子供のスマホ使用が体に及ぼす影響を考える

スマホが普及して数年になりますが、最近は大人だけでなく、小さい子供も普通に使用している姿をよく見かけます。
病院や公共施設などで子供に静かに過ごしてほしい時、スマホは親にとってはありがたいツールですが、気になるのは、スマホが及ぼす健康被害ではないでしょうか。
そこで、子供に及ぼす可能性のある健康被害について調べてみました。

 
1.視力低下
小さな画面を長時間見続けると瞬きが少なくなり、それがやがて眼精疲労となって視力低下につながることがあるようです。さらに、子供は大人よりも目の屈折が
変化しやすいため、近視になりやすいそうです。
また、画面からはブルーライトと呼ばれる紫外線に近い色の光が出ており、目や脳に強い刺激をあたえ、悪影響を及ぼしていると言われております。ブルーライトにおける視力低下は大人よりも子供の方が影響を受けやすくなっています。
それを防ぐには、時間を決めて目を休めることが大切です。定期的に、画面から目を離し、遠くの景色を見ることで、近視にならないよう注意しましょう。

 
2.姿勢の悪さ
スマホを操作している子供を見ていると、だいたい猫背で背中が丸くなっており姿勢が悪いです。これが長時間続くと、ストレートネックと呼ばれる症状につながっていくことがあります。本来ゆるくカーブしている首の骨がまっすぐになっている状態のことを言います。ストレートネックになると、首が凝る、肩が凝る、頭が痛いなどの症状が慢性的に続くようになってきます。また、ひどくなると自律神経にも影響を与える恐れがあります。
ストレートネックにならない対策として、画面から目を離し、スマホを高い位置で持つと姿勢よくなります。しかし、長時間の使用はしないほうがよいでしょう。

 
3.依存症
スマホばかりしていると、スマホ依存症になり、やがて中毒の症状になるケースがあるそうです。これは、脳レベルで異常が起き、親がいくらやめさせようとしてもやめることができず、中毒になってしまうそうです。スマホ使用の低年齢化が進んでいるため、今後も依存者は増えてくる可能性はあります。
対策としては、親が子供の様子に注意し、依存度を見極めて早期発見早期治療することが大事です。
スマホは、手軽にどこででも使用できるため、ついつい子供に静かにしてもらいたいときに使用していますが、メリット・デメリットをよく理解したうえで、親が主導権を持って
使用するのがよいでしょう。視力低下になった後で後悔してもなかなか視力はもとに戻りません。また、ストレートネックのまま大人になり、自律神経が乱れたままだと、将来の仕事にも影響を及ぼしかねません。今の時代、スマホやタブレット使用の生活が当たり前になりつつありますが、親がしっかりとコントロールすることが大切だと思います。
公共の場でスマホを使用しているときは静かにしていられる子供も、スマホなしでは静かに待つことができない大人になる可能性もあります。
親にとっては、一時しのぎのスマホ使用を許すか、長い目で見て、スマホなしでも静かに待つことができる子供に育てるかはその家庭次第です。親以外の、地域の大人ももっと協力しながら子育てができる環境を作っていかなければ、このスマホ問題はなかなかなくならないのではないかと思います。
私自身、静かに待ってもらいたいために、子供が小さい時からスマホを使用していましたが、最近、ふと子供の将来のことを考えると、もっと他の方法があるのではないかと思っております。核家族化が進んでいるため、スマホに子守をしてもらうことが当たり前になりつつありますが、コミュニケーションを取りながら、今後はよく考えて使用しなければと思います。

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