感がつかめていないのでなかなかスキンシップも取りづらいということがありますが、3回目のデートではスキンシップをなるべく多くとるようにしましょう。
男性が消極的な場合は、女性の方から積極的になった方が二人の関係は進みやすくなります。
もちろんベタベタ触ったり、積極的過ぎてしまうと逆に警戒されますが、さり気なく手を振れたり、腕を組んでみるなどして距離を縮めてあげると、男性も自信を持つことができます。
・NG質問には注意
3回目のデートではより深く彼氏のことを知りたくなることでしょう。
ただし、あまり突っ込んだ質問はNGです。年収を聞いてみたり、家族構成などを聞いたりすると、男性は「結婚」という言葉が頭をよぎってしまい、告白しづらくなってしまいます。
デート中の彼氏に関する質問は好みや趣味の話題などにとどめておくほうが無難です。
・金銭的に依存しすぎない
デート代は全額男性が払うべきか否かという話は置いといても、3回目のデートでは男性に金銭的に依存しすぎないということが大切です。
ジュース代や電車の運賃くらいは女性が払った方が男性目線としては安心感があります。
これから先、付き合うとして、全ての支払を自分がやらなきゃいけないと男性が感じてしまうと、プレッシャーを感じて告白を躊躇してしまうこともあります。
・彼の告白プランを尊重する
3回目のデートでは彼が告白プランを考えてきていることがあります。
彼が行き先にこだわっていたり、時間を気にしていたりするなど、計画に沿ってことを進めようとしている素振りが見えたら、女性はそれに乗っかってあげるようにしましょう。
間違っても思いつきで行き先を変更したりしないであげましょう。
彼が必死に考えてきたデートプラン、告白プランを尊重してあげることが大切です。
3回目のデートだからといって、必ずしも彼が告白してくれるとは限りません。そういう場合は女性から告白しても問題ありませんが、4回目のデートに期待するという方法もあります。
「好きと言ってくれない人とは何回もデートできない」といった言葉で男性に告白を迫ってみるというのも効果的な方法です。
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