効率良くDIYリフォーム①住宅編〜問題と対処方法とは?
「リメイクに挑戦しよう」と思っても、「今さらこんなこと聞けない…」といろいろな疑問や不安がわいてくる女子は少なくありません。賃貸ルームや分譲マンション、一戸建てマンションなど住んでいる物件はさまざまです。「DIYをしたいけど、今の住宅でリフォームするには…」。効率良く行うための対処方法をご紹介します。
〈⒈〉DIYリフォームする時に仕事女子が抱きがちな心理とは?
仕事女子に多いのが夜中にDIYリフォームするというケースです。作業をする時はどうしても音や臭いが気になるものです。
また、「作業で大量に出たゴミをどうしたらいいのか分からない…」「部屋が狭くて作業が難しい」などの問題もあります。作業をスムーズに行うための対処方法を知っておきましょう。
〈1-⒈〉対処方法①作業する時は近隣への配慮を忘れない
例えば、夜間に作業をしていたら作業音を不審に思った近所の人が警察に通報して、パトカーが来てしまい「恥ずかしい思いをした」というケースがあります。
「ペイントは音がしないから大丈夫」という心理の女子も多いのですが、近隣の人にとって異臭は音と同じくらい気になることがよくあります。やはり、なるべく作業は夜中ではなく、休日の昼間などに行うが良いでしょう。
昼間に作業する時でも「作業音でご迷惑をおかけすることがありますが、どうぞよろしくお願いします」など声をかけておくのは良いマナーといえます。
また、DIYリフォームでは壁を取り壊したり、プラスチックボードを使った残りが出ることがあります。大量に出た壁の破片やプラスチックボードの残りの破片が出ると、「どうやって捨てたらいいのか分からない」という心理の女子は少なくありません。
一般に、自治体にはゴミの分別に関する決まりがあります。基本的に、家一軒分くらいになる大量のゴミが出た場合は産業廃棄物扱いになりますが、壁1枚分くらいであれば普通ゴミとして出すことができるでしょう。
その場合、壁の破片は燃えるゴミの日に何回も分けて出すことやプラスチックボードの破片は燃えないゴミの日に小さくカットして出すことが必要になります。
「手間取る」「まめに出すのが大変」という気持ちになることも多いですが、自分の住んでいる街の自治体のルールにきちんと従って出すことは重要です。不安がある人は各役所の清掃課に相談することもできるでしょう。
〈1-⒉〉対処方法②作業場所を確保するために工夫する
特にフローリングやタイルなどの箱詰めは重たく、かさもあるため、慣れない女子にとっては扱いにくいことが多いでしょう。いざ作業を始めて見ると、「意外にDIYの道具や建材が場所を取ってしまう」「作業中は結構部屋が狭い」という心理になる人もよくいます。
この場合のポイントはホームセンターなどで買う時に箱詰めの大きさをチェックして、部屋におけるかどうか確認することです。また購入した後は材料置き場を確保するため、ビニールシートを敷いておくことも役立ちます。
ドライバーやカッターなど散らばりやすい道具類は一つのケースにしたり、コンテナにまとめておくことも良いでしょう。DIYリフォームの愛好家の中には道具類置き場をリビングルームに作り付けている人もいます。
ケガや事故を防ぐためにも、スペースを作って整然と使い分けるようにしましょう。
〈⒉〉住宅別!DIYリフォームをする時に押さえておきたいポイントとは?
DIYリフォームする理由のひとつに「今暮らす空間を居心地良くしたい」という心理の女子が多くいます。人気があるのは「現状回復しやすく、誰でも簡単にできるDIYリフォーム」です。
自分の部屋づくりを楽しみながらできると良いですね。
〈2-⒈〉①賃貸住宅のDIYリフォームのポイント
一般に賃貸では、「退去時は現状回復する」という条件で契約していることが少なくありません。そのため、「どこまでリフォームしていいか分からない」という心理になる女子はよくいます。
賃貸で絶対してはいけないリフォームは住まいの構造や設備配管に影響を与えるものです。例えば、柱や梁などに傷をつけたり、設備や配管を取り替えるなど明らかに住まいの価値を落とすと考えられるリフォームです。
一方、画びょうを打ったり、両面テープを使って壁や床を傷つける程度は多めに見てもらえることが少なくありません。
「自然に生活するときに起きる経年変化」と呼ばれますが、基本的に時間が経つにつれて汚れたり古くなることは認められているからです。
最終的に元の形に戻せるのであれば、ふすまや畳などを外して保管し、他の素材で演出するなどもできるでしょう。
〈2-⒉〉②一戸建てマイホームや分譲マンションのDIYリフォームのポイント
一戸建てマイホームや分譲マンションの場合、「部屋の内装を自由にリフォームしていいのでは…」という心理になる女子は少なくありません。
一般に賃貸住宅よりは絶対にやってはいけないDIYリフォームの条件が少ないのですが、幾つかポイントがあります。
一戸建てマイホームの場合、柱や梁、根太など住宅の構造部分や消防法に接触する配管や開口部の設計の変更、敷地の外側のエクステリアの部分はDIYリフォームを絶対にやってはいけないと言われています。
同じように、分譲マンションの場合はコンクリートの構造壁や床、玄関ドアの外側やサッシ、ベランダなどの共有部分、水道やガス、電気配線や下水配管などが含まれます。
特に、電気配線は管理組合の許可が必要な場合もあるでしょう。リフォームをする前に最初の契約条件を確認して行いましょう。
【まとめ】
「本格的にDIYリフォームしたい」という女子に多いのが、「リフォーム可能な家を見つけたい」という心理です。しかし、「条件に見合う家がなかなか見つからない」「順番を待つのが大変」という人も少なくありません。
現状として、DIYリフォームがしやすいのは古い和風の一戸建て住宅です。人気が高く予約していることも多いため、「見つかるまで我慢してる」という人もよくいます。
ポイントは不動産屋さんで賃貸住宅を探す時に、「リフォームができる家を希望」という条件を伝えておくことです。
また、「何日までにお願いします」と期日を決めるよりも、「見つけたら教えてください」と言っておく方が条件に見合う家が見つかりやすいでしょう。
普段から不動産屋さんとコミュニケーションをとっておくなら、自分で探すよりもずっと迅速に見つかる可能性が高くなります。
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