実践すれば本当にマニキュアの塗り方が変わってしまうポイント

マニキュアを自宅で塗ると意外に上手に塗れなくて、困ってしまいます。マニキュアのカラーのボトルは百円均一でも購入可能で、比較的簡単にできるおしゃれですが、せっかく買っても、上手に塗れないと意味がありません。

しかしながら、ちょっとしたコツでマニキュアを上手に塗ることができるようになります。自分なりに塗って練習しながら、上手に塗れるようになりませんか。

マニキュアを爪に塗るときのコツ

・爪に塗るときの方法

マニキュアは空気に触れて乾燥すると、固まっていく仕組みです。ボトルからマニキュアを出して丁寧に塗って何回も刷毛を行ったり来たりしていると、次第に固まってしまって見た目が汚くなってしまいます。

ガタガタで汚れがついたような状態になるのです。指の爪にマニキュアを塗るときは1つの爪に対して、3回の位の刷毛で塗るとよいです。真ん中左右などのような感じで、マニキュアを塗りましょう。

マニキュアを塗るときは、刷毛半分くらいに塗料乗せて、爪の半分より下の根元に近い部分に、最初に刷毛を乗せます。広げた毛先を爪の根元に合わせるように、丸く開いて、ほうきで掃くように素早く塗っていきます。ダラダラしていると固まってしまいますので、素早くサッと塗っていくような感じです。

そしてマニキュアは1度塗りでも十分に色が出るタイプのものもありますが、多くは2度塗りや3度塗りで上手に発色することもあります。初心者はたくさん一度につけて、1回で発色しようとしますが、1度にたくさん塗ると表面だけは固まって、中の方が固まっていない現象が起こります。

1度で塗ろうとはしないで、2、3回で色が発色するような感覚でマニキュアを塗っていきましょう。また、1度目は発色の準備に、2度目や3度目は1度目のときより量を増やして、終わりに近づくにつれて、表面がきれいになるようにぷっくりした感じになるように塗っていきます。

実際にマニキュアを塗っているとわかるのですが、2、3度目は量を増やさないと伸びがよくありません。きれいに仕上げるためには、終わりに近づくにつれて、多すぎない程度に量を増やしましょう。

・よりきれいに見せる方法

マニキュアというとマニキュアのカラーだけに気を取られがちです。もちろん外から見えるその色が一番大事ですが、ベースコートを塗ることによって、ベースの表面が均一になりますので、発色をきれいにみせることができます。もちろん爪自体もコートされるので、折れたり傷ついたりすることが減っていきます。

爪自体に厚みもでるので、傷んでいる爪には丈夫になってよいです。もちろんそのあとにトップコートも使用しましょう。また使用するマニキュアはラメやパールの入ったものを使用したほうが良いです。

実際ネイル検定を受けようとすると、マニキュアの種類は単色のカラーです。それだけ単色のカラーは塗るのに難しいことになります。パールが入っているとムラが目立ちにくく、ラメが入っていたら、多少の汚さも目立つことがありません。

また、ラメ入りは乾くのも早いです。ネイル初心者は最初は色の濃い単色のカラーは上手に塗ることが難しいので、避けて塗ってみましょう。

細かいところも忘れないで

・マニキュアは周囲につかないように

いくらプロでもネイルを爪に塗っていくと、周囲にはみ出してしまうものです。そんなときは自宅にある爪楊枝で、はみ出したネイルを取っていきます。取ったネイルは、コットンやティッシュですぐふき取れるような位置に置いておきましょう。

ネイルは周囲の指に塗るものでなく、爪に塗るものです。指に付いていると見た目も悪いですが、空気が入ってはがれるきっかけになってしまいます。

・先端と裏の部分も忘れずに

先端と、爪が長いと裏の部分も出てきますが、忘れないで塗っていきましょう。

先端は線を引くように塗って、裏の部分は周囲に付かないように気を付けましょう。他の部分に付いてしまったら、爪楊枝ですぐにとりましょう。

細部までマニキュアがついていると、見た目もきれいです。塗り残しははがれるきっかけにもなってしまいます。

【まとめ】

ネイルをやりたいから闇雲に始めてみても、最初は上手に塗ることができません。しかし、ネイルは塗る範囲も狭く自宅でも練習しやすいです。最初は塗りやすい左手から塗っていって、次に右手を塗っていきましょう。

手の指１０本、乾くのを待ちながら、集中して塗っていくと、あっという間に時間が経ってしまいます。休日のお手入れに肌のお手入れだけでなく、爪のお手入れを加えてみませんか。

塗っている間は集中できますし、ケアグッズまでそろえても、ネイルサロンに行くよりもお金がかかりません。もともと範囲が狭い小さなおしゃれなので、細部まできちんと整えるとよりきれいに見えます。

普段より持ちがよい、きれいなネイルを自分で仕上げてみませんか。爪のお手入れの回数が減ると、自分にとっても楽ですよ。