出産内祝いのマナーとタブーやってしまいがちな間違いとは!?

妊娠・出産

 

 

「出産内祝い」とは出産祝いをいただいたお返しのこと。いつ、どんなものを贈ればいいの? 注意することは? 覚えておくべきマナーを紹介します。

せっかく贈るお返し品、受け取った人に喜んでもらえるようにしたいですね。

出産内祝いを贈るのはいつ? 金額の目安は?

出産後1か月、ちょうどお宮参りが終わるころ、お祝いをいただいた方に贈ります。どんなものをお返しするか、妊娠8か月ごろから内祝い品のカタログを取り寄せておくといいでしょう。

内祝い品の金額はいただいたお祝いの3分の1から半額が目安。半返しをしている人が多いようです。目上の方からいただいた場合は3分の1でもOKです。

内祝いの品物の金額はもちろん、のしや挨拶状にも気を配って。のしがついていないと、「何に対する贈り物なのかわからない」と思う人もいるでしょう。

贈る方法は?

手渡し・郵送のどちらでもOKです。手渡しの場合は紙袋に入れて訪問し、贈るときは紙袋から出して手渡しましょう。

どんなものを贈ればいい?

祖父母や両親、会社の上司、同僚、友人……。さまざまな立場の方からお祝いをいただくと思います。年代や関係を考えて、品物を選びましょう。

出産内祝いとしてよく使われる「名入れギフト」ですが、祖父母や両親、近しい親戚にはとても喜ばれるようです。親族以外の人からは、「食品のラベルに名前や写真が入っているものはいいけれど、食器など形に残るものに入っているのはちょっと……」という声も。好みがある程度わかる同世代の友人や同僚には、有名ブランドのスイーツやスキンケア用品。食品を贈る場合は、賞味期限の長いものを選びましょう。

頻繁なおつきあいの少ない目上の親戚や会社の上司には、百貨店などで扱っている日用品などが失礼にならないでしょう。

最近は価格別のカタログギフトを贈る人も増えています。産前産後のあわただしい時期に内祝い品を選ぶ余裕のない場合や、先方の好みがわからずに何を贈ればいいのか迷うというときに便利です。のしやメッセージを添えて贈ることのできるものもあるので、そうしたサービスを選べば失礼に当たらないと思います。

内祝いの慣習・タブーとは?

お祝い事には地域によって慣習やタブーがあります。たとえば、内祝いに刃物やお茶は不吉な印象があるのでタブーとされている(お茶は仏事に用いられることが多いので)のですが、中国・四国地方では良縁を結ぶ飲み物とされているので贈ってもOKだそう。また、内祝いに砂糖を添える地方もあるそうです。出産内祝いの内容を決めるときには両家のご両親などとも相談し、進めていくのがよさそうです。

大切なのは、お祝いをしていただいた人々への感謝と、赤ちゃんが誕生した喜びをみなさんにおすそわけする気持ち。出産後のママは育児で大変な時期です。できればパパがリードして内祝いの準備をすすめてくださいね。

 

エス

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辛かった時、周りの人に言えない性格で、名もなきサイトに救われました。このことを実感して私も誰かの心の重りを少しでも軽くできるように頑張って更新します。 初め...

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