パンケーキブームは継続中!中にはご当地パンケーキが誕生することも!
■bills(ビルズ)から始まったパンケーキブームは続いている
・東京はパンケーキの激戦区に
数年前から始まったパンケーキブームは続いていて、日本全国に広がっています。地方でパンケーキを出すお店も増え、その人気振りが分かります。
そもそものパンケーキブームは『世界一の朝食』と言われた「bills(ビルズ)」がきっかけだったと言われています。billsはスクランブルエッグが名物ですが、食べ応えがあってふわふわした食感のパンケーキも人気でした。
日本上陸後に徐々にパンケーキの良さが広まり、パンケーキブームが巻き起こったのです。もちろん、ブームが起きる前からパンケーキを作るお店はありましたが、ブームが起きてからはユニークなパンケーキが目立つようになりました。
スフレ生地を利用したふわふわだけでなくとろとろのパンケーキが人気になり、専門店も増えるなど一気に広まったのです。
中でも東京はパンケーキの激戦区になっていて、専門店がひしめいています。パンケーキの食べ歩きツアーが成立するレベルになっていて、特定のお店のファンと言う人も多いのです。
・billsも店舗ごとの個性が豊かに
bills1号店が七里ガ浜に出来たのが2008年です。2010年には日本2号店が横浜赤レンガ倉庫にオープンし、ベリーをふんだんに利用したパンケーキを提供したことでも有名になりました。
billsは店舗ごとに個性が違い、オリジナルのメニューも存在します。どこに行っても一味違うのも特徴の一つになっています。
東京を中心に出店が相次いだがbillsですが、2017年11月には関西圏第1号店になるbills 大阪が出店し、多くのファンを集めたことで話題を呼びました。ご当地の味からオーナーシェフのビル自身が考案したたこ焼きドーナッツがあるなど、パンケーキ以外のメニューにも注目が集まっています。
場所はJR大阪駅直結の「LUCUA 1100(ルクア イーレ)」7Fとアクセスが良く、今後も人気が続きそうです。
改めてパンケーキブームの火付け役になったパンケーキを楽しんでみるのもおすすめです。
■パンケーキは地方にまで進出している
・ご当地パンケーキが増えている
Billsがご当地にあわせたアレンジメニューを開発し、オリジナルのパンケーキを出しているように、オリジナルパンケーキの需要は地方でも伸びています。
東京だけでなく、大阪や福岡、仙台など、各地方の主要都市に専門店がオープンし、様々なパンケーキを味わうことが出来るのです。
中にはコンビニがパンケーキブームに乗り、ご当地パンケーキがヒットしたケースもあります。
ミニストップでは、福島県のソウルフードとも言われる酪農カフェオレをパンケーキに練りこみ、酪王カフェオレパンケーキ、酪王いちごパンケーキを相次いで販売しました。
酪農カフェオレパンケーキは福島県発の菓子パンとして過去最大のヒットになり、東北地区では売り切れる店が続出するほど人気になりました。販売地区が限定されているのもポイントで、各地でご当地ならではのコラボが生まれているのも魅力なのです。
宮崎県のハワイアンカフェ&ダイナー「Aloha Beach Cafe(アロハビーチカフェ」日向店では、スイーツとしてのパンケーキだけでなく、伊勢えびを丸ごと1匹した食事としてのパンケーキを作っています。
一見異色に見えますが、パンケーキで作ったハンバーガーなども存在し、コアなファンも存在します。見た目だけでなく楽しみ方も人それぞれなのがパンケーキの魅力になっています。
・パンケーキコンテストやパンケーキアートも
お店で食べるだけでなく、パンケーキを作るほうに向かう人もいます。製菓用品のメーカーがパンケーキコンテストを主催することや、スイーツのコンテストにパンケーキが入賞することは珍しくなくなっているのです。
2014年はイベントのピークでしたが、現在も製菓メーカーのパンケーキコンテストなどは根強く続いています。
また、文字通り見た目で楽しむパンケーキも有名になっています。神奈川県座間市のイタリア料理店 レストランの「ラ・リチェッタ」では、シェフが様々なアニメキャラクターのパンケーキアートを作っていて、無料動画サイトにも投稿しています。
顔や目などの輪郭からパンケーキを焼き始め、焼き色で層を作って描くのが特徴です。また、家庭で再現が出来るよう材料に配慮されているのもポイントになります。
予約すれば実際に焼いたものを食べられるため、誕生日のサプライズなどで人気を集めているのです。
【まとめ】
パンケーキブームは終わることなく、各地に飛び火して様々なパンケーキが生まれています。
パンケーキ好きが高じて専門店を作る人が現れるなど、病み付きになってしまう人も多いのです。
見た目で楽しむパンケーキやご当地ならではのパンケーキを楽しむのも一つの方法で、何かと話題に事欠かない状態になっているのです。
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