1・2歳児、表現遊びで子供の可能性を伸ばそう

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親なら誰しも子供の将来を夢みるものです。スポーツ、音楽、デザイナー、学者…何でも子供のもって生まれた才能を見つけてあげたいと願ってしまいます。しかしどうしたら子供の才能を見つけられるのでしょうか。それはこの時期に大切なの事は子供が表現したい、表現するのが楽しいと言う気持ちを育てることです。

【表現したい意欲を伸ばすポイント】

1.遊びにはお父さん、お母さんも参加する

遊びは「こうやって」と教えるのはNGです。教えようとせずにお父さん、お母さんも一緒に楽しむ気持ちで遊びましょう。この遊びはこう!と決めつけず、お子さんの遊び方を認めて受け入れる事が大切です。うまく出来ていないと思ってもたくさん声を掛け誉めてあげて下さい。またお父さん、お母さんが楽しんでいる様子を見てお子さんも面白がってくれ表現する楽しさや意欲が育っていきます。

2.肯定的な言葉をかる

お子さんが何かを表現しようとした時は肯定的に反応しましょう。例えばお絵かきをしてその絵が大人から見て何の形も描けていないとしても「たくさん描けたね」「お母さん、この書き方好きだな」など感心を示すとお子さんは嬉しく感じるでしょう。1・2歳児の頃は表現しようと言う気持ちが大切なので結果より表現できたことを一緒に喜びお子さんに共感する言葉掛けをして下さい。お子さんも喜んだお父さん、お母さんの姿を見るともっとやって見ようと思うものです。

3.お子さんの遊びを広げる

お絵かきをする時もいつも同じ道具を使うのではなく使う紙の素材や形を変えてみたりペンを使うだけではなく手や野菜の断面に絵の具を付けてスタンプ遊びをしたり色々な色の紙を自由に張り付けたり…お子さんの刺激になりそうな素材を用意してあげることでマンネリすることなく「もっと○○してみよう」と自由な発想が広がります。お子さんに色々な体験をさせるきっかけをつくってあげましょう。

お父さん、お母さんが表現遊びが苦手な場合は…
正直、うまい言葉掛けが思い浮かばない、子供と遊ぶバリエーションに困る、ということもありますよね。特にお家の中では遊びもマンネリになってしまいがちです。そこでいくつか例を上げてみますので言葉掛けやお家遊びに悩んでしまったら是非参考にしてみて下さいね。

【言葉掛け お絵かきの時など】
・優しい色だね
・面白い形になったね
・お散歩で見た葉っぱの色と同じだね
・面白い!もう一度やってみて!
・お手てをいっぱい使えたね
・器用だね!すごい!
…などお子さんが嬉しくなりそうな言葉を考えてみると良いです。

【遊びのバリエーション お家の中で出来るもの】
・お絵かき(ペン、クレヨン、絵の具などで)
・絵の具を手や足に付けて大きな紙の上を歩く
・野菜やお散歩で拾った葉っぱ等に絵の具をつけスタンプに
・ビニール袋でお洋服を作って変身する
・ペットボトルに小豆やお米を入れてマラカスにして色々な音を楽しむ
・折り紙をちぎって紙に自由に張る
・新聞を破いて音を楽しむ、テープを使い丸く丸めてボールを作る
・段ボールで電車ごっこ、たくさん積んで積みき代わりに
・小麦粉からねんどを作る(食紅を使えばカラーねんどに)
・お布団で山を作って登る
・お父さんの体を登る
…などお家遊びでのバリエーションがあると楽しいですね。創作したり身近なもので身体をいっぱい使って遊べるものも良いですね。

1・2歳児は創造活動が始まる時期です。「表現するのが楽しい」とお子さんが感じられるようお父さん、お母さんも応援していけると良いですね。
お子さんがこうしたらもっと楽しいと自由に発想でき遊びの可能性を広げてあげることが今後のお子さんの表現出来る力となって育って行くのです。

エス

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辛かった時、周りの人に言えない性格で、名もなきサイトに救われました。このことを実感して私も誰かの心の重りを少しでも軽くできるように頑張って更新します。 初め...

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