朝よりも快適かも?夜ラン女子のススメ。その日のストレスその日のうちに!
■夜ランって何?
ランニングを趣味とする女性をラン女、またはラン女子、ランガールなどと呼びますが、彼女たちの多くが夜ランを実践しています。
夜ランとは字のごとく夜のラン二ングのこと。
「え、夜に走るの?ランニングってむしろ朝にするものじゃないの?」
という声が聞こえてきそうですが、とあるアンケート結果によると朝ラン派よりも夜ラン派の方が多いことが分かっています。
朝もやの中を走る朝ランも魅力的ですが、暗がりの中を滑走する夜ランもまた、同じくらい素敵なものなのです。
夜ランの魅力についてご紹介します。
〈夜ランにはこんな効果が!〉
では早速、夜ランのメリットを見ていきましょう。
時間に制限がある朝と違って、夜は比較的ゆっくりとランニングに時間をとることができます。
したがって走行距離が長くなるため消費カロリーも多く、よりダイエット効果が高まります。
食後に走ることを考えると、夕食を自ずと少な目にするようになるので、食べ過ぎの防止にもつながるでしょう。
夜ランを始めてからスッキリした体型になったという方も珍しくありません。
また走ることはストレスの解消にも役立ちます。
特に夜ランをすれば、その日一日に受けたストレスを帳消しすることが可能です。
ストレスは溜めると、病気や鬱の原因となります。
その日のストレスをその日のうちに発散できる夜ランは、理想の運動習慣と言っても良いでしょう。
〈朝ランよりも夜ランがおすすめな人〉
暗がりの中を走る夜ランは、朝ランよりも気楽に行うことができます。
例えば、ノーメイクでもなんら問題ありません。
もちろん朝ランであってもノーメイクで良いのですが、
毎日すれ違う犬の散歩中のおじさん、笑顔で挨拶してくれるお惣菜屋のおばぁちゃん、早朝出勤の素敵なビジネスマン、
彼らのことを考えると、
「すっぴんはちょっとな・・・」
と躊躇してしまうこともあるでしょう。
夜ランならすっぴんでも、ボサボサ頭でも、よれよれのランニングウェアでも恥ずかしくありません。
暗闇が覆い隠してくれるでしょう。
見られたくないものを見えなくしてくれる、それが夜ランの最大のメリットです。
他にも夜ランは、
・日焼けが気になる
・朝が忙しない
・誰にも気をつかいたくない
・体がむくみやすい
・ダイエット効果を高めたい
・ぐっすりと眠りたい
などという人におすすめです。
■夜ラン女子になる方法
では次に、夜ラン女子になる方法をご紹介します。
「方法って・・・夜ランなんだから、ただ夜に走れば良いだけでしょう?」
そう思うのは早計です。
夜ランには夜ランなりの装備や心準備が必要です。
早速確認していきましょう。
〈夜ランを始めてみよう!〉
夜ランをするにはランニングウェアに配慮しなければなりません。
夕方から夜にかけて次第に気温が下がってくるため、体温調節のできる恰好で出かけるようにしましょう。
ランニング中は暑いですが、終わった後は寒いということもあります。
自宅まで電車やバスなどを使って帰る場合は、しっかりと汗を拭い新しい服に着替えてからでなければ風邪をひきやすくなってしまいます。
また夜ランは無理をしないのが鉄則です。
日中は仕事や家事などの労働をこなしていたのですから、思いのほか体が疲れていることもあるでしょう。
「今日はしんどいから走りたくないな。」
そう思ったら、その日の夜ランは中止してください。
ゆるく取り組むことが、夜ランを習慣化させるコツなのです。
〈夜ランをする上での注意点〉
夜は朝よりも相対的に危険が多いと言えます。
よって安全対策を十分に取る必要があります。
暗がりの中を走ると周りが見えにくいと感じるはずです。
同様に周りからもあなたが見えにくくなっているので、常に周囲の状態に気を配るようにしてください。
また車の運転手から見えやすいように、白などの明るい色のウェアを着て走るようにしましょう。
反射板のついたウェアやシューズを着用すればより安全です。
さらに、犯罪に巻き込まれないために、人通りの少ない道は避けるようにしましょう。
人気のない場所は犯罪リスクの高い場所だと認識しておいてください。
外灯が多く、明るく人通りのある道を選ぶようにしましょう。
可能であれば友人などを誘って夜ランするのがおすすめです。
おしゃべりしながら走れば、ストレス発散にもなり、安全対策上にも有効です。
特に、毎日仕事や家事で忙しく、友人とコミュニケーションを取る時間がなかなか作れないという方は、一石二鳥になるのではないでしょうか?
夜ラン後に食事や軽く飲みに行くのも楽しいでしょう。
【まとめ】
いかがでしたか?
ランニング自体が体にも心にも良い影響を与えるものですが、夜ランだとさらに効果が倍増します。
「夜ラン後に飲む一杯が最高!」
と、ビール女子も夜ランを好んでいるようです。
夜ランで心と体をリフレッシュし、明日への活力をチャージしましょう。
あなたも今晩から夜ラン始めてみませんか?
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