女性の「ちゃんとした格好」ってどんなファッションをすればいいの？

学校や仕事、デートなどはどんなファッションをすればいいかだいたい分かりますが、パーティーや高級ホテルでのディナーなど「ちゃんとした格好」をしなければならない時もありますよね。
TPOとは場所や用事に洋服を合わせることで、「ちゃんとした格好」とは簡単にいえば「キレイめで上品さのある服装」のことです。
女性でいえばワンピースやカーディガン、ジャケットが定番で、足元はヒールのあるようなパンプスが一般的です。

スカートの長さは短くてもひざ上、プラスでストッキングも履きたいところです。
露出度が高くなく、清楚な印象であることが好まれることが多いです。
ではどうしてそういったファッションをする必要があるのか、どういった格好が良いのかもっと具体的に説明していきます。

■お呼ばれやパーティーでちゃんとした格好をする理由

まずはどうして上品さのある恰好をする必要があるかを説明していきます。
自分のためになることばかりなので、目を通してみてくださいね。

●TPOのある女性は好感がもてる

近所に買い物にいくとき、デートをするとき、面接に行くときなどそれぞれ服装がありますよね。

ファッションは自分の好きな恰好をするのが一番ですし、個性も大事です。
ですが場をわきまえることはとても大事になってきます。

例えば面接の時はスーツ、またはキレイめで落ち着いた格好をするのが一般的ですよね。
面接では「きちんとした服装をしている」ことも、個人を評価する1つの要素となることが多いです。

そしてそれはプライベートでも同じで、個性をだす場面とそうでない場面があります。
彼氏の両親に会うときは派手すぎない格好の方が好まれますし、会社関係のお付き合いでも同様です。
TOPを守る女性は、「素敵な女性」ともいえますよ。

●自分だけでなく人にも恥をかかせてしまう

基本的に完全なプライベートなら自由ですが、それでもその場に適した服装をすることは「人としてちゃんとしている」という印象を与えるチャンスです。

人は見た目が8割ともいいますが、これは顔などの容姿だけではなくて服装も含めての言葉です。

服装は自分の評価を一発で大きく変えますが、それは一緒にいる人に対しても同じです。
自分が場をわきまえていなければ友人や彼氏、家族なんかも「ちゃんとしていない人」として周りから見られてしまうことになるので注意しましょう。

「個性がないから嫌」と思う人もいるかもしれませんが、例えば高級レストランではドレスコードがある場合もありますし、きちんとした服装をすることはマナーでもあります。
キレイ目な服装にも種類は多いので充分個性はだせますし、まずはマナーと思って適した服を着るようにしましょう。

■具体的なファッション例

では具体的に、どんなファッションが向いているのかを説明していきます。
近々お呼ばれがある人は参考にしてコーディネートをしてみてください。

●具体的なコーディネート例

一番簡単でベーシックなのがワンピースです。
ノースリーブでも問題ありませんが、寒さも考え袖があるタイプがカーディガンを羽織るのがおすすめです。

丈の長さは短くてもひざ上で、椅子に座ったときに気にならない程度の長さがベストです。
色は特にありませんが、奇抜すぎない方が無難です。

白は誰からも好感のもてる色なのでおすすめですし、女性らしい薄いピンクや水色なんかも人気があります。

あまりボディーラインを強調したものよりも若干ゆったりとしていた方がいいですし、胸元も空いていない方が上品に映ります。
パンツスタイルよりもスカートの方が女性らしい柔らかい印象になるのでおすすめですし、場所によってはジャケットを羽織るようにしてください。

●靴やカバンなどの小物

靴は基本的に女性であればヒールのあるパンプスがおすすめです。
ローヒールはカジュアルな印象になりますし、3～5センチほどの高さのヒールが無難です。

靴やカバンの色は特に問題ないですが、カバンは大きすぎると置き場所に困ることもあるので大きすぎない方が便利です。
時計やアクセサリーも問題ないので、洋服に合わせてプラスするようにしましょう。

そしてストッキングですが、これは必ず履くようにしてください。
生足かどうかはよく見ないと分からないこともありますが、靴を脱ぐような機会があれば一発でバレてしまいます。

生足はマナー違反ともなるので必須アイテムですから忘れないようにしましょう。

ちゃんとした格好をしつつもオシャレにしたい場合は、全身のバランスを考えて洋服がシンプルなら小物で色を足す、洋服に色があるなら小物が地味な色にしておくのがおすすめです。

全体のコーディネートが3色くらいになるようにするとキレイですよ。