数字と英語が組み合わさった洋服の着丈の表記サイズについて
洋服を購入する時に、「S」「M」「L」「LL」などのサイズを確認するのは、誰もが行うオーソドックスな注意点です。だけど、サイズ表記をあまり理解していなくて、失敗してしまう人も多いと思います。その原因は、「数字で表記されている」サイズの判断がうまくできないからです。例えば、「9」「11」「13」とか、「9AR」みたいなやつですね。おしゃれなブランドほど、このような表記が多いので、このあたりの解釈をしっかりしておかないと、おしゃれのスキルアップは難しいのです。
◎「号数」
数字による サイズ表記を「号数」と言います。
・「号数」は、JISによる表記
号数は、JISによるサイズ表記で、レディースだけではなく、メンズでもキッズでも使われています。やっぱり、 ちょっぴりハイブランドに多いかもしれません。
・レディースで一般的な号数とは?
レディースで言うと、「7」「9」「11」「13」あたりが一般的になってます。ちなみに、
「7号はS」、「9号はM」、「11号はL」、「13号はLL」に相当するので、覚えておくと良いでしょう。
・ブランドによって若干の違いはある
前述したように、「7号はS」というような、大まかな目安は あるのですが 、ブランドによって若干のサイズの違いは あるんです 。だから、必ず試着してから購入するようにしてください。
◎数字と英語が組み合わさった表記の判断方法は?
数字による表記は、まだ判断はシンプルな方ですが、そこに英語が組み合わさった 表記も あります。例えば、「9AR」みたいな表記です。
・「体型」&「身長」を表している
この、数字と英語を組み合わせた表記は、「体型」と「身長」を組み合わせた表記です。だから、うまく読み取ることができれば、より自分にマッチした洋服が選べます。
・体型について
主に、ヒップの大きさを表しています。その判断は、次のようなものです。
「A」、、、これを標準に考えます
「AB」、、、Aよりもヒップが4cmほど大きい
「Y」、、、Aよりもヒップが4cmほど小さい
「B」、、、Aよりもヒップが8cm大きい
・身長について
「R」、、、158cmくらい
「P」、、、150cmくらい
「PP」、、、142cmくらい
「T」、、、166cmくらい
・日本人の女性は「9AR」を参考にしよう
日本人の女性は、「9AR」を基準に考えると良いでしょう。これは、日本人女性の体型の標準であり、ほとんどのメーカーが、このサイズを元に洋服をデザインしています。
◎外国ブランドの洋服を購入する時は要注意
前述したような表記を覚えておけば、上手な洋服選びができるわけですが、これは、あくまでも「日本国内で生産されたブランド」に当てはまることです。海外ブランドの場合は、すでに紹介したサイズ基準が当てはまらないことが多いんです。外国でも、JISの表記を基準にしているのですが、気をつけなければなりません。
・例えばアメリカだとどうなってるの?
アメリカの洋服を、例に挙げてみましょう。アメリカは、「XS」や「LL」が多いです。これは、外人さんはビッグサイズの人が多いからです。さらに、「4」「6」「8」などの数字が見られます。日本の場合は、偶数ではなく奇数の表示が多いんです。
・日本のサイズに当てはめると?
前述した数字を、日本のサイズに当てはめると、次のようになります。
「4」、、、7号、或いはSサイズ
「6」&「8」、、、9号、或いはMサイズ
「10」&「12」、、、11号、或いはLサイズ
「14」と「16」、、、13号、或いはLLサイズ
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?このようなサイズ表記って、覚えるのがちょっと難しそうですよね。だけど、全ての表記を覚えておく必要はありません。自分の体型に見合った表記だけ、覚えておけばいいのです。ですから、これを機に、サイズ表記への意識を高めておきましょう。また、最後の方でお伝えしたように、海外ブランドの洋服を買う時は、注意が必要です。おしゃれなデザインやハイブランドは、海外製が多いので、興味を持っている人も多いことでしょう。必ず、試着をして、自分に似合う洋服を購入してくださいね!
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