恋愛感情がわからない…「好き」ってどういう気持ちなの?
今まであまり恋愛経験を積んでこなかった人にとって、自分自身の恋愛感情にいち早く気づくということは難しいことなのかもしれません。何かの拍子に「この人、好きだなぁ」と感じたとしても、「人間としての好き」なのか「異性としての好き」なのかよくわからないまま接してしまい、恋愛感情かもしれないと気づいた頃にはただのいい人で終わってしまうこともあります。恋愛感情がわからないままでいるということは、このように恋の進展を邪魔してしまうのです。今回は、恋愛感情とはどういったものなのかというテーマでじっくり考えていきましょう。
恋愛感情がわからないなら異性と接して気持ちの変化を感じてみる
今はピンとこなくても恋はすでに始まっているかもしれない
恋愛感情というものがよくわからないのであれば、まずはいろいろな気持ちの変化を経験するためにどんどん異性と接してみましょう。その中で自分の感情が良くも悪くも動く瞬間があります。たとえイラっとしたのだとしても、本当にどうでもいい相手なら感情はそれほど動くものでしょうか。ムキになって相手を意識しているからこその感情だと考えると、今はそんなつもりはなくても今後恋の相手に変化する可能性もあるのではないでしょうか。
また、「いい人だな」とか「可愛いな」など、好意を感じる感情もいろいろです。「いい人」なら恋愛感情とは違うように思えますが、いい人と感じたからこそ安心して心を開いて接していけるようになります。そして、徐々に「異性としての好き」に変わっていく場合もあります。このように、今はピンとこなくてもまさに今恋のスタート地点に立っているのかもしれないのです。
嫌いだった相手こそ一気に好きになることもある
嫌いな相手に対して自分に良い影響を与えてくれる相手とは思えませんし、恋心が生まれるだろうと期待なんてできません。しかし、人としても異性としても期待値が低い分、裏切られたり傷つけられてもあっさりと割り切ることもできます。
そんな相手だからこそ意外な良い一面を知ると一気に好きになってしまうこともあるのです。嫌いな相手に嬉しいことを言われたり優しくされたりすると、イメージと違うギャップからドキドキさせられてしまい、胸が苦しくなったりします。まさにこんな感情こそ恋愛感情に近いと言えるのではないでしょうか。あなたの周りに嫌いな異性がいるのなら、嫌な部分ではなく良い部分に注目するつもりでもう一度関わってみると感じ方も変わるかもしれません。
これは恋愛感情だと認識できたらより確実なものにしていく
生まれたての「好き」はもろいもの。消えたり壊れたりしないように育てること
相手に対し「好き」と感じたからといって、恋愛感情が理解できたと満足するのはまだ早いです。生まれたての「好き」はとてももろいもので、ちょっとしたことですぐにまた嫌いになってしまったり、思いを伝える勇気が出ないというだけで勘違いだったと気持ちを自ら修正してしまうこともあります。
好きという気持ちが消えたり壊れたりしてしまわないように、恋愛感情だと認識できた時はより確実なものにしていく努力をしましょう。相手の好きな部分をしっかり心に刻み、「好きになれて幸せ」と思ってみてください。その後にがっかりされるようなことがあっても、しっかり「好き」の感情を守っていれば簡単に相手を疑ったり自分の気持ちを信じられなくなったりはしないはずです。
時には辛いこともあるが喜怒哀楽を楽しむくらいがいい
異性に対して恋愛感情を持つことは、時に辛いとさえ感じることもあるほど多くのパワーを使います。「好き」という感情は幸せなように感じますが、「好きすぎて思えば思うほど胸が痛くて辛い」とか、「好きなのに会えなくて寂しい…恋なんてしなければよかった!」なんてことにもなりがちで、恋愛感情を自覚した時、人は喜怒哀楽に翻弄されていくでしょう。
しかし、それすら楽しむくらいがいいのです。恋愛はうまくいくことばかりではありませんし、今後その恋が発展して辛い場面が来ても現実を受け止められるようになるには強くなるしかありません。それに耐えられないようでは本当の恋は成就しないでしょう。また、それくらい一人の人を深く思い、感情を揺さぶられる情熱的な恋ができるなんてとても幸せなことではないでしょうか。一生に何度も出会えないような相手に出会えたのだと前向きに考えて楽しんでしまいましょう。
異性を温かい目で見ること。そして素直になること
恋愛感情がどういうものかわからなくてもできるだけ異性を温かい目で見るようにしてください。恥ずかしいからといって自分から相手との壁を作っていませんか?相手のいいところに気づいているくせに、うまくいかなかったら嫌だからと見て見ぬふりをしていませんか?好きな気持ちに気づくには相手を受け入れようとしましょう。そして、自分の感情の変化も素直に受け入れるということも心がけてみてください。
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