あなたはできますか?本当の美人がする六つのマナーシーン!

女子力

ライフスタイルにはさまざまな時や場所、状況が関係しています。

女性として美しくあることを心がけている人は、その場にふさわしい装いや振る舞いを大切にされることでしょう。それも大切なのは思いやる心を持つこと。

自分をよく見せることだけを目的とした人は、外見に心が反映されないため本当の美人とは言えません。

いろいろなシーンで心がけると良いマナーをご紹介します。


 

 

〈⒈〉車内でのマナーとは?

誰かと始めてのドライブに出かけるときや複数でドライブに出かけるとき。大切な心遣いにどのような事が思い浮かびますか?

例えば、長時間のドライブであれば、膝元を少し崩しても目立たないパンツを選んだり、

スカートのときはショールやハンカチを膝の上にかけることができます。助手席は運転している人への配慮を表しましょう。

安全にスムーズに運転できるよう、うとうとと居眠りすることはなるべく避けた方が良いですね。また、男性でも女性でも車に対する愛着がある人は丁寧に乗ってほしいと思うもの。

 

雨の日に濡れたままの傘をそのまま車内に入れることや、汚れた靴底で車の端に靴跡をつけてしまうといったことは避けてほしいと思います。もちろん、車中で飲食したペットボトルやごみなどは持ち帰りましょう。

後部座席に3人で乗る場合、真ん中の席は乗りにくいスペースです。

自分から進んで座ろうとする気持ちは大切です。車内という空間にいるすべての人が心地良く感じられるように思いやりを忘れないようにしましょう。

 

 

〈⒉〉化粧直しのときのマナーとは?

電車の中であぶらとり紙を肌にあてている人やファンデーションを塗っている人、レストランで口紅やグロスを塗り直している人に視線が止まることはありませんか?

実際、以前よりも多くなっているので、よく目にするという人もいます。これは女性として最も慎みたいこと。お化粧することは、着替えをすることなどと同じ身だしなみを整えることと考えるからです。

 

着替えの過程を人に見られたくないと思うのと同じで、お化粧する過程を公の場で見られるのは恥ずかしいことですね。大抵、ショッピングモールやデパートなどには化粧室が備えられています。

 

気持ちの中で面倒くさいが強い人ほど、立って化粧室に行かないことが多いでしょう。

自分の行動に少しでも恥じらいを感じるなら、それは相手の目に愛しいと感じさせるもの。

口紅が取れていること以上に恥ずかしいことは、口紅を塗る過程を見られることとも言えます。女性の友人同士であっても、忘れずに化粧室で直しましょう。

 

 

〈⒊〉食事会ですると良いマナーとは?

気遣いのある人は周囲の人に配慮した行動をすることでしょう。「あの人はあまり気が利かない」といった言葉を聞くことがありますが、あからさまに気が利くことをアピールするのも気持ちの良いものではありませんね。

 

例えば、大勢で食事をする際、大皿に盛られた料理を取り分けようと自然に行動できる人がいます。

また、テーブルの上にあるコップが一人分足りないことに気づいて、いつの間にか補充する人もいますね。もし、自分がしたことを分かってほしいとか、認めてほしいという気持ちがあるなら、目立つ仕方で行動してしまうでしょう。

誰かに見てほしいとアピールするのは幼い気持ちと言えるかもしれません。大切なのは周りの状況を察して自然に行動できること。物事を広い視野で判断して、時や場所、状況に応じた自然な振る舞いはワンランク上の心配りと言えます。

自分でアピールしなくても周囲で見ている人はいるという思いで行動しましょう。

 

 

〈⒋〉レストランなどに招待されたときの席次マナーとは?

機会は多くありませんが、料亭や高級レストランなどに招待されることがあります。

普段慣れていなくても、きちんとした振る舞いは心がけたいもの。その一つに席次があります。招待する側が前もって決めている場合がありますが、早く到着した方から好きな場所に座るという場合もあります。

 

注意したいのは、一般に上座と呼ばれている床の間の前の席やテーブルの奥の席。上座に座りたいという気持ちがあるのは品性に欠けることとも言われています。仕事の会食などで同行した若い人は「どうぞ」と勧められることがあるでしょう。

 

また、気軽な食事会の場合、お仕事の立場を抜きで楽しみましょうという場合もあります。そうした場合でも、年齢にかかわりなく上座は避けた方が良いでしょう。周囲の方を重んじ敬意を表す人ほど、出入口に近い側の下座に座る必要を理解しています。

場面に応じて柔軟な対応をすることができますが、席次をわきまる姿はやはり素晴らしいと映ります。

 

 

〈⒌〉誰かを紹介するときのマナーとは?

日常生活のひとコマに誰かを紹介する場面があります。紹介の仕方の基本は目下の方を目上の人に、男性を女性に紹介するというもの。

ただし、上司と一緒に取引先に出向く場合は、上司から紹介されるまで待っていることもあります。

なるべく自分の存在が目立たないようにという気持ちからそうします。自分が紹介されない場合でも笑顔のない暗い表情はしないほうが良いですね。感じの悪い印象を与えてしまうからです。言葉を発することはなくても、穏やかな表情でいるなら、控えめな中にも心遣いを示すことができるでしょう。

 

また、初対面同士の方を紹介する場合もあります。それぞれの人が違和感なく会話を始められるように紹介したいものですね。

 

例えば、それぞれの人の長所を手短に伝えることができます。「〇〇さんはスポーツが大変上手なのですが、確か〇〇さんもスポーツをされますよね?」といった感じです。趣味などをきっかけに話を広げていくこともできるでしょう。

 

 

〈⒍〉家に招かれたときの玄関マナーとは?

友人が家に招待してくださるという機会もありますね。意外と戸惑ってしまうのが玄関に入ったときです。

玄関に入って靴を脱ぐときどのようにしていますか?

 

くるっと向きを変えることもできますが、せっかく招待してくださった人に背を向けることになり失礼な態度になります。

心配りのある仕方は玄関に入った後、軽く挨拶してから入ってきたままの方向で靴を脱いで上がります。そして、家の方に背を向けない程度、つまり斜めを向いて、床に膝をつけて靴の向きを変えます。

 

靴を揃えてから置く場所は、下座側と呼ばれる出入口の近く、相手から遠い側です。ちなみに、帰り際にスリッパを脱ぐときもマナーを心がけたいもの。まずスリッパを脱いで靴を履き、その後スリッパの向きを変え揃えておきます。

スリッパといえば素足で履くことは避けましょう。あくまでも、訪問宅の物ですから失礼になります。

素足で出かけたい場合は靴下を用意して置くと良いですね。その日にどのようなシチュエーションが起こるか予測して外出することが大切です。

 

(まとめ)

ドライブなどで喉が乾いたときのためにお茶やお水を持参するといったことなどもありますが、これは目に見える心遣いとも言えるかもしれません。

一方、目に見えない心遣いもあります。美しい服装で出かけて待ち合わせ場所で車に乗る。ドアを閉めるとき、バターンと勢いよく大きな音を立てることもできますが、そっと閉める。これは音の慎みとも言われますが、好印象に欠かせないものの一つです。

音に対する心遣いは物を扱うときにも現れます。カフェなどでカップをカップ皿に置いたり、和食屋さんなどで片手に持っていたお椀を置くとき、ていねいな動作を心がけてみましょう。

大きな音がしないよう配慮することは、一緒にいる人に不快な思いを与えることをしないことと同じ。

楽しいひと時を、音の不快で台無しになってしまうのを避けることができます。心遣いは内面の輝きの一つです。思いやりのマナーで本当の美しさを表しましょう。
 
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エス

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辛かった時、周りの人に言えない性格で、名もなきサイトに救われました。このことを実感して私も誰かの心の重りを少しでも軽くできるように頑張って更新します。 初め...

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