良い１日は、良い朝から始めてみませんか？

栄養ドリンクやサプリメントなど健康に関するグッズがスーパーでも売られている時代。まずは自分の朝の生活を見直してみるというのも良いかもしれません。良い１日を始めるために、良い朝の過ごし方をしてみましょう。当たり前のように思えますがなかなかこの当たり前が難しいものですよね。

①カーテンを開けてみる

朝起きてまず電気をつけていませんか？カーテンをあければそれだけで明るい光が差し込んでくる日もあります。窓を開ければ今朝の気温も分かります。天気予報をテレビやスマートフォンで簡単にチェックすることもできますが、自分の肌で感じてみるのも良いものですよ。

②ベッドメイキングをする

起きてすぐに寝室から出るのではなく、その場でもう一手間。今まで眠っていたベッドを軽く整えてみましょう。ベッドメイキングなんて書くと面倒臭そうに感じますが、難しいことは考えず、まずは抜け出したままの形でとまっている布団を綺麗に直すだけでも良いでしょう。ちょっとした一手間ですが、少し気持ちがしゃんとします。夜眠る時に綺麗なベッドだと嬉しいですし、疲れも取れるような気がしてきませんか？

③朝ごはんを食べる

朝ごはん抜いていませんか？しっかり３食食べて、生活リズムを整えていきましょう。毎朝食べていれば、あれ、今朝は食欲が無いな、と身体の不調にいち早く気がつくこともできますよ。朝から料理をするのは面倒なので、ヨーグルトやシリアルなどでも良いでしょう。また、お茶漬けやパンも包丁やまな板を使わずに手軽に食べられるので良いですね。私は朝ご飯が３食のうちで何よりも楽しみにしています。食パンだけでもアレンジの種類は無限大です。私のお気に入りの食べ方は、トーストの上にはちみつととろけるチーズ、そして焼き上がりに黒胡椒をかけるというもの。是非試してみてください。

④洗面所を拭く

ささっと洗面所の鏡を拭いたり、ホコリを取ったり、ほんの1,2分で良いのでやってみましょう。習慣化するといつでも綺麗な洗面所が使えます。洗面所は毎日使う場所なのに意外とすぐにホコリが溜まってしまうんですよね。汚れた洗面所で顔を洗ったり歯磨きをするとどことなく気持ちが下がってしまいます。では逆に綺麗な洗面所だとどうでしょうか？顔を洗う時にいつもより気持ちがすっきりするはずです。水回りの掃除は面倒ではありますが、掃除すればしただけ結果が出るので嬉しくなりますよ。慣れてきたらトイレ掃除も加えられるとさらに良いですね。

⑤自分のための時間を作る

「朝活」という言葉がすっかり浸透してきました。家の中でも朝活をすることはもちろん可能です。家事に追われる前に、仕事に行く前に、少し自分だけの時間を過ごせる余裕があると良いですよね。SNSをぼーっと見て過ぎていく時間を、読書、ヨガ、日記、など自分のための時間に変えてみるのも良いのではないでしょうか。眠っている間に更新されたタイムラインのチェックをしたい気持ちも分かりますが、朝だけはスマートフォンをしばらく見ないようにしてみる工夫も必要です。今までゴロゴロしながらSNSをみていた時間でお弁当のおかずが詰められたり、おにぎりが握れたり、意外と多くの時間が自分のために使えたりもしますよ。朝の時間は自分で作るものです。

ここに書いた5つのことはどれもこれも「そんなこと」と思われるようなことかもしれません。それでも朝の過ごし方を変えると生活リズムが整ってきます。夜眠る時間がバラバラでも起きる時間は毎朝揃えてみましょう。生活リズムが整ってくると、自然と不健康な生活から離れていきます。朝食の話の時にも書きましたが、朝のうちに自分の体調の変化にも気がつくことができるようになってくるでしょう。「そんなこと」と思うようなことを是非日常化して、良い朝を過ごして、その日１日も良い日にしましょう。