睡眠時間6時間未満でも大丈夫。美しきショートスリーパーになる方法
■ショートスリーパーってなに?
ショートスリーパーという言葉をご存知ですか?
ショートスリーパーとは、睡眠時間が短い人のことを指します。
日本人の平均的な睡眠時間は7~8時間前後ですが、ショートスリーパーは6時間以上は寝ません。
中には2時間や3時間で起床する強者もいます。
寝不足でフラフラ、集中力も欠け仕事に身が入らない、
こんな人はショートスリーパーとは呼びません。
それはただの睡眠不足の使えない人です。
エネルギッシュで活動的であってこその、ショートスリーパーなのです。
あなたは一日がもっと長くなれば良いのに、と思ったことはありませんか?
仕事の後に遊びにも出かけたいし、家に帰ってゆっくりお風呂にも入りたい。
ストレッチも念入りにしたいし、友人とLINEでおしゃべりもしたい。
でも全然時間が足りないーい!
そんな貪欲な現代女子こそショートスリーパーを目指すべきです。
ショートスリーパーになれば、やりたいことをする時間が増え、毎日がもっと充実したものになるでしょう。
〈健康面が不安だけど・・・〉
「睡眠時間が短いと病気になってしまうんじゃ!?」
そんな風に不安に思うのも当然です。
たくさん眠ることが健康につながると、私たちは幼いころから言われ続けてきたからです。
しかし実際は、8時間眠ったから健康、10時間眠ったからさらに健康、とはいきません。
人間は睡眠中、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。
レム睡眠とは深い眠りのこと、ノンレム睡眠とは浅い眠りのことを言います。
眠っているときは、一定のサイクルでこの2つを繰り返していますが、体を休め疲れを取るのはノンレム睡眠のときです。
つまりどんなに長く睡眠時間を確保したところで、ノンレム睡眠の時間が短ければ疲労は回復しにくく、健康的だとは言い難いのです。
睡眠は量より質。
ショートスリーパーはノンレム睡眠の時間が長く、レム睡眠の時間は短めです。
その結果、睡眠時間は短くとも健康で活動的な毎日が送れるようになっているのです。
〈美容に悪影響が出ないか心配!〉
睡眠不足は美容の大敵。
このように思い込んでいる人も珍しくありません。
ショートスリーパーになると綺麗を維持することができなくなるのでしょうか?
答えはNOです。
ショートスリーパーだからと言って美しくなれないなんてことはありません。
芸能人の中にもショートスリーパーが存在します。
例えば、
・上戸彩さん
・篠田麻里子さん
・橋本環奈さん
いかがですか?
3人とも眩いほどの美のオーラを放っています。
どんなに睡眠時間が長くとも、頻繁にジャンクフードを食べたり、スキンケアを疎かにしていれば美しさをキープすることはできません。
栄養のある食事や、スキンケアに力を注ぐことで、短時間睡眠でも美しくなっていくことが可能です。
■ショートスリーパーになる方法
では早速ショートスリーパーになる方法をご紹介します。
心配は無用です。
今晩から「睡眠時間は3時間!」というわけではありません。
段階を踏んで徐々にショートスリーパーに変わっていきましょう。
〈ショートスリーパーへの道〉
ショートスリーパーになるには睡眠時間を減らす必要がありますが、生活習慣が乱れている人は、まず生活のリズムを整えることから始めましょう。
生活リズムを整えるには、起床時間を設定することが重要です。
就寝時間が何時であろうとも起きる時間を一定にしてください。
そうすることで、その時間になれば目覚める習慣がついてきます。
起床時間に目覚めることが定着したら、次の工程に進みましょう。
次は就寝時間を30分遅らせます。
体が慣れるには最低でも2週間はかかるので、睡眠不足を感じても焦らないでください。
2週間が過ぎスッキリ起きられるようになったら、さらに30分就寝時間をずらします。
それを繰り返し、自分が希望する時間まで睡眠を短くしてください。
ゆっくりと時間をかけることで、無理なくショートスリープに移行できるでしょう。
〈あいた時間で何をしよう?〉
ショートスリーパーになって、あいた時間で何をしましょうか?
夜更けに一人でじっくりと過ごす時間、考えただけでワクワクする人も多いでしょう。
・毎晩ネイルを塗りなおす
・フェイスパックで美肌をキープ
・幼いころのアルバムを見返す
・行きたい外国のリスト作成
・恋愛映画をじっくり鑑賞
・自分だけのレシピノートを作る
・ファッションスクラップブックの作成
ショートスリーパーになると、毎日1時間以上自由になる時間が増えます。
よって、普段できないこんなことにまで手が回るのです。
あなたが作り出した、あなただけの時間をどうか有意義に過ごしてください。
【まとめ】
いかがでしたか?
睡眠時間は長ければ良いということはありません。
量よりも質が重要なのです。
ショートスリープでも、体が楽なのであれば問題ありません。
ただし万が一、体調が悪い、肌にハリが戻らない、などの不具合があれば無理に睡眠時間を短くするのはやめてください。
体のつくりはひとりひとり異なります。
睡眠時間を十分に確保する必要がある人もいるでしょう。
心身ともに健康な、美しきショートスリーパーを目指してくださいね。
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