ランニングを長続きさせるためには?適当に始めちゃえば意外と長続きするもの
ダイエットと言えばランニングですが、ランニングはしんどいものです。いつの間にか止めてしまい走る日々よさようなら、なんてことを繰り返している方も多いかもしれません。なぜランニングが続かないのか自分を責めてしまう方もいらっしゃるでしょう。ですが意外とランニングを続けることは簡単だったりします。今回はランニングを続けるコツについて見ていきましょう。
1:ランニングについて考えすぎちゃダメ
これからランニングをするわけですから、当然ランニングについて考えを巡らすようになるものです。一体何キロ走れば良いのか、何分継続して走らなければいけないのか、ランニングで発生するカロリーの量はいくらか、というかそもそもランニングってダイエットに意味があるのか、むしろ無いのでは、そうだ無いに決まっている…となっては元の木阿弥となります。言い切ってしまうと、ランニングをするときにはこうしたごちゃごちゃしたことを考えないのがベストなのです。
始めるときも適当なときに適当に始めてみましょう。例えば金曜日の退勤のとき、明日も明後日も休みなら気分はうきうきし高揚しているはずです。なぜならこれからしばらく仕事をしなくても良いのですから!内なる「やっほー!やったー!」という声に耳を傾けているとふと「家まで走ってみよっかな」という声が聞こえてくるかもしれません。何となく1歩を踏み出し、2歩、3歩と少し走ってみましょう。「そういえば学生時代は体育で走ってたなー」など考えながら走っていたらいつの間にか家についているはずです。なおヒールの靴でランニングは厳禁なのでスニーカーを履いておきましょう。
2:楽しい習慣を作っちゃおう
一度走ることができれば次に走ることも問題ありません。それどころか走りたくなっている自分が居るかもしれません。そういうときは「この時間には走る」と決めてしまいましょう。最初は思いつきで走っていたのが習慣になる瞬間です。なお、先述したようにここでも考えることは厳禁です。次の日疲れるし…とかスニーカーおしゃれじゃないし…などと考えればランニングを中止することはできても継続することはできないでしょう。それよりもむしろランニングという行動を楽しんでいきましょう。
実際、ランニングは嵌まるとなかなか楽しい運動だったりします。それまで到底自分が走れるわけがない距離もいつの間にか走れるようになっていますし、走ったという実感はかけがえの無い充実感をもたらしてくれます。その後に入るお風呂やシャワーはもう…とんでもない快感ですし、暑い日に走った後に飲む水分のおいしさは何にも代えられません。ランニングにはしんどい、疲れるといったイメージがつきまといますが決してそうではなく、楽しく爽快な体験ができるスポーツなのです。
3:音楽の力を借りてみよう
ランニングというのはある意味、リズムに乗りながら運動をするというまるでダンスのような行動です。そしてダンスには音楽がつきものとなります。ということでお気に入りの曲を聴きながら走ってみましょう。上手くランニングのテンポに合う曲を見つけることができれば自然と足が進むのを感じられるはずです。特に歌詞が重要な曲よりもリズム重視のダンスミュージックをかけると良いかもしれません。
ダンスミュージックの中でもEDMやハウスミュージックと呼ばれるジャンルの音楽はよりランニングを楽しいものにしてくれます。序盤や中盤は安定したテンポのものをかけ、ラストスパートに特別激しい曲をかけてみるのも良いでしょう。ついつい曲につられてハイペースになるものの、足はついてきてくれるでしょう。ただ激しすぎると走り終わったときに激しい疲労感に襲われるのでそこは自分の体調と相談しながら選曲すると良いかもしれません。思いっきり疲れ果てたいならこの曲、流したいならこの曲、とプレイリストを作ってみるのも面白い作業となるはずです。何だかDJになった気分になるかもしれません。
まとめ
:ランニングを始めるときには何も考えずに適当に始めることが一番です。ネガティブな情報を集める前にさっさと走ってしまいましょう。こうした運動を始めるときにはきっかけが何より高いハードルですが、ふとしたときにそれを乗り越えれば後は楽勝です。音楽を聴いてランニングを楽しみ、シャワーを浴びて水をごくごく飲めば心地よい疲労感が全身を包んでくれるでしょう。
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